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軍隊と伝染病 [軍事]

1月6日(木)

軍隊にとって、疫病は大敵で、早い話、兵士が伝染病で寝込んでいたら、戦闘力は大きく損なわれる。
その情報が敵に漏れ、襲撃されたら壊滅しかねない。

だから、軍隊の中でどれだけ疫病が蔓延しているかは、重大な秘匿事項で、表に情報を出すはずはない。

いくら現代のアメリカ軍が呑気でも、基地内の感染状況を、詳しく日本政府に知らせるはずはない。

ということで、佐官クラス以上の軍医は、必ず「防疫」を学ぶ。
というか、「防疫」こそが、ハイクラスの軍医の主な仕事になる。

その仕事を逆手に取れば、「細菌戦」ということになるが、それはやってはいけないこと。
1925年の「ジュネーヴ議定書」違反だし、現代の「化学兵器禁止条約」(1997年発効)違反。

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