『(月刊)特選小説』の「性の“いま”を知る!」 [新宿「性なる街」の歴史地理]
12月21日(金)
『(月刊)特選小説』(綜合図書)2019年2月号(2018年12月発売)のブックガイド「性の“いま”を知る!」に、私のインタビューが掲載されました。
内容は拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』について、聞き手は『男娼』(光文社、2018年)の著者、中塩智恵子さんです。
昔のエロ小説誌によくあった、少し荒い紙質のピンク色の頁で、懐かしいです。
↑ 実際はもっとどピンク。
『(月刊)特選小説』(綜合図書)2019年2月号(2018年12月発売)のブックガイド「性の“いま”を知る!」に、私のインタビューが掲載されました。
内容は拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』について、聞き手は『男娼』(光文社、2018年)の著者、中塩智恵子さんです。
昔のエロ小説誌によくあった、少し荒い紙質のピンク色の頁で、懐かしいです。
↑ 実際はもっとどピンク。
「カストリ書房」今年のオススメ書籍 [新宿「性なる街」の歴史地理]
12月20日(木)
今、評判の遊廓・赤線専門の書店「カストリ書房」さんに、こういう評価をいただいたこと、とてもうれしい。
ありがとうございます。
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今年も残すところあとわずか。2018年は吉原遊廓開基400年、売防法施行60年という節目の年でした。年末年始の長い休みにぴったり、読み応え充分な今年のオススメ書籍をセレクトしました。読み残し厳禁!今年の廓、今年のうちに!リプライ欄にオススメ書籍を繋げていきます。
商業出版を前提に、今年最も骨太な執筆活動をしていた赤線分野のプレイヤーは誰か?と聞かれたら、三橋順子さんを挙げます。『新宿 「性なる街」の歴史地理』は、新宿、亀戸赤線の成立や、赤線とは何か?といった高度な疑問に対して、正確かつ平易な表現を用いて説明。
https://twitter.com/kastori_store/status/1075661070348410880
今、評判の遊廓・赤線専門の書店「カストリ書房」さんに、こういう評価をいただいたこと、とてもうれしい。
ありがとうございます。
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今年も残すところあとわずか。2018年は吉原遊廓開基400年、売防法施行60年という節目の年でした。年末年始の長い休みにぴったり、読み応え充分な今年のオススメ書籍をセレクトしました。読み残し厳禁!今年の廓、今年のうちに!リプライ欄にオススメ書籍を繋げていきます。
商業出版を前提に、今年最も骨太な執筆活動をしていた赤線分野のプレイヤーは誰か?と聞かれたら、三橋順子さんを挙げます。『新宿 「性なる街」の歴史地理』は、新宿、亀戸赤線の成立や、赤線とは何か?といった高度な疑問に対して、正確かつ平易な表現を用いて説明。
https://twitter.com/kastori_store/status/1075661070348410880
『クロワッサン』「話題の本、気になる本」に [新宿「性なる街」の歴史地理]
12月19日(水)
『クロワッサン』(マガジンハウス)2018年12月25日号の「話題の本、気になる本」に、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書)の紹介が「艶っぽい表紙とは裏腹の、硬質な研究書。」という題で掲載されました。
私が書きたかったことを、しっかり読みとってくださった能町みね子さん、ありがとうございました。
トランスジェンダーが書いた一般書を、トランスジェンダーの方が一般女性誌の書評で取り上げてくださる、日本もそういう時代になったこと、とてもうれしい。
なお、書評誌(『図書新聞』)では、すでに2007年に、ケイト・ボーンスタイン著、筒井真樹子訳、三橋順子評という、全員トランスジェンダーという形が実現している。
https://zoku-tasogare-2.blog.so-net.ne.jp/2018-10-05-3
『クロワッサン』(マガジンハウス)2018年12月25日号の「話題の本、気になる本」に、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書)の紹介が「艶っぽい表紙とは裏腹の、硬質な研究書。」という題で掲載されました。
私が書きたかったことを、しっかり読みとってくださった能町みね子さん、ありがとうございました。
トランスジェンダーが書いた一般書を、トランスジェンダーの方が一般女性誌の書評で取り上げてくださる、日本もそういう時代になったこと、とてもうれしい。
なお、書評誌(『図書新聞』)では、すでに2007年に、ケイト・ボーンスタイン著、筒井真樹子訳、三橋順子評という、全員トランスジェンダーという形が実現している。
https://zoku-tasogare-2.blog.so-net.ne.jp/2018-10-05-3
セクシュアリティ研究会(第5回)拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』合評会 [新宿「性なる街」の歴史地理]
11月28日(水)
18~21時、明治大学で平山満紀教授主催の「セクシュアリティ研究会」。
拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の合評会。
こういう場を設けていただいた平山先生、全体的なコメントをいただいた人文地理学の大城直樹先生(明治大学文学部教授)、2~4章を丁寧に読んでくださりご批判をいただいた田中亜以子さん、第7章についてコメントしてくださった酒井晃さん、ありがとうございました。
また、とても勇気づけられるご意見をいただいた森木美恵先生(国際基督教大学:文化人類学)、うれしかったです。
21~23時、ロビーのソファーに移動して質疑応答。
(21時で会議室が閉まるため)
ほとんど休憩なしの5時間の長丁場、さすがに疲れた。
0時、帰宅。
18~21時、明治大学で平山満紀教授主催の「セクシュアリティ研究会」。
拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の合評会。
こういう場を設けていただいた平山先生、全体的なコメントをいただいた人文地理学の大城直樹先生(明治大学文学部教授)、2~4章を丁寧に読んでくださりご批判をいただいた田中亜以子さん、第7章についてコメントしてくださった酒井晃さん、ありがとうございました。
また、とても勇気づけられるご意見をいただいた森木美恵先生(国際基督教大学:文化人類学)、うれしかったです。
21~23時、ロビーのソファーに移動して質疑応答。
(21時で会議室が閉まるため)
ほとんど休憩なしの5時間の長丁場、さすがに疲れた。
0時、帰宅。
編集者さんと「打ち上げ&慰労会」 [新宿「性なる街」の歴史地理]
11月15日(木)
夜、新宿「つな八本店」で、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書)を担当してくださったフリー編集者さんと「打ち上げ&慰労会」。
彼女が担当してくださらなかったら、この本は世に出なかった。
「長い編集者人生でいちばん大変だった」と言われたほど、図版が多く、ほんとうにご苦労をかけたので、重ねて御礼を述べる。
さらに、「この本を最後に編集者を引退する」と言っていたのを、「なんとかもう1冊、お付き合いいただけないでしょうか」とお願い。
幸い承諾が得られたので、さっそく、次の本『「性なる街」の歴史地理・男色編』(仮題)の構想を述べる。
これで一区切り。
次に向かって歩き出そう。
↑ 海老2匹、蓮根、きす
↑ 鯛、穴子
↑ かき揚げを小天丼に
夜、新宿「つな八本店」で、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』(朝日選書)を担当してくださったフリー編集者さんと「打ち上げ&慰労会」。
彼女が担当してくださらなかったら、この本は世に出なかった。
「長い編集者人生でいちばん大変だった」と言われたほど、図版が多く、ほんとうにご苦労をかけたので、重ねて御礼を述べる。
さらに、「この本を最後に編集者を引退する」と言っていたのを、「なんとかもう1冊、お付き合いいただけないでしょうか」とお願い。
幸い承諾が得られたので、さっそく、次の本『「性なる街」の歴史地理・男色編』(仮題)の構想を述べる。
これで一区切り。
次に向かって歩き出そう。
↑ 海老2匹、蓮根、きす
↑ 鯛、穴子
↑ かき揚げを小天丼に
『新宿「性なる街」の歴史地理』の配架状況(その5) [新宿「性なる街」の歴史地理]
書評第1号は『日刊ゲンダイ』 [新宿「性なる街」の歴史地理]
11月9日(金)
拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の書評第1号は、『日刊ゲンダイ』2018年11月10日号(9日発売)。
ちゃんと読んでいただいたのがわかる内容で、うれしいです。
ありがとうございました。
また、ネットメディア「J-CAST」にも、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の書評が掲載されました。
ちょっと文学に偏った取り上げ方ですが、ありがとうございました。
https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/11/09008216.html
拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の書評第1号は、『日刊ゲンダイ』2018年11月10日号(9日発売)。
ちゃんと読んでいただいたのがわかる内容で、うれしいです。
ありがとうございました。
また、ネットメディア「J-CAST」にも、拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』の書評が掲載されました。
ちょっと文学に偏った取り上げ方ですが、ありがとうございました。
https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/11/09008216.html
『新宿「性なる街」の歴史地理』の配架状況(その4) [新宿「性なる街」の歴史地理]
11月8日(木)
新宿「紀伊国屋本店」。
刊行から1か月が経ち、1階の新刊本コーナーからはなくなった。
2階のノンフィクションコーナーの通路際(かなり目立つ場所)にあった。
なぜか「ノンフィクション大賞2018」のノミネート本と並んでいる。
この直後、「ノンフィクション大賞2018」が角幡(かくはた)唯介さんの「極夜行」(文芸春秋)に決定し、他のノミネート本が撤去され、「極夜行」だけが並べられる。
(なのに、拙著は撤去されない)
その様子をテレビのクルーが映している。
「もう少し、カメラ右に振って」と言いたくなった。
「私の本も来年度、ノミネートされないかな」と思ったが、よく考えたら、そもそもノンフィクションではなかった。
選書コーナーは平置き2面(計10冊)。
同時発売のライバル『天皇陵古墳を歩く』は平置き1面1冊のみ。
例によって、大量に売れ残っている感・・・。
新宿「紀伊国屋本店」。
刊行から1か月が経ち、1階の新刊本コーナーからはなくなった。
2階のノンフィクションコーナーの通路際(かなり目立つ場所)にあった。
なぜか「ノンフィクション大賞2018」のノミネート本と並んでいる。
この直後、「ノンフィクション大賞2018」が角幡(かくはた)唯介さんの「極夜行」(文芸春秋)に決定し、他のノミネート本が撤去され、「極夜行」だけが並べられる。
(なのに、拙著は撤去されない)
その様子をテレビのクルーが映している。
「もう少し、カメラ右に振って」と言いたくなった。
「私の本も来年度、ノミネートされないかな」と思ったが、よく考えたら、そもそもノンフィクションではなかった。
選書コーナーは平置き2面(計10冊)。
同時発売のライバル『天皇陵古墳を歩く』は平置き1面1冊のみ。
例によって、大量に売れ残っている感・・・。