９月10日（土）松濤美術館記念講演会、御礼

９月10日（土）

渋谷区立松濤美術館「装いの力 ー異性装の日本史」記念講演「写真でたどる女装と男装の近・現代史」にご来場の皆様、ありがとうございました。

あいにく持病の咳喘息が再発してしまい（ストレス起因）、声が本調子でなく、お聞き苦しかったと思いますが、なんとかスライド142枚、明治初期から現代まで150年間の女装・男装写真の歴史を、94分（4分オーバー）で、お話しすることができました。

講演では、できるだけたくさんの「先達」たちの写真をお見せしました。
これは、厳しい時代を生き、日本の女装の文化を今に至るまで引き継いでくださった人たちへの、「ようやく公の美術館で、皆さんのお写真を見せられる時代になりました」という、私なりの感謝とご供養の気持ちからです。

講演終了後、わざわざご挨拶いただき、お土産までいただいた方、ありがとうございました。

自分でも大きな仕事をやり遂げ、安堵しています。
さすがに疲労困憊で、帰宅後、８時間も眠ってしまい、ご挨拶が遅くなり、失礼いたしました。