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アメリカ民主主義における「共同幻想」 [政治・選挙]

12月22日(火)

で、今夜の会食は「アーカイブ作りご苦労様」の趣旨でお誘いをいただいたのだけど、もうずいぶん遠い出来事のような気がする。

なので、アメリカ大統領選挙のお話をうかがう。
「何回、取材してるのですか?」と問うと、
「クリントン、クリントン、ブッシュ(子)、ブッシュ(子)、オバマ、オバマ、トランプ、バイデン」
とのことで、なんと8回。
そんな記者、日本にはいないだろう。

お話の中で「なるほど」と思ったこと。
アメリカの民主主義システムは、法律だけでなく「共同幻想」によって支えられている。
たとえば、開票が終わった時点で負けた候補は、それが現職大統領であっても敗北宣言を出し、それをきっかけに政権の移譲作業に入るということになっているのは、法律で決まっているのではなく、敗者がとるべきマナーという「共同幻想」に依っている。

しかし、トランプ大統領とその取り巻きはそうした「共同幻想」に乗っていない人たちなので、こんな混乱状態になった。

一方で、民主主義とはこうあるべき(いかなる形でも独裁は許さない)という「共同幻想」も健在で、連邦最高裁の保守派の判事たち、とりわけトランプに指名された3人でさえ、その「共同幻想」は破らなかった。

軍も同様で、軍は選挙結果に介入すべきではないという民主主義の根幹は守る。
たとえ、トランプ側近の国防長官代理が命令を出しても動かないだろう、という話。

私はいろいろな勉強をしてきたが、いちばん手っ取り早い方法は、現場を知っている第一人者に直接じっくりお話をうかがうことだと思っている。

という意味で、今夜はとても有意義で幸せな夜だった。

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12月22日(火)ご禁制の会食 [交友]

12月22日(火) 晴れ  東京  11.7度  湿度47&(15時)

10時、起き出して、都留文科大学のサイトの動作を確認。
また眠る。
13時半、再起床。
朝食(もう昼過ぎだけど)はダークチェリーパイとコーヒー。
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お風呂の入って、髪と身体を洗う。

15時、身支度。
16時半、家を出る。
東急東横線→東京メトロ副都心線で新宿三丁目駅へ。
「伊勢丹」地下食品売り場で買い物。、

町奉行所のお達しをかいくぐり、1日だけ年上(日上?)の兄さんのお誘いで、新宿三丁目「要通り」のイタリアン・パブ「然(ぜん)」で会食。
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食通の兄さんが連れて行ってくれただけあって、お通しのロ―ストビーフを食べて、これは「良いお店」と思った。
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でも、私としては今年中の大学の講義を終えた開放感もあって、珍しくワインをたくさん飲んだ。
ハーフボトル2本、飲んだ量は8:2くらいだけど、換算するとハーフボトル40%ということで、グラス1杯が限界の私としては飲みすぎ。
特に後半の赤が効いた。

お料理、みんなおいしかったけど、後の方の画像、ピントは合ってない。
酔っぱらっていたから。

21時半頃、二丁目の方から、長谷川博史さんと松中権さんが合流。
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長谷川さん、久しぶりにお会いしたけど、顔色も良くお元気そうで安心した。
4人で「タックスノット」に行って、ぐだぐだおしゃべり。

23時、散会。
0時過ぎ、帰宅。

久しぶりに楽しい夜だった。

就寝、3時半。

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