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島根県立大学女子学生、殺人死体遺棄事件 [事件・事故]

12月17日(土)

2009年11月、行方不明になった島根県浜田市の島根県立大学の女子学生(1年生)の遺体が広島県北広島町の臥竜山中で損壊された状態で見つかった事件。

発生直後から注目していたが、長い間、捜査が停滞していた。
それが、7年が経過してやっと動いた。
遺体発見の2日後に交通事故死した30代の男(当時、益田市在住)が犯人である可能性が強くなった。

「迷宮入り」(被疑者不明)のパターンとして
(1)捜査方針の根本的な間違い
(2)犯人が国外に逃亡
(3)犯人がすでに死亡
があるが、今回は(3)のパターン。

容疑の男性がすでに死亡しているので、完全な解明には至らないかもしれないが、殺人罪で書類送検(被疑者死亡)になりそうだ。
若くして命を絶たれた被害者の無念は晴れないだろうが、せめて「迷宮入り」にならなくて良かった。

【続報】
容疑者は、山口県下関市神田町の会社員、矢野富栄(よしはる 33)。
2009年11月8日午後3時すぎ、山口県美祢市の中国自動車道下り線で、車がガードレール 3カ所に衝突して炎上。
ブレーキ痕やスリップ痕はなかった。
矢野と同乗していた母親の貴美子さん(58)が焼死。

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事故死の男、関与か 島根の女子大生遺棄 09年

島根県立大1年生の平岡都(みやこ)さん(当時19)の遺体が2009年11月に広島県北広島町の臥竜山(がりゅうざん)で見つかった事件で、発見直後に交通事故死した30代の男が事件に関与した疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。広島、島根の両県警合同捜査本部は慎重に調べを進めている。

捜査関係ログイン前の続き者によると、男は平岡さんの遺体が見つかった直後の09年11月に交通事故で死亡。男の周囲から事件への関与を示すものが見つかり、捜査本部が関連を捜査していた。死体遺棄容疑は12年に公訴時効(3年)を迎えており、捜査本部は時効のない殺人事件として捜査を続けていた。

これまでの調べでは、平岡さんは09年10月26日午後9時すぎ、島根県浜田市内のショッピングセンターでアルバイトを終えてから行方不明になった。島根県警は同11月2日に公開捜査に踏み切ったが、4日後に臥竜山で遺体の一部が発見された。

『朝日新聞』2016年12月17日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12710069.html?rm=150
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コメント 3

プンピ

(3)だと思うんですけど・・・
by プンピ (2016-12-17 18:00) 

ちこ

うちにも捜査員が来たんですよねえ、この事件。もしかして私も容疑者のひとりだったのかな……?

ちなみに(2)ではなく(3)ですね^^
三億円事件も「犯人が直後に死亡した」説がありましたね。
by ちこ (2016-12-17 18:03) 

三橋順子

プンピさん、ちこさん、ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。

三億円事件も(3)犯人死亡でしょう。
世田谷一家惨殺事件は(2)でしょうね。
by 三橋順子 (2016-12-17 23:24) 

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