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7月2日(月)第1回「セクシュアリティ研究会」 [現代の性(一般)]

7月2日(月)  晴れ  東京  33.5度  湿度60%(15時)

10時、起床。
朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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16時過ぎ、家を出る。
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東急目黒線、都営地下鉄三田線で神保町駅へ。
靖国通りの「ドトール」で遅い昼食。
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コメント票を読む。

17時45分、明治大学(駿河台)へ。
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第1回「セクシュアリティ研究会」(主宰:平山満紀明治大学教授)に出席。
報告は、Alice Pacherさん(明治大学大学院博士後期課程)「現代日本における結婚内、結婚外のカップル関係とウェルビーング」。

アリスさんは、オーストリア出身の若手女性研究者(日本語堪能)で、今日の報告は、主に日本の婚内(夫婦間)のセックスレス問題のインタビュー調査の成果。

そもそも、子どもをもうけた後の夫婦間のセックスレスは悪いことという価値観(性規範)が日本にはなかった。
60歳になっても70歳になっても、夫婦ならセックスするべきだという欧米の規範の方がおかしいと、大半の日本人は考えると思う。

そこらへんの論点整理、性規範(文化)の根本的な相違への認識がやや甘いような気がした。

「日本の武家には『三十過ぎたら、お褥(しとね)下がり』という習慣があって・・・」とコメントしたが、通じなかったみたいだ(笑)。

あと、思いつきだが、阿部輝夫先生が「セックスレス問題」を提起・定義化したのが1991~94年。
現象として注目され始めたのは1980年代後半だと思う。
日本のセクシュアリティ現象は1980年代にいろいろ変化する(AVビデオの普及、女性の乳房への過剰な注目とか)が、セックスレスもその現象の一つなのかも。

21時、閉会。
22時、辞去。
23時過ぎ、帰宅。

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