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10月4日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第1講(ガイダンス) [お仕事(講義・講演)]

10月4日(火)  曇り   大月  29.0度 

5時10分、起床。
朝食は、新丸子駅前「ブーランジュリー・メチエ」のクリームロールとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、焦茶のトートバッグ。

今日から都留文科大学の講義だが、10月も4日だというのに、甲府の予想最高気温が32度というのはなぜ?
(実際の最高気温は29.3度だった)
仕舞いかけた夏物を引っ張り出すはめに。
10月で「残暑」というのは、なんとも異常。

9月末~10月初め、都留文科大学の講義が始まる頃は、いつも「この服装で寒くないだろうか?」と考えるのだが、今年は半袖のロングチュニックと5分丈のレギンスという夏のファッション。
こんなこと7年目にして初めて。
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7時05分、家を出る。
新丸子駅から東急東横線各駅停車に乗り、自由が丘駅で急行に乗り換え。
そのまま東京メトロ副都心線に入って新宿三丁目駅で下車。
地下道を歩いてJR新宿駅東南口に出る。
8時05分、新宿駅に到着。
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南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
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相変わらず混んでいる、新宿駅発車時点で、自由席はほぼ満席。

天気は薄曇りだが、雲が高かった(高層雲や高積雲)ので、思いのほか、富士山がきれいに見えた。
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↑ JR中央線多摩川鉄橋(立川駅~日野駅)から。
まだ雪がない夏の姿。

9時38分、大月駅に到着。
大月駅で待っていたのは 「フジサン特急3号」。
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旧・小田急20000形を改造した富士急8000系(クモロ8001ーサロ8101ークモロ8051)。
外装は「フジサンキャラクター」で、2016年2月に引退した2000系と同じ。

ダイヤ改正で大月駅9時58分発になり、昨年度より12分遅くなった。
大月駅9時38分着の「あずさ7号」が遅れても、乗り継げる可能性が高くなったが、都留文科大学駅到着も、その分、遅くなる。
車内は外国人観光客でほぼ満席。
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↑ 富士急行田野倉駅直前。
中景の新しい家、昨年度はなかった。
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↑ (参考)同じ場所から2015年12月1日撮影。
山と山の間から、富士山が見える数少ない絶好のポイントに建てたようだ。
もし3階建を建てられていたら、アウトだった。

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↑ 富士急行田野倉駅~禾生駅から

10時16分、都留文科大学駅に到着。
駅から大学への坂を急ぎ足で上ると汗ばむ陽気。
10時23分、大学に到着。
講師控室も冷房を入れる。

印刷室に行き、レジュメは余裕を見て300部印刷。
2時間目(10時50分開始)の準備時間が、今までより12分短くなり、があわただしくなった。
今年度のTA(ティーチング・アシスタン)さんは、よく気がつく女子大学院生。

早いもので都留文科大学の講義も今年で7年目。
2016年度の「ジェンダー研究1」の講義、履修登録者は、
A(2時限目)131名
B(3時間目)155名

ピンチヒッターだった1年目を除く、2年目以降の履修登録者の増減を示すと・・・。
2年目(2011年度) 282名(最終確定)
3年目(2012年度) 327名(最終確定)
4年目(2013年度) 260名(最終確定)
5年目(2014年度) 222名(最終確定)
6年目(2015年度) 247名(最終確定)
7年目(2016年度) 286名(暫定)
まだ暫定値だが、前年比+39名。
5年目までは順調に減ってきたのに、6年目からなぜかV字回復で、とうとう2年目の水準に戻ってしまった。
身体への負荷を考えると200人前後がちょうど良いのだが、まあ仕方がない。

10時50分、講義開始。
教室が6年間使い慣れた1405教室から1306教室に変更になった(変更理由不明)。
学生数が増えているのにひと回り小さい教室なので、120人の学生さんでぎっしり。
若者の体温でさらに室温が上がり、蒸し暑い。
26度設定で冷房を入れる。

第1講は「ガイダンス-「性」を考えることの意味-」。
まず、シラバス(授業計画)のプリントを渡して説明。

次に、講師の自己紹介を兼ねて、私の今までの軌跡と研究してきたことについて話す。
時間の関係で、パワーポイントで写真を見せながら簡潔に。
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■ 私の軌跡 -新宿歌舞伎町の女装ホステスからトランスジェンダー研究者へ-
(1)性別違和感の自覚と女装技術の習得
(2)ネオンの似合う「女」になる
(3)トランスジェンダーの当事者として語る
(4)「女」性研究者としてのスタート
(5)大学の教壇に立つ
(6)海外に視野を広げる
(7)トランスジェンダー研究者として 
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最後に、ジェンダー研究の講義を受講する「動機づけ」として、「性」を考えることの意味について話す。
■ 「性」を考えることの意味
(1) 「生」と「性」の不可分性
(2) 「性」を内省することの必要性
(3) 性別二元社会の仕組みを知る
--------------(ここまで)------------------
(4) 女性と性的マイノリティが果たしてきた役割
(5) 「性」を考えることの普遍性と今日性

もう少し進みたかったが、まあ仕方がない。

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↑ 昼食は「石狩 鮭めし」(札幌駅・弁菜亭、1080円)
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↑ もう少しいくら・・・。
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↑ キャンパスはまだ秋の気配がない。
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↑ 定点観測のイチョウの木。

15時10分、辞去。
痛み始めた足を励まして駅に急ぐ。

15時16分、都留文科大学駅を下りの「富士山ビュー特急」が通過。
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旧:JR東海371系を改造した富士急8500系(クロ8550ーモハ8600ークモハ8500) 。
2016年4月23日から営業運転開始なので、初めて見た。
いつか乗ってみたい。 

15時24分発の「フジサン特急10号」に乗車。
往きと同じ車両。
今日は、往きも帰りもアテンダントがTさんでラッキー。
15時42分、大月駅に到着。
昨年までは、15時30分発の各駅停車に乗っていたので、その分、大月駅の待ち時間が長くなった。
16時01分発の「かいじ118号」に乗車。
車中、出席簿の記入(疲労)。

16時38分、立川駅着。
JR南武線に乗り換え。
16時44分発の電車に座れた。
眠くて居眠りし通し。
17時31分、武蔵小杉駅に到着。

通いなれた大学だが、ダイヤ改正と教室変更で気を遣い、疲れた。
(続く)



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