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繰り言ばかリ [日常]

4月26日(月)  

昨年の9月、マー様に「あんたたち、よってたかって、あたしを病人扱いするの!」と叱られながら、「早く病院に行って検査を受けるように」と説得して、なんとか「病院に行く」という約束をとりつけた。

私たちは、脳の検査のつもりで言っていたのにだけど、マー様が行ったのは整形外科で手足の痺れ・震えの検査を受けていた。

で、診断は「入院の必要なし」。

笑い話のようだけど、もうその時点で認知の障害がかなり進んでいたということ。
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マーガレットさんの異変に、私がはっきり気づいたのは、1回目の「緊急事態宣言」による休業が明けた後、久しぶりに「オカマルト」に行った2020年6月初めのことだった。
後になって思い出すと、休業前の2月頃に「なんか活舌が悪いな」と思った記憶がある。

いろいろ情報を集めると、人によってはもっと前(4年ほど前)に活舌の悪さや物忘れに気づいていた人もいるらしい。

そうだとすると、50歳代半ばで発症していた可能性がある。

私が気づいたマーガレットさんの症状は、短期記憶を中心とする認知障害と手足の機能障害(震え・痺れ)だった。

まったくの素人見立てだが、何種類かある認知症の内、血管性認知症ではいかと思った。
血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などが引き金になって発症する。
マーガレットさんは「オカマルト」を開店する前(今から5年近く前)に倒れたことがあると聞く。
それが(致命的でない小さな)脳梗塞だったのではないだろうか?
あるいは、その後も小さな脳梗塞を繰り返していたのかもしれない。

そう考えると、いろいろな辻褄が合ってくる。

こうした素人見立ては、昨秋(9月頃)には立てていた。
本人にも伝えたつもりだったが、もう短期記憶の障害が進んでいて、わかってもらえなかったのだろう(わかってもすぐに忘れてしまう)。

もっと早くに気づいていれば、少しは症状の進行が違ったかもしれない。
今日は、こんな感じで、悔やんでばかりいた。
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