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9月29日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第1講(ガイダンス) [お仕事(講義・講演)]

9月29日(火)  曇り   大月  24.3度 
5時10分、起床。
朝食は、ダークチェリー・デニッシュとコーヒー。
IMG_3103.JPG
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
濃紺の地に白の不思議な模様のチュニック(5分袖)、裾にラインストーンが入った黒のレギンズ(6分)、黒網のストッキング、黒のサンダル、焦茶のトートバッグ。

今日から都留文科大学の「ジェンダー研究1」の講義が始まる。
7時05分、家を出る。
新丸子駅から東急東横線各駅停車に乗り、自由が丘駅で急行に乗り換え。
そのまま東京メトロ副都心線に入って新宿三丁目駅で下車。
地下道を歩いてJR新宿駅東南口に出る。
8時10分、新宿駅に到着。
新宿駅南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
2015092908200000.jpg
↑ カメラを忘れてしまったので、携帯で撮影。
自撮り写真は、このくらいの解像度が良いな。

三鷹駅で乗車してきた女性に「三橋さん」と声を掛けられる。
見上げると、都留文科大学国文科のF先生。
「あれ?F先生は町田にお住まいじゃなかったかな?」と思ったら、お引越しをされて、しかも出講日が火曜日になったとのこと。
長い道中、ずっとお話していく。

9時38分、大月駅に到着。
9時46分発の富士急行「フジサン特急3号」(2000形)に乗り継ぐ。
富士山は雲の中で、中腹の稜線がわずかにのぞくだけ。
10時4分、都留文科大学駅に到着。
歩いて7分ほどの大学に到着。
教務関係の職員さんに挨拶。
印刷室に行き、世話になっている印刷担当のベテラン職員(男性)がいなくなって、新しい人(男性)に代わっていた。

レジュメは余裕を見て260部印刷。
今年度のTA(ティーチング・アシスタン)さんは、男子大学院生。

早いもので都留文科大学の講義は今年で6年目。
2015年度の「ジェンダー研究1」の講義、履修登録者は、
A(2時限目)123名
B(3時間目)137名

1年目はピンチヒッターだったので、2年目以降の履修登録者の増減を示すと・・・。
2年目(2011年度) 282名(最終確定)
3年目(2012年度) 327名(最終確定)
4年目(2013年度) 260名(最終確定)
5年目(2014年度) 222名(最終確定)
5年目(2015年度) 260名(暫定)
まだ暫定値だが、前年比+38名で低落傾向に歯止めがかかった?
身体への負荷を考えると200人前後がちょうど良いのだが、まあ仕方がない。

10時50分、講義開始。
第1講は「ガイダンス-「性」を考えることの意味-」。
まず、シラバス(授業計画)のプリントを渡して説明。
毎年、シラバスを読まないで受講する学生がけっこういるので、確認のため。

次に、講師の自己紹介を兼ねて、私の今までの軌跡と研究してきたことについて話す。
時間の関係で、パワーポイントで写真を見せながら簡潔に。
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■ 私の軌跡 -新宿歌舞伎町の女装ホステスからトランスジェンダー研究者へ-
(1)性別違和感の自覚と女装技術の習得
(2)ネオンの似合う「女」になる
(3)トランスジェンダーの当事者として語る
(4)「女」性研究者としてのスタート
(5)大学の教壇に立つ
(6)海外に視野を広げる
(7)トランスジェンダー研究者として 
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最後に、ジェンダー研究の講義を受講する「動機づけ」として、「性」を考えることの意味について話す。
■ 「性」を考えることの意味
(1) 「生」と「性」の不可分性
(2) 「性」を内省することの必要性
(3) 性別二元社会の仕組みを知る
(4) 女性と性的マイノリティが果たしてきた役割
--------------(ここまで)------------------
(5) 「性」を考えることの普遍性と今日性

ちょっと説明が残ってしまったが、まずまずの進度。

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↑ 昼食は「炙り牡蠣と煮穴子弁当」(仙台駅・こばやし)
おいしいが、もう少しご飯が欲しい。

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↑ 定点観測のイチョウの木。
枝先がほんのちょっと黄色くなり始めてる。

通いなれた大学だが、顔馴染の印刷室のおじさんがいなくなったり、ロッカーの位置が変わっていたり変化があり、気を遣うので疲れた。

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