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マイナーな雑誌たち [性社会史研究(性風俗雑誌)]

12月13日(日)

私が集めている「1950年代の性風俗雑誌」、少しメジャーなものから、マイナーなものまでいろいろある。

発行部数が多く、現在でもそれなりの数が残っていて(それでも古書市場に10冊レベル)、お金を払えば集められるものがある一方で、ほとんど残っていないもの(市場に1~2冊?)もある。

さらに、古書市場の状況からみて、すでに失われてしまった(1冊も残っていない)と思われるものもある。

そうなると、コンプリート(完全収集)はかなり難しくなる。
実物もなければ、書誌もわからない。
たった60~70年前の出版物でも、そんな状態なのだ。

そんなマイナーでいかがわしい雑誌、地上から消えても仕方がないと思う人も多いだろう。

でも、私はそうは思わない。
やはり、先人たちが作った雑誌文化、できるだけ残して、次の時代に伝えるすべきだと思う。

画像は、たぶん世の中に数冊しか残っていないと思われるマイナーな雑誌たち。
旬刊タイムス19540625 - コピー.jpg内外特報 1953年8月下旬号 - コピー.jpg
夜みる新聞19541015 - コピー.jpg怪奇雑誌4-5(195105) - コピー.jpg

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世界初! 白毛馬がG1制覇 [スポーツ]

12月13日(日)

真っ白な馬体が、ゴール直前ですっと伸びた。

阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神競馬場、芝1600m、2歳牝馬、G1)で白毛馬のソダシ(父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハ、栗東・須貝尚介厩舎)が、すばらしい勝負根性と瞬発力を見せて、サトノレイナスらとの大接戦を鼻差で制して優勝。

白毛馬として、日本初、そして世界初のGI制覇となった。

白毛は8種類あるサラブレッドの毛色(栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、芦毛、白毛)の中で最も希少(1~2万頭に1頭の出現確率)。

ソダチは、母ブチコ 、祖母シラユキヒメから白毛の遺伝子を受け継いだ。
母ブチコは、白毛で登録されていたが、実際はその名の通り、白毛に黒いブチがある「斑毛」(白毛よりもっと珍しく、JRAの登録にはない)だった。

祖母シラユキヒメ(1996年生)は真っ白な白毛。
父は青鹿毛のサンデーサイレンスで、母系にも白毛馬はいないので、突然変異によるもの。

その白毛遺伝子(50%の遺伝)は娘たち、さらに孫娘に受け継がれ、ついにG1レースで開花した。
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