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1995年の「ニューハーフinアメリカ」 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

3月20日(日)

ビデオを整理していたた、大阪の「ベティのマヨネーズ」ご一行が、ニューヨークとラスベガスを旅行する「ニューハーフinアメリカ」という番組(1995年、日本テレビ系)の録画が出てきた。

皆さん実に楽しそう。

ただ、ベティママから、入店まもない「娘」まで10数人でアメリカ旅行って、どれだけ経費がかかったのだろう?と思ってしまう。

お店の福利厚生費とテレビ制作会社の経費と、どういう割合になっていたのか、わからないが。

どちらにしても、1995年は、まだ「バブル経済」の余韻があった時期で、現在とは比べ物にならないくらい、お金が回っていたのだなぁ、と思った。

私が夜遊びを始めた時期は、1994~95年だけど、当時はすべに「バブル崩壊期」で株価はガタガタ下がっ
ていたが、それでも、週末の夜の六本木や新宿は、歩道から人が溢れるくらい人出があった。
22~02時くらいは、タクシーが拾えなかった。

経済指標などよりも、まさに世相(人の気持ちや行動)という点で、この25年間で日本社会の活気がどれだけ下がったか、よくわかる。
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