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第3章「同性愛性別文化の普遍性と抑圧」のリライト終了 [お仕事(執筆)]

8月8日(日)

『歴史の中の多様な「性」』第3章「同性愛性別文化の普遍性と抑圧」のリライト終了(8400字強)。

これで、第Ⅰ部(基本認識)の3章が終了。
6日で3章は、良いペース。

明日から、第Ⅱ部(歴史の中の「性」の諸相)に入る。
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東京オリンピックが終わった [日常]

8月8日(日)

東京オリンピックが終わった。
まずは、楽しませてくださった選手の皆さんに感謝である。

冷房の効いた部屋で、家猫さんと並んで冷たいお茶を飲みながらテレビ観戦する時間は至福であった。

そして、この2週間、Facebookとブログに、テレビ観戦の感想をたくさんアップした。

私のFB友達には、「反オリンピック」の方がたくさんいることは承知の上で、忖度せずに書いた。
さぞ、ご不快の方も多かったと思う(もうフォローを切られているかもしれない)。
その点、申し訳なかったと思う。

私のオリンピック好きは、「鬼に金棒、小野に鉄棒」の1960ローマ大会以来のことで、しかも自分の年齢を考えると、観戦できる最後の夏の大会になるかもしれないわけで、皆さんのように高い意識で「反オリンピック」に同調することができなかった。

私のスポーツ(観戦)好きは、子どもの頃、身体が弱く、運動が苦手だったこと、小学校高学年くらいから、ようやく病気をしないようになり、相撲、野球、サッカー、レスリング、スピードスケート、硬式テニス、卓球、柔道、剣道といろいろなスポーツをやったが、どれ一つとして「草」レベル(素人にしては上手)で競技レベルには至らなかった(県大会はスピードスケートだけ)ことに根差していると思う。

コンプレックスの裏返しで、すぐれた競技者への尊敬と憧憬が強い。

要は、思考より嗜好が優先してしまう、意識が低い駄目な人間だということだ。
どうかご容赦いただきたい。
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東京オリンピック(最終日) [スポーツ]

8月8日(日)

バスケット 女子 決勝
さすが、無敵の女王・アメリカは強かった。
シュートを打たせてもらえない、リバウンドがまったくとれない。
それでも15点差は善戦。
試合終了後、勝って五輪6連覇のアメリカも、負けて銀メダルの日本も、笑顔。
東京オリンピックの掉尾を飾るナイスゲーム。

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オリンピック閉会式。

国歌斉唱は宝塚歌劇団。
旗手・選手入場の音楽は、1964年東京五輪開会式の入場行進曲、古関裕而作曲の「オリンピックマーチ」。
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マラソン女子・男子の表彰式は、ケニア国歌の連続演奏。

引継ぎ式。
小池百合子知事、今日は和装(水色の訪問着)。
「オリンピック賛歌」独唱のソプラニスタ(男性のソプラノ歌手)岡本知高さん、すごい!
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2024パリは、100年ぶり3度目の開催。
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バッハ会長、学習能力ない。
終わったと思ったら、また続く校長先生の話。

最後は宮沢賢治の「星めぐりの唄」(大竹しのぶさんと子供たち)。
子どもたち、22時過ぎに登場。

冨田勲編曲のドビッシー「月の光」とともに聖火が消えた。


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候補乱立の横浜市長選 [政治・選挙]

8月8日(日)

候補乱立の横浜市長選。
自民党市議団が支持する小此木八郎候補(元国家公安委員長)と、事実上の野党統一の山中竹春候補(元横浜市立大学教授)が一歩抜け出していると思う。
林文子候補(現・横浜市長)は3番手か。
さらに、松沢成文候補(元・神奈川県知事)と田中康夫候補(元・長野県知事)が追う。

問題は、得票トップの候補が有効投票の25&以上をとれるかどうか。
得票率25%以下では、たとえトップでも当選にはならず、再選挙になってしまう。

たとえば、以下のような場合。
小此木 24%
山中  23%
林   20%
松沢  15%
田中  13%
その他  5%

そんなことが起こるのか?と思うだろうが、2003年の札幌市長選挙では、7候補が乱立し、トップの候補の得票率が21.7%にとどまり再選挙になっている。


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金メダルを齧ること [スポーツ]

8月8日(日)

金メダルを噛むというおかしな風習の起源は、江戸時代、見たこともない小判を手にした人が「こいつぁ、本物か?」と疑ってちょっと噛んでみるという仕草にある(ことになっている)。

金は、金属の中で格段に柔らかい。
純金で硬度22、「人の爪で傷はつくことはあっても削れることはないほどの硬さ」だそうだ。
他の金属を混ぜて純度が下がると、硬度は上がる。
金75%、銀25%で硬度40。
金75%・銀15%・銅10%で硬度120だそうだ。
それでも、純鉄の硬度110と同レベルだ。

噛んで、柔らかければ、本物、硬ければ贋小判という理屈。

ただ、これは、そもそも純金が柔らかいということを知っていなければ成り立たない。
一生涯、小判に触れる機会がないような貧乏人には無縁な話。

だから、江戸の庶民に、どれほど小判を齧る習俗があったか、かなり疑わしい。
賭場で新米の代貸が、持ち込まれた小判の素性を疑って噛んでみることはあったかもしれないが、あまり品がある仕草ではない。

そもそもの話、日常的に小判を扱っているような富裕な商人や、賄賂大好きな悪徳武家は、小判を持っただけで、本物か偽物かはすぐわかる。

金のもう一つの特性として、とても重い(比重が高い)ということがあるからだ。
金の比重は19.32。
銀10.50 銅8.96、鉄7.87、鉛11.35に比べて格段に重い。
金より重いのは白金(プラチナ)の21.45くらいだ。

手に持てばずっしり重い。
その感覚を覚えている人は、手に持って「おや軽いな」と感じれば、噛まなくても、贋小判だとすぐわかる。

この感覚もまた、金を手にしたことがない貧乏人にはわからない、
何が言いたいかと言えば、小判を噛むのは小判に縁がない人で、お金持ちはそんなことしないということ。

金メダルは、そもそも貨幣ではないし、あの状況で偽物を疑う必要もない。
ましてや人の物だ。
品性の下劣さが、これ以上ないくらい現れてしまった行為である。

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