映画館の予約

７月６日（火）
（続き）
駿河台で講義した後、東京メトロ半蔵門線で渋谷に出る。
完全予約制の映画館の招待券があるのだが、オンラインでは予約できない。
当日出かけて満員だとダメージが大きいので、わざわざ予約に出向く（ぜんぜん「招待」じゃない）。

で、受付で招待券を渡して「木曜日の20時の予約をお願いします」。
すると、座席表を見せられて、「白いお座席が予約できます」と言われて、見ると真っ白。
一瞬戸惑ったが「Eの13番で」。

渡された整理券は２番だった。
なんか、ドッと疲れた。

７月６日（火）

７月６日（火）

明治大学は、現在、対面講義メイン＋オンライン併用なのだけど、非常勤講師の出勤簿を見ると、だいたい３～４割しか来ていない。

常勤の先生方は対面でやっているから、全体では「対面メイン」になっているのだろうけど。

６月下旬の「緊急事態」明けの頃に比べると、学生の数もずいぶん増えてきた。
少しずつキャンパス・ライフが戻ってきている。

熱海市伊豆山の大規模土石流の犠牲者、30人を超えそう

７月６日（火）

熱海市伊豆山の大規模土石流、発生から４日目でよくやく人的被害の大きさが見えてきた。

６日夜の段階で、死者７名、安否不明は27人とのこと。

犠牲者は30人を超えそうだ。

それと関連して。
20年ほど前までは、大都会はともかく田舎では、どの家に誰が住んでいるかを、周囲の人たちも行政も、かなり正確に把握していたと思う。

今回の大規模土石流災害で、行方がわからない人の把握がこんなに遅れるということは、そうしたシステムがもう崩壊しているということで、それもかなりショックなことだ。

人災の可能性

７月６日（火）

最初に土石流の起点の画像を見たとき「谷筋を人工的に埋めている？」と思ったが、やはりそうだった。

神奈川県小田原市の業者が、2007年に土砂を運び込む届を熱海市に出している。

そのとき、廃土で谷を埋めたものと思われる。
表向きは「造成」を装っているが、実際には土砂の廃棄だろう。

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「マッチング・アプリ」への期待度

７月５日（月）

明治大学文学部ジェンダー論、第11・12講「恋愛と結婚のジェンダーーその歴史と現在ー」のリアクション・ペーパーを読む。

ちょっと驚くのは「マッチング・アプリ」への期待がかなり大きいこと。

お見合い結婚の絶滅化や、恋愛至上主義の蔓延による恋愛と結婚の直結によって、恋愛資源やコミュニケーション・スキルに恵まれない人の「結婚の困難」が、2000年代になって問題化したことを解説している。

すると、「今はマッチング・アプリがあるので、大丈夫です」みたいな反応が返ってくる。
ほんとうにそれで解決できるのだろうか？

アプリどころか、スマホさえ持っていない老人は、考えてしまう。

ワクチン接種後に亡くなる人の数

７月５日（月）

現在、日本では3000万強の人がワクチン接種をしている。

日本人の年間死亡率は１％強なので、この内、30万人くらいが接種後１年以内に死亡する。
（実際は、接種者に占める高齢者の割合が高いので、もっと死ぬ）。

ワクチン接種が本格的に始まって約２カ月なので、大雑把な計算として６分の１にすると、約５万人がワクチン接種から２カ月以内に死亡する計算になる。

そのうち突然死がどれだけあるかというと、定義の仕方によっても変わってくるが、だいたい10～20％といわれている。
10％とすれば5000人。

接種後に亡くなった方が、現時点で350人超だそうだが、とりわけ不思議な現象ではないと思うのだが。