祈・ご健闘 尾辻かな子さん（大阪２区）

10月17日（日）

こういうこと書くと、また叱れるのだが・・・。
客観的に見て、今回の衆議院選挙、尾辻かな子さん、かなり厳しい。

前回（2017年）は、大阪２区で4万8018票で３位（最下位）ながら、近畿比例ブロックで立憲民主党（５議席）の４番目に入り、復活当選した。
惜敗率52.5%での復活は恵まれていた。

これは近畿ブロックに立候補している立憲民主党の候補が少なかったから、順番が回ってきたということ。
今回は、立憲民主党の候補者は多いので、惜敗率50％台では、まず順番は回ってこない。

大阪２区は自民党と維新が強く、小選挙区で勝ち抜くのはかなり難しい。
負けるにしても惜敗率を75％前後まで上げない、復活は困難な情勢。
それには、前回票に２万票くらい上積みする必要がある。

「婚姻平等」（同性婚の法制化）に向けて、尾辻さんは衆議院に欠くことができない人材だ。
ご健闘を祈る。

衆議院選挙の予想作業を始める

10月17日（日）

選挙予想50数年のマニアなので、今回も予想を始めた。

北海道から始めて東海までの東日本は、与・野党がかなり拮抗。
ところが近畿以西（正確に言うと兵庫県以西）の西日本は、与党が圧倒。
その差が大きく、全体としては、与党がかなり議席を減らすものの、政権は維持いう予想になる。

ちなみに、私の衆議院選挙区・小選挙区の予想的中率は、下記のごとし

2017年　289選挙区中19選挙区外れ（的中率93.4％）
2014年　295選挙区中26選挙区外れ（的中率88.1％）
2012年　300選挙区中16選挙区外れ（的中率94.7％）

これが「予想屋」としてどれほどのレベルなのか、よくわからない。
なぜなら、プロの「予想屋」はけっして「答え合わせ」をしないからだ。

いつか「皆中」（的中率100％）と思っているけど、なかなか難しい。