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12月26日(木)論文の校正作業 [お仕事(執筆)]

12月26日(木)  曇り  東京  10.0度  湿度62%(15時)
11時、起床。
朝昼ご飯は、チーズデニッシュとコーヒー。
世の中がなんか騒がしいと思ったら、安倍首相が靖国神社参拝とのこと。
靖国参拝は「あべちゃん」の公約なわけで、時期が来たら(今が適切な時期かどうかはともかく)いずれ参拝することはわかっていたはず。
思考能力に劣る時代錯誤の国粋主義者を党首にいただく政党に、「国民」が選挙で圧倒的な多数を与え、加えてマスゴミがまるで救世主のようにもてはやしたのだから、彼がすっかり自信(全能感)を持つのは当然のこと。
今さら、何を言っても遅い。
彼を首相に選んだのは「国民」であり、次の選挙までは、彼の一人天下なのだから。
彼の言動がどれだけ日本の国際的信用を堕そうが国益を損ねようが、誰も止められない。
それが議会制民主主義・議院内閣制と言うもの。

午後は、一昨日に続いて部屋の片づけ。
ファイルから出して保存扱いにしたものの,再収納が済んでいないレジュメ類を整理。
これで片づけはなんとか一段落。

15時、国際日本文化研究センターの倉本一宏教授の「日記の総合的研究」の論集に掲載予定の論文「『台記』に見る藤原頼長のセクシュアリティの再検討」の初校に取り掛かる。
夕食を挟んで夜半までかかって仕上げる。
これで、やっと年内の仕事を終える。

それにしても、漢字を使いがらない編集者だなぁ。
「全く」とか「確かに」とか「様々」とか副詞を平仮名化するのは、もうずいぶん前からのことだが、最近は動詞まで平仮名化するようになったのだろうか?
今回の論文では男色の類型化に際して「年齢階梯制を伴う」とか「ジェンダー転換(女装)を伴う」とか、「伴う」という動詞をたくさん使っているのだが、全部「ともなう」に直してある。
一般向けのエッセーならともかく、歴史系の学術論文なんだから「伴う」が読めないはずはないと思うのだけど。
ここまで表記をいじられると、正直言ってかなり不愉快なのだけど、掲載の扱い(コラムか論文か)をめぐって揉めた(私がいったん入れた原稿を掲載辞退した)後なので、まあ我慢した。

夕食は、牛肉と野菜の炒め物。
131226-1.JPG
それと、九条ネギの油炒め
131226-2.JPG
お風呂に入って温まる。
夜中、「2013年(下半期)の仕事」をまとめる。
就寝、4時。

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