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韓国ソウル市・宗廟公園の高齢男性買春&中高年女性売春、摘発 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

4月4日(土)

韓国ソウル市の宗廟公園で、2月22日から3月22日の間に、高齢男性相手の「性売買」(売春)容疑で中高年女性33人が検挙された。

宗廟公園を舞台に行われている高齢男性買春&中高年女性売春については、2013年9月の「性欲研究会」のソウル合宿・巡見の際に知っていた。

報告文「性欲研、韓国に行く」には、こんな記述がある。
2013年9月3日(火)「性欲研、韓国に行く(3日目の3:タプコル公園からゲイ・エリアを探して)」
(前略)
この公園(パゴタ公園)、やたらお爺さんが多い。
北門から外に出ると、公園の塀に沿ってお爺さんが並んで座っている。
身なりからして裕福ではない、はっきり言って低所得層のお爺さんの群れ。
中には、将棋(象将)をしている人もいたが、ほとんどの人は何もすることなく座っている。
失礼なのでカメラは向けられなかったが、かなり異様な景色だった。
不思議なのは、お婆さんがほとんどいないこと。
同じ階層のお婆さんはどこにいってしまったのだろう?
後で、調べたら、お婆さんは「宗廟公園」というところにいるらしい。
ただし、「宗廟公園」のお婆さんはただ座っているだけでなく、いろいろ「営業」(熟年売春やその斡旋)をして働いているらしい。
(後略)
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2013-09-04-12

数日滞在しただけの研究者がちょっと調べただけでわかったのだから、現地の事情に通じている人なら、ほとんど知っていること。
なのに、なぜ今の時期になって摘発したのかは、やはり外国メディア(英国のBBC)が報道したからだろう。
外面を、日本以上に気にする韓国らしい対応だと思う。
ソウル宗廟公園の売春.jpg
↑ ソウル宗廟公園で「性売買」の交渉をする中高年男女
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韓国の世界遺産で性売買の中年男女33人を検挙

韓国メディア・YTNは3月26日、韓国警察が高齢者相手に性売買をしている中年女性など33人を検挙したと報じた。

記事は、韓国では、性売買をしている中年女性は「バッカスおばさん」と呼ばれており、韓国の代表的な栄養ドリンク「バッカス」売りを装い、中高年の男性に近づいているという。ソウル地方警察庁・生活秩序課は、2月22日から3月22日までの一か月間、主に宗廟公園および鐘路3番街一帯を対象に取締りを強化した結果、性売買の容疑でキム氏(女性、68)など33人を在宅起訴したという。

宗廟公園は朝鮮王朝の王と王妃の位牌を祀った王室の霊廟であり、1995年にユネスコ世界文化遺産に指定された。ソウルの中心部に位置し、以前から将棋や囲碁をしたり、話し相手を見つけるために、高齢の利用者が多かったという。だが、高齢者相手の性売買が増加し、お酒が絡む事件も相次いでおり、市民から公園の機能が失われているとの批判が続出し、警察が取締りを強化したという。警察は、今後、地域の高齢者センターと連携し、本のイベントや芝居などを提供し、健全な高齢者文化形成を計画していると明らかにしている。

一方で今回の取締りは昨年、英国のBBCが「性売買をしている中年女性」とのタイトルで、宗廟公園を利用する高齢者や売春女性を取材したことが発端ではないかとの見方も出ているという。
「Focus-Asia」2015年4月3日
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/413954/
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