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男性→女性の性同一性障害者の戸籍変更「手術なし」で認める、広島高裁 [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月10日(水)

「GID特例法」第3条1項5号(外性器近似要件)について、広島高裁は「手術が常に必要ならば、当事者に対して手術を受けるか、性別変更を断念するかの二者択一を迫る過剰な制約を課すことになり、憲法違反の疑いがあると言わざるを得ない」と指摘。
違憲に近い判断。

これで「GID特例法」第3条1項5号(外性器近似要件)も事実上、効力を失った

昨年10月25日に第3条1項4号(生殖機能不能要件)についての最高裁「違憲」判断が出て以降、5号要件について差し戻された広島高裁の判断待ちの状態だったが。これで「GID特例法」改正は待ったなし状態になった。

ただ、与党(自民党・公明党)の作業はまだ「方向性」の段階で、法案骨子にも至っていない。

今秋の臨時国会は会期が短いので、法案の作成が間に合わない可能性が高いように思う。
実質的な審議は来年の通常国会か。
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『朝日新聞』2024年7月10日 10時32分
トランス女性の性別変更「手術なし」で認める 高裁、外観要件満たす

出生時の性別は男性で女性として生活するトランスジェンダー(トランス女性)が、戸籍上の性別を変更するよう求めた家事審判の差し戻し審で、西日本の高裁が10日、申立人の性別変更を認める決定を出した。性同一性障害特例法が定める性別変更の5要件のうち、「変更する性別の性器に似た外観を備えている」(外観要件)を、申立人が「満たす」と判断した。

外観要件を満たすには、陰茎(ペニス)切除などが原則必要とされてきたが、申立人はそうした手術を受けていない。高裁は、外観要件について「手術が常に必要だと解釈すれば、当事者に過酷な制約を課し、違憲の疑いがある」と指摘しつつ、「性器の外観が、変更後の性別のものであることに、他者が特段の疑問を感じない状態であれば足りる」との解釈を示した。

これまでの経緯は
その上で、申立人はホルモン投与によって身体各部が女性化しているなどの事情を踏まえて、手術なしでも「外観要件を満たしている」と判断した。

この家事審判では、最高裁大法廷が昨年10月、特例法の別の要件である「生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く」(生殖不能要件)を「違憲で無効」と判断しつつ、外観要件についての検討がなされていないとして審理を高裁に差し戻した経緯がある。

高裁は、最高裁によって無効とされた生殖不能要件を除く4要件を申立人が満たすと認め、性別変更を認めるべきだと結論づけた。これで今回の家事審判は終了した。

審判は決着
外観要件については、生殖不能要件と同様に違憲だとの指摘もあるが、最高裁の判断は当面示されないことになった。

2004年施行の特例法は、トランスジェンダーの性別変更に五つの要件を定めており、そのうち生殖不能要件と外観要件との二つは、合わせて手術要件と呼ばれる。生殖不能要件を満たすには精巣・卵巣の摘出が必要で、外観要件の陰茎切除などと合わせて、どちらも手術が必要とされてきたためだ。

今回の申立人は19年、いずれの手術も受けずに性別変更を申し立てた。審理した家裁、高裁はともに、申立人が「生殖不能要件を満たしていない」と判断し、性別変更を認めなかった。

これに対し、最高裁大法廷が昨年10月、性別変更のために手術を強いる生殖不能要件は「自己の意思に反して身体への侵襲を受けない権利」に対する過剰な制約で、憲法違反で無効だと判断した。ただ、外観要件を申立人が満たしているかについては家裁と高裁が判断を示していなかったため、性別変更を認めるかの結論は出さず、審理を高裁に差し戻していた。

性別変更の家事審判では、裁判所の判断に不服を申し立てる対立当事者がいないため、この家事審判は決着した。

特例法に基づく性別変更にあたり、昨年の大法廷決定で無効とされた生殖不能要件は、満たす必要はなくなっている。同様に手術が必要になり得る外観要件については、最高裁の判断が示されないため、今後も残る形になった。

ただ、今回の申立人の代理人弁護士は「高裁の判断は異例。今後は家裁レベルでも、手術なしで外観要件を満たすと認める大きな前例になるのではないか」と話した。(遠藤隆史、阿部峻介)



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やっぱり楽しい [交友]

7月9日(火)

赤羽から埼京線で池袋へ。
1時間ほど、喫茶店で身体を休める。

18時半、おゆうちゃんと待ち合わせ。
いつもの魚食系居酒屋へ。

高齢者の「生存確認巡回業務」で超繁忙という仕事の愚痴の後、今日のメインテーマの「とんでもない話」を聴く。

結論は、ろくでなし男はいくつになっても、ろくでなし。

その後は、楽しく飲む。
別れ際、いつもよりちょっと長めのハグ。

22時帰宅。
さすがに疲労困憊。

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