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統一地方選挙(後半) [政治・選挙]

4月24日(月)

統一地方選挙(後半)

294一般市議・東京21区議選の当選者数(24日15時現在)
維新4倍増近い大躍進、公明苦戦、共産退潮、参政躍進、社民半減、旧N党壊滅。

公明  1035(1051) - 16
自民   934( 945) - 11
共産   654( 718) - 64
立憲   347( 269) + 78
維新   201(  57) +144
国民    87( 107) - 20
参政    80(   ー) + 80
れいわ   39(   ー) + 39
社民    31(  60) - 29
政女     1(  26) - 25 旧・N党
諸派   239( 203) + 36
無所属 3794(4073) -279

公明党は港区・目黒区・杉並区で1人落選、練馬区ではなんと現職4人が当選ライン以下に沈む。

練馬区議会選挙の公明党
「お家芸」の見事な票割りながら、現職4人が当選ライン以下に沈んだ。
今まで、ほとんど落選者を出さない「選挙上手」の党だけに、信じられないような結果。
党勢の衰退は、こういう部分に現れる。

44 鈴木孝  3,091票 公明現
45 星野篤司 3,010票 公明現
46 高橋慎吾 3,009票 自民現
47 有馬豊  2,998票 共産現
48 佐藤順也 2,991票 公明現
49 西野幸一 2,950票 公明現
50 柳沢喜美 2,947票 公明現
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51 薄井民男 2,917票 公明現
52 平野正浩 2,916票 公明現
53 宮崎晴雄 2,889票 公明現
54 小川幸治 2,878票 公明現

共産党は千代田区・港区・墨田区・品川区・大田区・渋谷区・中野区・板橋区などで共倒れ。

女性の当選者が50%を超えた(48議席中、女性25人=52%) 東京都杉並区議選、自民党現職7人(全員男性)が枕を並べて討ち死に。
自民党の議席は16→9に。

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「東京リベレーションマーチ」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月23日(日)

昨日(22日)開催の「東京リベレーションマーチ」参加者は約200人とのこと。
400~500人規模と予測していたので、準備不足・広報不足を考慮しても、少ないように思う。

TRPの会場でも、
「主旨には賛同だけど、なんで今日なの?」
「なにもTRPパレードの前日にぶつけなくてもいいのに」
「当てつけ?」
という声が聞かれた。

TRPと主張の違いがあるにせよ、多くの人が「何でぶつけるの?」と思うのは当然だと思う。

幅広い連帯を求めるのなら、開催日を再考すべきだろう。
差別における「交差性」の問題は重要な視点なので、開催時期を重ならないようにすれば、もっと人は集まると思う。
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書籍完売御礼 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月23日(日)

お陰様で、TRPに持って行った拙著『歴史の中の多様な『性』』(岩波書店)3冊、石田仁編著『躍動するゲイムーブメント』(明石書店)3冊、2日間で完売しました(売り上げ16500円)。

闇営業にご協力くださった皆様、ありがとうございました。

25冊完売の北丸兄さんの足下にも及びませんが、これが私の身の丈。
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「なんでパレードを歩かないのですか?」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月23日(日)

毎回そうなのだけど、今日も
「なんでパレードを歩かないのですか?」
と聞かれた。

簡単に言えば
「私はそういう柄ではないから」

理屈をつけると、私は研究者として「日本のLGBTQ+運動」の冷静な観察者でいたいから。

もっと本音を言えば、こういう運動&イベントは、未来の日本社会、それを担う人のためのもので、私
のような未来がない者が表に出るものではと思うから。


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4月23日(日)TRPパレード [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月23日(日)

8時半、起床。
10時半、家を出る。
足の具合、歩き出してみて、まずまずか。
気温は、やや肌寒いくらいで暑くなく、移動撮影にはちょうど良い。

東急東横線で渋谷へ。
公園通りを上がって代々木公園のTRP(東京レインボープライド)会場へ。

今年のTRPパレードのコース、公園通りを下った後、渋谷駅前スクランブル交差点に出て明治通りに入るコースではなく、「丸井MODI」で左折して、ファイヤー通りを北上して、神宮前6丁目交差点で、明治通りに入るコース。

これだと公園通りで後続を撮影した後、裏道を通って短絡して、明通りで先頭に追いつくパターンがとれない。
先頭集団に随行して、後続集団の撮影は表参道だけにするしかない。

12時40分、出発前のオフィシャル記念撮影。
いつものように、オフィシャルカメラマンのお姐さんの真後ろに陣取る。
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↑ TRP幹部の皆さんと、各団体の代表。
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↑ 政治家の皆さんと。
稲田朋美衆議院議員(自民党)がいらっしゃっていた。

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↑ 新調した長大な(全長9m)トランスジェンダー・フラッグ。

13時過ぎ、スタート。
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やっぱりショートコースは、忙しい。
それと、今回のコースだと、宮下公園脇の歩道橋を通過しないので、俯瞰で撮影できる場所が、コース終盤の神宮橋の歩道橋しかない。
新調の長大なトランスジェンーフラッグを上から撮りたかったので、頑張って上った。
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↑ 第①集団のほぼ全景。神宮橋の歩道橋から。

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↑ 社会的抑圧が強まっているトランスジェンダーの人権擁護が強く意識された。

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↑ 今年のスローガンは「変わるまで 続ける」

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↑ 「結婚の平等にYES!」婚姻平等の達成は、今年も最大のテーマ。

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↑ 「Family Pride」 LGBTQ+の当事者とその家族。「Family」は今後の重要なテーマ。

15時過ぎ、帰着。
足腰、もう限界。

パレード参加者は 1万人とのこと。
トラブルなく無事に終わったようで、良かった。。

TRP会場で。
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左から、しんすけさん(「きぬぎぬ」のマスター)。松中権さん、北丸雄二さん、私。

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4月22日(土)TRP大盛況 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月22日(土)

TRP(東京レインボープライド)、すごい人出。
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2019年以来4年ぶりに制約のない開催となった今年は、いままで他のイベントが開催されていた渋谷寄りの細長いエリアも会場に組み込まれ、面積的には拡大したはずなのに、密度的にはむしろ高くなった感じ。

特に、一番奥の飲食ブースエリアは人が止まるので、密集度が高く、ちょっと危険を感じた。
今日がこの状況だと、明日はどうなるのだろう?と心配になった。

大学関係のブースは、筑波大学、中央大学、お茶の水大学(石丸ゼミ)、早稲田大学、そして関西から参加の龍谷大学。
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残念ながら、明治大学のブースは出ていない。
たいぶ増えてきたが、もっと増えてほしい。

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「プライドハウス東京」のブース前で、時枝穂さんと。

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書籍販売不調 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月22日(土)

TRP(東京レインボープライド)原宿側ゲートの外側で書籍の路上販売。
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共同代表に見つかるも「見なかったことにします」とお慈悲をたまわる。
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入口は、場所としてあまり良くない。
来場者は、入ることに意識がいっているので。

12時20分~13時30分の70分間で、拙著『歴史の中の多様な『性』』が1冊、売れただけ。
お買い上げいただいた奇特な方、ありがとうございました。
見切りを付けて撤収。

15時、あるブースで闇販売。
『歴史の中の・・・』もう1冊売れる。

『躍動するゲイムーブメント』が売れない。
どうもすごく難しい本だと思われるらしい。
やっと「砂川秀樹問題」に関心がある方がお買い上げ。
ありがとうございました。

16時半、残り2冊を販売委託して辞去。
売り上げ8500円。

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しゃくなげ [日常(花・街・山・猫・蝶)]

4月21日(金)

駅に行く途中のお宅の見事なシャクナゲ。
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LGBTQ+カミングアウト・フォト・プロジェクト「OUT IN JAPAN」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月21日(金)
(続き)
1時間半ほど仮眠。

14時半、家を出て、東急東横線で渋谷へ。
神宮前5丁目のギャラリー「X8」で開催中のLGBTQ+カミングアウト・フォト・プロジェクト「OUT IN JAPAN」へ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000019571.html
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ギャラリーの1階と2階の壁面に約1000点の写真が並び、なかなかの壮観。
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↑ 2階の奥の方、下にいた。

ざっと見た感じ、男性に見える人と、女性に見える人の比率は2:1くらいか。
日本のLGBTQ運動の実態が垣間見えるように思った。

ところで、案内に「渋谷キャットストリート」とあり、「キャットストリートってどこ?」と思った。
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↑ 右が明治通り、左が「キャットストリート」

やっぱり「隠田川(おんでんがわ:渋谷川の支流)」の暗渠だった(↓ 一段高いところ)。
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「あんきょ」と「にゃんこ」は語感が似てるけど、勝手に名前を付けられると、老人は困る。

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4月21日(金)Zoom打ち合わせ [お仕事(講義・講演)]

4月21日(金)

8時半、起床。
身支度して、11時から30分ほど、神戸女学院大学の先生方と、Zoom打ち合わせ。
6月の講演、メールでのやり取りでは、いまひとつ、何をしゃべればよいか、わからない依頼だったが、だいぶすっきり。
演題は「ジェンダーを着る」になった。

フェミニズム的に、ファッションのジェンダーレス化が希望らしい。

ジェンダー表現 (Gender Expression)の社会的押しつけは、自己決定の原則に反し、NGだが、残念ながら、ファッションのジェンダーレス化には限界がある。

なぜなら、①ジェンダー表現はジェンダー・アイデンティティの表現だから。
②ジェンダー表現は性別指標であり、性別指標には性的誘因の機能があるから。

具体的に言えば、乳房を寄せ上げてた胸の谷間と、ミニスカートから伸びる太腿で、男性の視線を引きつけ、性的に誘引しようという戦略の女性を、抑止することは誰にもできない。

どういうジェンダー表現をするかは、その人の自由であり自己決定であるべきで、それを他者が抑制することはあってはならない。



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