紅白歌合戦2025 [テレビ批評]
12月31日(火)
NHK紅白歌合戦2024。
「最後の紅白」の高橋真理子さん「for you」、まだまだ歌えると思う一方で、全盛期を知っているだけに、声の艶がなくなっているのは否めない。
75歳、引き時を間違えないのは、さすが。
長い間、ありがとうございました。
石川さゆりさんの「能登半島」、久しぶりに聞いたけど、これも名曲だなぁ。
この10年、紅白歌合戦では「津軽海峡冬景色」と「天城越え」を交互に歌っていたけど、もっといろいろ歌ってほしい。
美しい容姿、よく通る声、回転の速い頭、まったく動じない度胸、今年のNHK紅白も、橋本環奈さんは無双。
伊藤沙莉さんが悪いわけではないけど、司会者としての力量が違いすぎた。
NHK紅白歌合戦2024。
「最後の紅白」の高橋真理子さん「for you」、まだまだ歌えると思う一方で、全盛期を知っているだけに、声の艶がなくなっているのは否めない。
75歳、引き時を間違えないのは、さすが。
長い間、ありがとうございました。
石川さゆりさんの「能登半島」、久しぶりに聞いたけど、これも名曲だなぁ。
この10年、紅白歌合戦では「津軽海峡冬景色」と「天城越え」を交互に歌っていたけど、もっといろいろ歌ってほしい。
美しい容姿、よく通る声、回転の速い頭、まったく動じない度胸、今年のNHK紅白も、橋本環奈さんは無双。
伊藤沙莉さんが悪いわけではないけど、司会者としての力量が違いすぎた。
2025年は「乙巳」年 [日常]
12月31日(火)
2025年は西暦末尾が5だから、十干は「乙」。
十二支は「巳」
ということで、2025年は「乙巳」年。
西暦末尾 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
十 干 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚
2025年は西暦末尾が5だから、十干は「乙」。
十二支は「巳」
ということで、2025年は「乙巳」年。
西暦末尾 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
十 干 辛 壬 癸 甲 乙 丙 丁 戊 己 庚
年越しそば [日常(料理・食べ物)]
武田聖さんの訃報 [訃報・追悼]
12月31日(火)
2018年3月に、都立両国高校附属中学校にゲスト講師として呼んでくださった武田聖先生の訃報。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2018-03-02-1
あちらが1つ下でほぼ同世代。
68歳は早すぎる。
心からお悔やみ申し上げます(合掌)
2018年3月に、都立両国高校附属中学校にゲスト講師として呼んでくださった武田聖先生の訃報。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2018-03-02-1
あちらが1つ下でほぼ同世代。
68歳は早すぎる。
心からお悔やみ申し上げます(合掌)
12月31日(火)大晦日 [日常(料理・食べ物)]
12月31日(火)
さあ、大晦日。
まず、年越しそばのつけ汁のための、出汁を取る。
その後は、元日のお雑煮用の里芋の湯むき。
つけ汁を作って、寝かす。
元日のお雑煮に入れる野菜(にんじん、大根、竹の子、椎茸、里芋)の下ごしらえ完了。
ニンジンの梅花細工、大根の銀杏細工、目が見えないので慎重にやったら、例年より上手にできた。
後は。年越しそばを食べた後、つけ汁の残りで、鶏肉を煮るだけ。
さあ、大晦日。
まず、年越しそばのつけ汁のための、出汁を取る。
その後は、元日のお雑煮用の里芋の湯むき。
つけ汁を作って、寝かす。
元日のお雑煮に入れる野菜(にんじん、大根、竹の子、椎茸、里芋)の下ごしらえ完了。
ニンジンの梅花細工、大根の銀杏細工、目が見えないので慎重にやったら、例年より上手にできた。
後は。年越しそばを食べた後、つけ汁の残りで、鶏肉を煮るだけ。
12月30日(月)年の瀬に思う [日常]
12月30日(月)
自分にとって大切な人が楽しそうに笑う声をたくさん聴けて、幸せな年の瀬だった。
摂生に努めて、体調を少しでも回復させて、もう少し生きてみようと思った。
自分にとって大切な人が楽しそうに笑う声をたくさん聴けて、幸せな年の瀬だった。
摂生に努めて、体調を少しでも回復させて、もう少し生きてみようと思った。
猫魔ヶ淵へ [交友]
12月30日(月)
長い時間、電車に乗って、猫魔ヶ淵へ。
何の表示もないマンションの呼び鈴を鳴らすと、ドアが開き、妖艶な女性が出迎えてくれる。
なにやら色彩に満ちた部屋を通り、昼なお薄暗い部屋に通される。
お茶を飲んだ後、先ほどの妖艶な女性の膝枕で横になると、どこからか現れたよく似た女性(妹?)が寄ってきて、足先からマッサージを始める。
とても上手だ、気持ち良い、凝って張っている脹ら脛がほぐれて循環が改善し、身体が温かくなる。
膝枕の女性は肩や背中をマッサージしてくれる。
極楽だぁ、極楽だぁ。
ん? でも、これって噂に聞く10万円マッサージではないか?
持ち合わせのお金では足りないかも?
私の心中を悟ったのか、妖艶な女性が耳元でささやいた。
「大丈夫ですよ。ウチはお代はいただきません。ただ『命の素』を頂戴するだけですから」
意識が遠のく。
長い時間、電車に乗って、猫魔ヶ淵へ。
何の表示もないマンションの呼び鈴を鳴らすと、ドアが開き、妖艶な女性が出迎えてくれる。
なにやら色彩に満ちた部屋を通り、昼なお薄暗い部屋に通される。
お茶を飲んだ後、先ほどの妖艶な女性の膝枕で横になると、どこからか現れたよく似た女性(妹?)が寄ってきて、足先からマッサージを始める。
とても上手だ、気持ち良い、凝って張っている脹ら脛がほぐれて循環が改善し、身体が温かくなる。
膝枕の女性は肩や背中をマッサージしてくれる。
極楽だぁ、極楽だぁ。
ん? でも、これって噂に聞く10万円マッサージではないか?
持ち合わせのお金では足りないかも?
私の心中を悟ったのか、妖艶な女性が耳元でささやいた。
「大丈夫ですよ。ウチはお代はいただきません。ただ『命の素』を頂戴するだけですから」
意識が遠のく。
沖縄県が同性パトナーシップ制度の導入 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
12月30日(月)
沖縄県が同性パトナーシップ制度の導入を決定。
2025年3月末までに。
---------------------------------
沖縄県がパートナー制導入 「多様性尊重」と玉城知事
沖縄県は27日、性的少数者などのカップルを公「パートナーシップ制度」を2025年3月末までに導入すると発表した。公営住宅への入居などで活用できる証明書を郵送で交付する。玉城デニー知事は27日の定例会見で「県民の尊厳や多様性が尊重される社会の実現に取り組みたい」と話した。
性的マイノリティーや事実婚カップルが証明書を利用すると想定している。子どもなど近親者も証明書に家族として記載し、同様の行政サービスを受けられるファミリーシップ制度も始める。
新制度に関するパブリックコメント(意見公募)は27日から25年1月27日まで実施する。
「共同通信」2024年12月日
沖縄県が同性パトナーシップ制度の導入を決定。
2025年3月末までに。
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沖縄県がパートナー制導入 「多様性尊重」と玉城知事
沖縄県は27日、性的少数者などのカップルを公「パートナーシップ制度」を2025年3月末までに導入すると発表した。公営住宅への入居などで活用できる証明書を郵送で交付する。玉城デニー知事は27日の定例会見で「県民の尊厳や多様性が尊重される社会の実現に取り組みたい」と話した。
性的マイノリティーや事実婚カップルが証明書を利用すると想定している。子どもなど近親者も証明書に家族として記載し、同様の行政サービスを受けられるファミリーシップ制度も始める。
新制度に関するパブリックコメント(意見公募)は27日から25年1月27日まで実施する。
「共同通信」2024年12月日
「光る君へ」総集編 [テレビ批評(光る君へ)]
12月29日(日)
「光る君へ」総集編を観る。。
まひろの思い出語りで進行する形式。
「籠から逃げる(自由を求める)鳥」のモチーフ。
全編を貫く主題。
そして、『源氏物語』若紫の巻に投影。
学問好きの嘘つき(妄想癖)の風変わりな女の子と、調子を合わせる学問が好きでない貴族の息子の川辺(賀茂川)の出会い。
道長、晩年の「川辺(宇治川)の誓い」に通じる。
直秀がセッティングしてくれた六条の廃院での出会い。
ここが運命的な場になり、『源氏物語』夕顔巻に投影される。
史実をベースにした、まひろと道長の恋物語(フィクション)に、フィクションである『源氏物語』を投影させるという複雑な、そしてとてもよく考えられた脚本だったが、オリジナルキャラクターの直秀を、あそこで殺してしまったことだけは、もったいなかったと思う。
直秀の無残な死が、まひろと道長の生涯の絆になるとはいえ。
そして、大河ドラマ史上、最も美しいラブシーンと言われた六条廃院での月光降り注ぐ逢瀬。
月を見上げることが全編を通じての重要な場面になる。
道長が源倫子と結婚した後、土御門殿の渡殿(橋みたいになっている)で、まひろと道長が偶然に出会うシーン、晩年(まひろが大宰府から帰ってきた後)にまた繰り返される。
(越前篇はすっ飛ばし)越前から帰京後、石山寺での逢瀬。
ドラマ上、まひろと道長は2度しかSexしていない。
2度目で、娘・賢子を懐妊したというストーリー。
一条天皇の心を捉える『枕草子』への対抗策から、まひろに物語の執筆を依頼する道長。
道長が『源氏物語』が宮中で流布するスポンサーであることは『紫式部日記』の記述から推定されるが、後宮政策として『源氏物語』の執筆が開始されたというのは新説?
色とりどりの紙が、天からまひろに降ってくるシーン、まさに「天啓」そのものの名シーン。
少ない供で、お忍びでまひろの家を訪れ、『源氏物語』の執筆を見守る編集者・道長、きっと幸せな時間だったと思う。
しかし、史実としては、政務繁多な執政の左大臣が、何時間も所在不明になることはあり得ない。
総集編の終盤は、シーンの順番を入れ替えて、急テンポ。
まひろの大宰府行きも、道長の臨終シーンも省略。
ちょっともったいない。
まひろのラストの語り。
「あの人が書かせてくれた『源氏物語』はこの先、どれほど読み継がれていくのだろう。」
1000年、そして、もっとずっと永く・・・。
「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな」(紫式部)
日本が世界に誇る偉大な、しかし史実不明な、女性作家・紫式部を現代に蘇らせた作品。。
脚本も演出も時代考証も、そして演じた俳優さんたちも見事だった(拍手)
「光る君へ」総集編を観る。。
まひろの思い出語りで進行する形式。
「籠から逃げる(自由を求める)鳥」のモチーフ。
全編を貫く主題。
そして、『源氏物語』若紫の巻に投影。
学問好きの嘘つき(妄想癖)の風変わりな女の子と、調子を合わせる学問が好きでない貴族の息子の川辺(賀茂川)の出会い。
道長、晩年の「川辺(宇治川)の誓い」に通じる。
直秀がセッティングしてくれた六条の廃院での出会い。
ここが運命的な場になり、『源氏物語』夕顔巻に投影される。
史実をベースにした、まひろと道長の恋物語(フィクション)に、フィクションである『源氏物語』を投影させるという複雑な、そしてとてもよく考えられた脚本だったが、オリジナルキャラクターの直秀を、あそこで殺してしまったことだけは、もったいなかったと思う。
直秀の無残な死が、まひろと道長の生涯の絆になるとはいえ。
そして、大河ドラマ史上、最も美しいラブシーンと言われた六条廃院での月光降り注ぐ逢瀬。
月を見上げることが全編を通じての重要な場面になる。
道長が源倫子と結婚した後、土御門殿の渡殿(橋みたいになっている)で、まひろと道長が偶然に出会うシーン、晩年(まひろが大宰府から帰ってきた後)にまた繰り返される。
(越前篇はすっ飛ばし)越前から帰京後、石山寺での逢瀬。
ドラマ上、まひろと道長は2度しかSexしていない。
2度目で、娘・賢子を懐妊したというストーリー。
一条天皇の心を捉える『枕草子』への対抗策から、まひろに物語の執筆を依頼する道長。
道長が『源氏物語』が宮中で流布するスポンサーであることは『紫式部日記』の記述から推定されるが、後宮政策として『源氏物語』の執筆が開始されたというのは新説?
色とりどりの紙が、天からまひろに降ってくるシーン、まさに「天啓」そのものの名シーン。
少ない供で、お忍びでまひろの家を訪れ、『源氏物語』の執筆を見守る編集者・道長、きっと幸せな時間だったと思う。
しかし、史実としては、政務繁多な執政の左大臣が、何時間も所在不明になることはあり得ない。
総集編の終盤は、シーンの順番を入れ替えて、急テンポ。
まひろの大宰府行きも、道長の臨終シーンも省略。
ちょっともったいない。
まひろのラストの語り。
「あの人が書かせてくれた『源氏物語』はこの先、どれほど読み継がれていくのだろう。」
1000年、そして、もっとずっと永く・・・。
「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな」(紫式部)
日本が世界に誇る偉大な、しかし史実不明な、女性作家・紫式部を現代に蘇らせた作品。。
脚本も演出も時代考証も、そして演じた俳優さんたちも見事だった(拍手)
「性別とは何か?」 [お仕事(講義・講演)]
12月28日(土)
「第121回日本精神神経学会学術総会」(2025年6月:神戸)のシンポジウム「性別取り扱いの特例法に対する違憲判決を受けて「性別」について考える」で、私はジェンダー論の立場から「性別とは何か?」という話をすることになったのだが、基礎的なことのようで、まじめに考えると、なかなか難題。
そもそも「性別」という言葉は、日本の前近代(江戸時代以前)にはなく、明治時代以降にSexの翻訳語として採用された近代語。
そのあたりから説き起こすと、けっこう大変。
しかも、短い時間で簡潔に、となると、さらに。
まあ、そんな話をできるのは、たぶん私だけだから、仕方がない。
「第121回日本精神神経学会学術総会」(2025年6月:神戸)のシンポジウム「性別取り扱いの特例法に対する違憲判決を受けて「性別」について考える」で、私はジェンダー論の立場から「性別とは何か?」という話をすることになったのだが、基礎的なことのようで、まじめに考えると、なかなか難題。
そもそも「性別」という言葉は、日本の前近代(江戸時代以前)にはなく、明治時代以降にSexの翻訳語として採用された近代語。
そのあたりから説き起こすと、けっこう大変。
しかも、短い時間で簡潔に、となると、さらに。
まあ、そんな話をできるのは、たぶん私だけだから、仕方がない。