SSブログ

衆議院総選挙、終盤の情勢 [政治・選挙]

10月29日(金)
衆議院総選挙、終盤の情勢。
(各選挙区ごとの予想は明日・土曜日にアップします)

自民党に力なく、接戦から抜け出せないどころか徐々に劣勢に。
あるいは、優勢だった選挙区が野党候補を振り切れず接戦になるなど、情勢は悪化。

比例区は順調だが、小選挙区での苦戦が響き、現有議席を55議席減らし、単独過半数(233議席)を割り込み221議席前後か。

維新は大躍進で、現有議席の3倍増を超える31議席で、第3党になる可能性が出てきた。

立憲民主党は、小選挙区で善戦するも、比例区で伸び悩み、現有議席に36議席を上積みする146議席前後にとどまりそう。

公明党は比例区は順調だが、北海道10区が微妙で、現有の29議席にとどまりそう。維新と第3党を争う。

共産党は現有議席に5つ上乗せして17議席。
国民民主党は、現有議席8議席を守れそうもなく6議席。

れいわ2議席、社民党1議席、与党系無所属6議席、野党系無所属6議席。

nice!(0)  コメント(0) 

第3範疇を示す「X」パスポート アメリカで発行 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月28日(木)

この「Xジェンダー」は、「M」「F」以外のジェンダーの選択を認める記号。
日本でいう「Xジェンダー」のことではない。
(そこに日本でいう「Xジェンダー」の人も含まると思うが)。

記事でも、I(inter sex)の人に発行されたとある。

そもそも、日本でいう「Xジェンダー」は和製英語であって、国際的にはほとんど通用しない。
日本の「Xジェンダー」の人に多い、男女どちらでもないジェンダーの人ならNB(Non-binary gender)、ジェンダーを決めたくない人ならQ(Questioning)で表記する。

日本政府(外務省)も早く第3範疇としての「X」を採用してほしい。
IやQやNBの人だけでなく、戸籍の変更をしていないTrans-womanやTrans-manも使えるように。

それと、『日経新聞』の見出し「LGBTQ旅券」ってなんだ?

少なくともLGBは、ジェンダーの第3範疇を意味する「X」とは無関係。
何年か前にあった「LGBTトイレ」と同じ間違いをしている。

「LGBTQ」は性的マイノリティの単なる置き換え語ではない。

こういういい加減な見出しを許していると、その内、
「あなたはゲイだからMではなくX旅券ね」
「あなたはレズビアンだからFではなくX旅券ね」
みたいなことになりかねない。

それでいいの? 「LGB活動家」の皆さん。
-----------------------------------------------------------
米、初のLGBTQ旅券 「Xジェンダー」選択肢

【ワシントン=共同】米国務省は27日、LGBTQなど性的少数者らの多様な性自認に対応したパスポート(旅券)を初めて発行したと発表した。男性と女性しかなかった性別欄で、新たな選択肢としてどちらでもない「Xジェンダー」が選べる。全てのパスポート申請者が同様にXジェンダーを選択できるように、2022年の早い時期にシステムの大規模な更新を終えたい考え。

ブリンケン国務長官は6月、パスポートの性別欄に男性と女性以外の選択肢を創設するための手続きを始めたと発表しており、今回の措置が第1弾。性的少数者の権利擁護を進めるバイデン政権の姿勢をアピールする狙いがある。

国務省はパスポートを交付した人物を公表していない。AP通信によると、身体的特徴から男女の区別が難しい「インターセックス」で、パスポートの性別欄に男性と女性以外の選択肢を増やすことを求めて法廷闘争をしていた活動家に交付された。

国務省は今年6月末から、これまでパスポートの性別欄で出生時と違う性別を選択する際に義務付けられていた医療機関の証明書の提示について、不要とする手続き変更を実施した。

『日本経済新聞』2021年10月28日
6:21https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2802G0Y1A021C2000000/?fbclid=IwAR2aOFHq8tW95jB-ezS2rIndfXKzmPnJRACQQqBHHlNDU_TSNa9nXkral-Y
-----------------------------------------------------------
性別「X」パスポート、米が初発給

米国務省は27日、性別欄にM(男)でもF(女)でもなく、「X」と記されたパスポートを初めて発給したと発表した。同省のプライス報道官は「性的マイノリティーを含む全ての人びとの自由、尊厳、平等を促進するという国務省の決意を改めて表明したい」と述べた。

性的マイノリティー擁護団体「ラムダリーガル」によると、対象者はコロラド州に住む元米兵のダナ・ジムさん。男女両方の身体的特徴を持つ「インターセックス」(性分化疾患)かつ、性自認も男女の枠組みに当てはまらない「ノンバイナリー」という。

出生証明書の性別欄も「不明」だったジムさんは両親から男として育てられ、手術も受けたが、効果がなかった。過去には性別欄の記載をめぐってパスポートの申請を却下されたことがあり、インターセックス擁護団体幹部として国際会議に出席できないといった不都合もあった。

ジムさんは「封筒を開けて、性の下に『X』と記された新しいパスポートを見て、涙が出そうになりました」とコメントを公表。2015年には国務省を相手に訴訟を起こし、控訴裁では勝利を得ていた。(ニューヨーク)
『朝日新聞』2021年10月28日 16時30分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15092809.html?pn=2&unlock=1#continuehere


nice!(0)  コメント(0) 

茨城県南部でM4.6 最大震度4 [地震・火山・地質]

10月28日(木)

地震で、目が覚めてしまった(泣)。
初期微動で気づいて、身構えた(敏感)。
2021-10-28-09-55-37-large.jpg
9時55分頃、茨城県南部、深さ50km、M4.6、最大震度4。
ウチは、体感で震度2、気象庁発表も震度2。
nice!(0)  コメント(0)