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東京オリンピック(-1日目) [スポーツ]

7月22日(木)

ソフトボール予選(第2戦)
日本が、3-2でメキシコに勝利。
8回タイブレークでサヨナラ勝ち。

エース上野由岐子選手が、7回途中まで2失点、10三振の力投。
7回のピンチでリリーフに立った後藤希友選手(20歳)の投球も見事だった。

しかし、今日が誕生日で39歳になった上野選手に前大会(13年前、2008北京)の鬼神のような投球を求めるのは無理だろう。
準決勝、決勝進出決定戦、決勝の2日間3試合試合を1人で投げ抜き金メダルを獲得し「上野の413球」と称えられた偉大なエースも年はとる。

どう体力の消耗を最小限にして、アメリカとの決勝にもっていくか、監督の手腕がポイント。

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サッカー男子 予選リーグA組。

日本 1-0 南アフリカ

南アフリカは5ー4ー1のフォーメーションでの徹底守備。
日本はこれに手こずり崩せない。
前半は0-0。

後半26分、久保の鮮やかなゴールでようやく均衡を破る。
そのままに逃げ切り。
苦戦したが、初戦勝利で勝点3。

あと、主審(ベネズエラ)、ひどかった。

A組もう1試合は、メキシコが4ー1でフランスを破る。
混戦が予想されるリーグ戦で得失点差+3は大きい。

次戦、日本vsメキシコが重要な1戦。
日本は、最低限、引き分けないといけない。

久保のゴール、すばらしい個人技。
ボールを受けた後、ワントラップしたボールの出し所がすばらしい。
そして左足一閃。
ファーサイドのポストの内側を狙った強烈なシュートは、ゴールに吸い込まれた。
田中碧のサイドチェンジもどんぴしゃりだった。
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サッカー男子 予選リーグB組
ニュージーランド 1-0 韓国

守備を固めてカウンター作戦のニュージーランドの術中にはまった。
「『死の組』に入った日本と違って、恵まれた組み合わせ」と楽観していた韓国の衝撃は大きい。

B組もう1試合は、ルーマニアがホンジュラスを1-0で破る。

C組は、南米の強豪アルゼンチンが、オーストラリアに0-2で敗れ、優勝候補のスペインがエジプトに0-0で引き分ける番狂わせ

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2020年のアメリカの平均寿命-1.5歳 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

7月22日(木)

平均で1年半、平均寿命が縮むというのは大変なこと。
2020年のアメリカは、たしかに「大疫年」だった。

ジェンダー、人種差も顕著。
男性が-1.8歳、女性が-1.2歳。
ヒスパニック系が-3歳、黒人系が-2.9歳、白人系が-1.2歳。

ちなみに、11年ぶりに死亡者数が減った(平均寿命はおそらく微増)2020年の日本は「大疫年」とは言えない。
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米国の平均寿命、コロナで1歳半短く 20年 人種間格差も拡大

【ニューヨーク=山内菜穂子】米国の2020年の平均寿命が新型コロナウイルスの感染拡大などにより、19年より1歳半短くなったことがわかった。第2次世界大戦時以来、最大のマイナス幅。近年縮んできた人種間の平均寿命の差も再び広がった。


米疾病対策センター(CDC)が21日に発表した。20年の平均寿命は77.3歳。19年は78.8歳で、第2次世界大戦の影響を受けた1943年(前年比2.9歳減)以来の下げ幅の大きさ。男性は74.5歳(同1.8歳減)、女性は80.2歳(同1.2歳減)だった。

平均寿命を縮めた主因は新型コロナだ。米国で20年のコロナによる死者数は推計37万人超と死者全体の1割を占めた。CDCは20年の平均寿命のマイナス幅の74%がコロナに起因すると説明している。

人種間の平均寿命の格差も浮き彫りにした。マイナス幅が最も大きかったのはヒスパニック系で、78.8歳と19年より3歳短くなった。黒人は71.8歳で2.9歳短くなった。白人は77.6歳で1.2歳の縮小にとどまった。

白人と黒人の平均寿命の差も再び広がった。93年に白人と黒人の平均寿命は7.1歳の差があったが、19年に4.1歳に縮んでいた。20年はその差が5.8歳に広がった。

CDCの別の調査によると、ヒスパニック系のコロナによる死者は白人の2.3倍、黒人は2倍にのぼる。在宅勤務を選べない職種に就く人が多いことや、ワクチンの接種率の低さ、医療機関へのアクセスの不十分さなどが背景にあるとみられている。

薬物中毒死の急増も平均寿命の引き下げにつながった。20年の不慮の事故による死者数の増加は「主に薬物の過剰摂取による死亡が原因」と指摘した。コロナ禍が長期化し、若者を中心に医療用麻薬「オピオイド」などの乱用が増えた。20年の薬物過剰摂取による死者は推計で19年比3割増となった。

『日本経済新聞』2021年7月22日 1:33 (2021年7月22日 16:11更新)
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職場接種、8月中に全会場へワクチン供給開始 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

7月22日(木)

職域接種(モデルナ製)の拡大で、8月末にはかなり状況が変わると思う。
自衛隊の大規模接種センター(モデルナ製)も延長が決まったし。

それにしても、いちばん割を食うのは、現在、ワクチン(ファイザー製)の供給不足で接種計画が遅れている自治体接種にこだわった人たちだ。
何も悪いことしてないのに、結果的に後回し。
怒りがつのるのも無理はない。

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職場接種、8月中に全会場へワクチン供給開始 河野氏

河野太郎規制改革相は21日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの職場接種について、8月中に申請済みの全会場に供給を始めると発表した。自治体向けの供給に関しては、10月上旬までに12歳以上の国民の8割が2回接種を受けられる量が行きわたるようにする方針を示した。

職場接種は5000会場ほどの申請がある。このうちおよそ2000カ所で接種が始まっており、400カ所については7月中にも開始できる見込みだ。残りの会場でも8月中に供給を始める。接種開始が9月にずれ込む企業もあるとみられる。

職場接種の新たな申請受け付けは6月下旬から停止しており、再開のめどは立っていない。

河野氏は自治体向けの9月から10月上旬までの供給方針についても示した。接種対象となっている12歳以上は1億1488万人いる。この8割が2回の接種を受けられる量を届ける。

9月分から各市区町村への配分量は都道府県が決めるようにする。自治体ごとに接種ペースやワクチンの在庫量が異なるため、都道府県による調整が必要と判断した。

河野氏は「少なくとも80%まで供給の見通しができれば、相当今後の(自治体の接種)計画はカバーできるだろう」と述べた。
『日本経済新聞』2021年7月21日 15:45 (2021年7月21日 18:27更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA215620R20C21A7000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1626850302&fbclid=IwAR2DkGE0ulZHdoQxSMs7Bw2HJlst99t_vcyycXnJniT_Y0ZoRiKuEmzJjrg
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「類は友を呼ぶ」 [世相]

7月22日(木)

「類は友を呼ぶ」という言葉があるけど、これはもう、同じようなしょうもない感性の連中を、誰かが集めたのだろうな。
とうてい偶然とは思えない。

ジェンダー、世代、教育などの要素が絡んで、世の中に「人権規範が緩い集団」(私が言う「しょうもないオジさんたち」)がいることは、わかっていた。
今回、問題化したオリンピック開会式関係者は、そういう集団から、わざわざ「人材」をピックアップしたということだと思う。

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五輪開閉会式ディレクターの小林賢太郎氏を解任 組織委

東京オリンピック(五輪)の大会組織委員会は22日、東京五輪で開閉会式のディレクターを務める小林賢太郎氏(48)を解任したと発表した。組織委によると、小林氏は演出全体の調整役を務めていた。

小林氏はお笑いコンビ「ラーメンズ」として活動し、現在は舞台作品などの企画・脚本を手がけている。ラーメンズ時代のコントで「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」と発言した動画がインターネット上で拡散し、批判が集まっていた。

組織委は同日、「過去に、歴史上の痛ましい事実を揶揄(やゆ)するせりふを使用していたことがわかった」と解任の理由を説明した上で、「開会式が目前に迫る中、このような事態となり、多くの関係者、都民・国民の皆さまにご迷惑・ご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」とするコメントを出した。

この後、記者会見を開いた組織委の橋本聖子会長は、過去のコントでの発言を把握した21日深夜から22日朝にかけて協議したと説明。「外交上の問題もある。早急に対応しなければいけないということで解任ということになった。大変反省している」と述べた。

小林氏は組織委を通じて、「不快に思われた方々に、おわびを申し上げます。申し訳ありませんでした」とするコメントを発表した。

この問題を巡っては、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が21日、小林氏が過去に「ナチスによるユダヤ人虐殺をネタにしたコントを披露していた」として、非難する声明を出していた。団体は「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」としている。

『朝日新聞』2021年7月22日 12時05分
https://www.asahi.com/articles/ASP7Q3QBZP7QUTIL00N.html


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川崎市の大規模接種会場、10月10日まで延長 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

7月22日(木)
川崎市の大規模接種会場(JR南武線向河原駅)、8月1日までの予定を10月10日まで延長決定。

ワクチン(モデルナ製)供給が停止され2週間の閉鎖になった埼玉県の大規模接種会場とは大違い。

このまま順調にいけば、川崎市は予定通り10月末までに希望者への接種を終えると思う。

ここにきて、接種がうまくいっている自治体と、駄目な自治体の差がますますはっきりしてきた。

神奈川県の高齢者(2回目)接種率
海老名市   72.58%
川崎市    63.17%
横須賀市   62.83%
大和市    62.70%
伊勢原市   61.46%
秦野市    59.90%
逗子市    59.14%
相模原市   59.80%
横浜市    59.65%
鎌倉市    59.43%
神奈川県全体 58.87%
茅ケ崎市   58.07%
南足柄市   56.38%
厚木市    54.72%
小田原市   53.77%
平塚市    52.60%
座間市    46.83%
藤沢市    43.37&
三浦市    31.08%
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【新型コロナ】ワクチン大規模接種会場、10月まで設置へ 川崎市が期間延長

川崎市は20日、新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場(同市中原区)の開設期間について、10月10日まで延長すると発表した。当初は8月1日までの予定だった。

40歳以上や基礎疾患を持つ人、高齢者、障害者施設従事者を対象に、24日午前8時半から予約を受け付ける。

延長期間はモデルナ社製ワクチンを1日に1千回接種し、週5日の稼働で約2万人が2回受けられる予定。

1回目接種は8月18日~9月12日で、会場で原則4週間後の同じ時間を2回目として予約する。

『神奈川新聞』2021年7月20日(火) 20:41配信
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少なくとも悪いペースではない [世相(新型コロナ肺炎関連)]

7月22日(木)

昨日のデータを見ると、全国のワクチン接種は日200万回超え。
これは実態ではなく、見かけ上の数値。

ワクチン接種のデータ入力を怠っていた自治体が、ワクチン供給削減のペナルティーにあわてて、入力を促進した結果。

実態は日120万回程度だろう。

7月20日時点で、接種回数は7397万回。

7月あと11日分あるから、日100万回として8497万回。

7月末までに高齢者3900万人(と基礎疾患がある人)の接種(だいたい8000万回)を終えるという政府目標より、早いペース。
少なくとも悪いペースではない。
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