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「もっと話、聞いておけばよかった」後悔を繰り返すばかり [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月5日(土)

新宿二丁目の老舗ゲイバー「九州男」の店主「まっちゃん」こと、増田逸男さんが亡くなった。74歳。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/243955

私が入れるような店ではないので、面識はないが・・・(合掌)
「二丁目」も世代交代期か。
誰か(研究者)、インタビューをとっていたのだろうか?.
たぶん、とっていないだろうな。
「もっと話、聞いておけばよかった」,何度、後悔を繰り返すのだろう。

で、思ったこと。
歴史や文化への認識が欠落している日本のLGBT業界には「先達の話を聞いておく」という認識がそもそも乏しい。
その点、「たとえ30分の動画インタビューでもいいから話を残しておくべき」という欧米のコミュニティとは意識が大きく異なる。

中には、「聞いておく、残しておく」という意識がある人もいるのだが、残念ながら、そこには時間も人手も資金も回らない。

本当は、学術資料として使えるインタビューを取っておくべきなのだが、LGBT業界と専門家との連携がうまくいっていないので、ほとんど難しい状態。

そんな状況下でも、Lだけは、かなり精力的に「語り」を残す意識でやっているし、それをまとめた書籍もだしていて、すばらしいことだと思う。。
だから、昨年亡くなった宇佐美翔子さんの語りなども、それなりに残せた。

Tは、00年代半ばまでは、学術的なインタビュー調査をやったが、もう15年以上やっていない。
キャンディ・ミルキィさんの「語り」は、一応、動画に収めることができたが、まだ不十分。
宮崎留美子先生など、インタビューをとりたい方はいるのだが、資金は私が出すとしても、人手がまったくない。
たぶん、このまま誰もやらないだろう。

「語り」を残すことをほとんどやってこなかったのがG。
「洋ちゃん」が亡くなった時、長谷川さんが亡くなった時、そのことを痛切に残念に思った。
だからこそ、今年度中に刊行されるはずの、石田仁さんたち編集の南定四郎さんなどのインタビュー集は貴重。

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『男色の日本文化史』目次(案) [お仕事(執筆)]

11月4日(金)

次の次の次か、そのまた次くらいに(寿命があれば)出るかもしれない本(新書)の「目次(案)」を10分くらいで作ってしまう。

実に、いい加減である。

来週月曜日に、出版社の人と面談するので、手ぶらで行くわけにもいかず。
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『男色の日本文化史』 三橋順子

はじめに
1 男色文化の4類型
2 稚児をめぐるセクシュアリティ  平安~室町時代
3 「衆道」の成立と展開    戦国~江戸時代初期
4 若衆茶屋と陰間茶屋  江戸時代
5 男色と学校文化    明治~昭和戦前期
6 「同性愛」の輸入   大正~昭和戦前期
7 「同性愛」文化の変容  昭和戦後期
8 世界の男色文化 その普遍性
おわりに

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11月3日(木・祝) [連絡先・プロフィール]

11月3日(木・祝)

嫌いな書類仕事(支払い関係書類)、1週間放置していたが、さっきやっと送った。

送らないとゲスト講師料、もらえないから、仕方ない。
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