福島県、新潟県、滋賀県、山口県が同性パートナーシップ制度導入へ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
8月24日(土)
9月から、福島県、新潟県、滋賀県、山口県が同性パートナーシップ制度を導入する。
これで、都道府県単位で導入しているのは、茨城県、大阪府、群馬県、佐賀県、三重県、青森県、秋田県、福岡県、栃木県、東京都、静岡県、富山県、長野県、岐阜県、鳥取県、島根県、山梨県、福井県、山形県、和歌山県、愛知県、奈良県、兵庫県、徳島県、大分県、福島県、新潟県、滋賀県、山口県の29都府県となる。
基礎自治体100%導入の香川県、神奈川県と合わせて、47都道府県のうち31都府県で実施となる。
【未実施】
北海道、岩手県、宮城県、埼玉県(川口市が2024年度内に実施予定で、基礎自治体100%実施となる)、千葉県、石川県、京都府、岡山県、広島県、愛媛県、高知県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
9月から、福島県、新潟県、滋賀県、山口県が同性パートナーシップ制度を導入する。
これで、都道府県単位で導入しているのは、茨城県、大阪府、群馬県、佐賀県、三重県、青森県、秋田県、福岡県、栃木県、東京都、静岡県、富山県、長野県、岐阜県、鳥取県、島根県、山梨県、福井県、山形県、和歌山県、愛知県、奈良県、兵庫県、徳島県、大分県、福島県、新潟県、滋賀県、山口県の29都府県となる。
基礎自治体100%導入の香川県、神奈川県と合わせて、47都道府県のうち31都府県で実施となる。
【未実施】
北海道、岩手県、宮城県、埼玉県(川口市が2024年度内に実施予定で、基礎自治体100%実施となる)、千葉県、石川県、京都府、岡山県、広島県、愛媛県、高知県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
1950年代の「転性手術」 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]
8月23日(金)
1950年代の日本で「性転換手術」が行われていたことを疑う人たちがいる。
まず、手術の難易度を検討してみよう。
睾丸摘出手術は、局所麻酔でもできる比較的簡単な手術。
陰茎切除(実際は陰茎解体)&造膣手術は、全身麻酔のそれなりの大きな手術だが、独自の技術ではない。
女性でも、母親の胎内での性分化のトラブルで、膣がない人や極端に狭い人がいる。
そうした女性のための膣形成手術は戦前から行われていた。
男性から女性への「転性手術」の際の「造膣」は、その技術転用にすぎない。
つまり、技術的には十分に可能。
「転性手術」第1号の永井明→明子さんの造膣手術の執刀が産婦人科の医師(石川正臣日本医科大学教授)だったのは、そういう(膣欠損の女性の修復手術の技術転用)事情。
ちなみに、永井さんが受けた術式は、執刀医による詳細な解説があり、人工膣の内張は陰嚢の皮膚を利用した。
1950年代の日本の「転性手術」の技術レベルは高く、1951年2月の永井さんの手術は、1951年5月のイギリス空軍中尉Robert Marshall Cowell(女性名:Roberta Elizabeth Marshall Cowell)の手術より早く、戦後世界で最も早かったと思われる。
永井明子(左)とロベルタ・コーウェル
1950年代の日本で「性転換手術」が行われていたことを疑う人たちがいる。
まず、手術の難易度を検討してみよう。
睾丸摘出手術は、局所麻酔でもできる比較的簡単な手術。
陰茎切除(実際は陰茎解体)&造膣手術は、全身麻酔のそれなりの大きな手術だが、独自の技術ではない。
女性でも、母親の胎内での性分化のトラブルで、膣がない人や極端に狭い人がいる。
そうした女性のための膣形成手術は戦前から行われていた。
男性から女性への「転性手術」の際の「造膣」は、その技術転用にすぎない。
つまり、技術的には十分に可能。
「転性手術」第1号の永井明→明子さんの造膣手術の執刀が産婦人科の医師(石川正臣日本医科大学教授)だったのは、そういう(膣欠損の女性の修復手術の技術転用)事情。
ちなみに、永井さんが受けた術式は、執刀医による詳細な解説があり、人工膣の内張は陰嚢の皮膚を利用した。
1950年代の日本の「転性手術」の技術レベルは高く、1951年2月の永井さんの手術は、1951年5月のイギリス空軍中尉Robert Marshall Cowell(女性名:Roberta Elizabeth Marshall Cowell)の手術より早く、戦後世界で最も早かったと思われる。
永井明子(左)とロベルタ・コーウェル
8月23日(金)9月の講演の準備 [お仕事(講義・講演)]
8月23日(金)
9月12日の「東京青年司法書士協議会」のセクシュアルマイノリティ研修のレジュメ。ほぼできた。
慶應義塾大学法学部で3コマ(270分)でやっている「トランスジェンダーと法」の講義内容を「90分でやってほしい」という要望。
さすがにそれは「無理~ぃなので、3回分を1回分に編集。
で、A4版16頁。
9月12日の「東京青年司法書士協議会」のセクシュアルマイノリティ研修のレジュメ。ほぼできた。
慶應義塾大学法学部で3コマ(270分)でやっている「トランスジェンダーと法」の講義内容を「90分でやってほしい」という要望。
さすがにそれは「無理~ぃなので、3回分を1回分に編集。
で、A4版16頁。