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寒くて野外で寝られない人を行政は放置すべきではない [世相]

12月22日(木)
昨日、昼過ぎのJR総武線で、たくさんの紙袋を持ち、3人掛けシートを占領して寝ているおじさんがいた。

たぶん、寒くて野外で寝られず、比較的温かな電車の中で睡眠をとっているのだろう。

しかし、すごい臭気で、対面の3人掛けも誰も座らない。
ほぼ満席の車両で、そこだけが空洞になっていた。

こういう人、やはり行政が収容すべきだと思う。

身体を清潔にして、当座の衣服(古着でいい)を提供し、病院で健康診断をして、病気があれば適切な治療をして、狭くてもプライバシーがある温かな部屋を提供する。
1か月分の食料も提供する。
そして、生活保護なり、就労の援助をする。
ここまでで、いくらかかるだろう。

1か月なら10万円くらいの行政経費だろうか?
文明社会なら、そのくらいのことはしていいと思う。

寒くて野外で寝られない人を行政は放置すべきではない。
これからの季節、東京でも野外で寝ると、本当に死ぬから。


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今の学生さんたちは、まじめだしよく勉強している [お仕事(講義・講演)]

12月21日(水)

ゼミ報告会の全体的な印象として、今の学生さんたちは、まじめだしよく勉強しているということ。
自分の学生時代、こんなに勉強していなかった。

それは私だけでなく、当時の明治大学の学生も同様だったと思う。
まあ、明治大学のレベルが上がっているし、中でも佐々木ゼミは先生が優秀でまじめな方なので、さらに「上澄み」なのかもしれないが。

まじめによく勉強しているのは、基本的に良いことではあるが、そうしないと、世の中を渡っていけない厳しい社会状況が背景にあるのだとすると、ちょっとかわいそうな気もする。

とりわけ、今の4年生は、2年次のすべてと3年次のかなりの部分の大学生活が「コロナ禍」で潰れている。
ゼミの飲み会も、先月やっと解禁になったばかり。
遊べない、まじめに勉強するしかなかった世代というのも哀しい。


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12月21日(水)佐々木掌子准教授(臨床心理学)の報告会でゲスト・コメンテーター [お仕事(講義・講演)]

12月21日(水)

12時40分、久しぶりに明治大学(駿河台)へ

文学部の佐々木掌子准教授のゼミ(臨床心理学)の報告会で、ゲスト・コメンテーター。
4年生(卒論)6本、修士1年(研究計画)3本、修士2年(修論)1本の計10本の報告を聞いて、すべてににコメント、
休憩含んで13時10分~18時40分(5時間半)。

で、懇親会(神保町)へ。
19~22時(3時間)、ほとんどしゃべっていた。

23時30分、帰宅。
さすがに疲れた。
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