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「GID特例法」の存続には反対 [現代の性(性別越境・性別移行)]

1月19日(火)

「性同一性障害の性別に関する法律(特例法)の要件について改正しようという動き」を前提にした「アンケート調査へのご協力」依頼が来たので、即座にお断り。

私は「GID特例法」の存続には反対なので。

以下、その理由。
(理由1)2022年以降、国際的な根拠を失う病名(疾患概念)を法律名称に使うのは止めるべき。

(理由2)性別の移行を望むことを病理とする前提で作られた「GID特例法」は、2022年以降、性別の移行を望むことが脱精神疾患化されることで、法的な前提が完全に崩壊するので、廃止すべき。

(理由3)性別の移行を望むことを病理とせず、トランスジェンダーの人権擁護に立脚した「新・性別移行法」をすみやかに制定すべき。

(理由4)現行の「GID特例法」が定める性別変更の要件のうち、「(未成年の)子無し要件」「生殖機能喪失要件」「性器外形近似要件」は法律の条文としても、実質的にも撤廃されるべき。
「非婚要件」も法律の条文としては記載すべきではない。
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