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寄贈書籍の紹介(その2) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月7日(水)

(12)篤志の方に資金援助をいただいて購入した2冊。
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曾我廼家桃蝶『芸に生き、愛に生き』六芸書房、1966年
小峰茂之・南孝夫『同性愛と同性心中の研究』小峰研究所 1985年

2冊合わせて2万円。
ありがとうございました。

(13)時価32万円!
「きぬぎぬ」店主さんからご寄贈いただいた、時価(Amazon価格)32万円の本。
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青江のママ『地獄へ行こか 青江へ行こうか―女より女らしく・青江ママのゲイ道一筋六十年』ぴいぷる社 1989年

マスターの太っ腹に心から感謝。

(14)硬派の女装雑誌『女装と思想』
『女装と思想』6号 コピー.JPG
発行者の、あしやまひろこさんから、既刊号をセットでいただく。
ありがとうございます。
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10月6日(火)寄贈書籍を発送 [日常]

10月6日(火)  曇り  東京  24.8度  湿度45%(15時)

11時、起床。

今日は、都留文科大学のオンライン講義日なので在宅。
2回目で、トラブルなく、できた。

16時、寄贈図書をクロネコで発送。
4箱で5140円。
同じ所宛だと、少し安くなる(1個につき100円)。
今後、図書・雑誌の寄贈を受ける場合、送料をどちらが持つか(発払いか、着払いか)は、重要な検討テーマ。
いただくのだから、着払いが礼儀だと、私は思うが・・・。


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凹むなぁ・・・ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月6日(火)

「アーカイブ」に入れる書籍の選定で、重要かつ不可欠な本が漏れていたことに気づき、とても凹む。
なぜ、今まで気づかなかったのだろう?

私の責任部門ではないが、そうした遺漏を手当てするのも自分の役目だと思っているので。
今、自費で発注したけど、10/11の仮オープンには間に合わないな。

思い返してみると、「あれ?」と思わなかったわけではない。
なのに「まさか、落しているはずはないよね」と思い、確認を怠った。
その時に、すぐにチェックしなかった私のミスだ。

書籍というのは、「知の体系」みたいなもので、樹木にたとえることができると思う。
日本にある概念が移入されて、それが芽吹いて根付き、木に育つ。

その概念を理解するためには、先っぽの枝葉だけ見ていても駄目で、やはり根本から見ないといけない。

「アーカイブ」は、枝葉だけ集めるのではなく、ちゃんと根本が見えるようにしないといけない。
それが「アーカイブ」の役割の一つだと思う。

なのに・・・・、凹むなぁ。
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「LGBTを法で守れば、足立区滅ぶ」 自民区議が差別的発言 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月6日(火)

個人的には「じゃあ、足立区、さっさと滅べば」と思う。

こういう愚劣な区議会議員がいる足立区にわざわざ住もうというGやLが多いとは思えないが、足立区出身・在住のGやLがいるのは間違いないわけで、そうした方たちにとっては、とても腹が立つ、悲しい発言だ。
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同性愛広がれば「足立区滅びる」 白石正輝・自民区議が議会で発言

東京都足立区議会で9月、自民党の男性区議がLGBTなど性的少数者に関して、同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨の発言をしていたことが分かった。区議は本紙の取材に発言を認め「少子化の中、子どもを産み育てる大切さを教育の場で伝えてほしいとの趣旨だった。差別する意図はない」と釈明した。当事者らからは認識不足や差別的だとの批判が出ている。 (奥野斐)

発言したのは自民党の白石正輝区議(78)=当選11回。9月25日の区議会定例会の一般質問で、少子高齢社会への対応を問い、「あり得ないことだが、日本人が全部L(レズビアン)、G(ゲイ)になったら次の世代は一人も生まれない」「LだってGだって法律に守られているという話になったのでは、足立区は滅んでしまう」と発言した。区側は答弁でLGBTに触れなかった。

白石区議は、取材に「レズビアンやゲイは本人の生き方の問題であり、干渉する気はないが、法律で保護しようという動きには反対。(その生き方を)認めようと思わない」と話した。

当事者団体「LGBT法連合会」の神谷悠一事務局長は「教育によって同性愛者が増えたり減ったりすることはなく、少子化に結び付けること自体が誤っている。正確な事実に基づき発言してほしい」と指摘した。

『東京新聞』2020年10月3日 19時44分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/59502
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同性愛広がれば「足立区滅びる」 区議の問題発言で議会が謝罪、処分を検討

東京都足立区議会で9月、自民党の白石正輝議員(78)が同性愛が広がれば足立区は滅びるとの趣旨の発言をし、批判が出ている問題で、区議会の共産、立憲民主、議会改革を全力で推し進める会の3会派は6日、鹿浜昭議長に厳重注意と発言の撤回、謝罪を求める申し入れをした。

区議会自民党の金田正幹事長は同日、「執行部で話し合いたい」と述べ、処分を検討する考えを示した。

3会派の幹事長ら4人は午前9時から約20分間、議長と面会。同席した秦野昭彦区議(共産)によると、「(性的少数者)当事者を傷つける発言で、議会として対応が必要」として口頭で発言に抗議。議長からの厳重注意、発言の撤回、本人の謝罪を求めた。

鹿浜議長は面会後、取材に「行き過ぎで誤解を招くような発言があったと認識している。マイノリティーの方々に不快な思いをさせたのは事実。おわびを申し上げる方法をどうしていこうかということをこれから考え、実行したい」と話した。

面会では、発言を受けて当事者と話した区議から「議会としてタウンミーティングみたいな形でLGBTなど性的少数者の声を聞く場を設けてほしい」との提案もあったという。
 白石区議は9月25日の区議会定例会の一般質問で、少子高齢社会への対応を問い、「あり得ないことだが、日本人が全部L(レズビアン)、G(ゲイ)になったら次の世代を担う子どもたちが1人も生まれない」、「LだってGだって、法律で守られているじゃないかなんていうような話になったんでは、足立区は滅んでしまう」と発言。本紙の取材に白石区議は「子どもを産み育てる大切さを教育の場で伝えてほしいとの趣旨だった」と釈明したが、認識不足や差別的だとの批判が相次いでいる。(奥野斐)
『東京新聞』2020年10月6日 11時35分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/60013

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「LGBTを法で守れば、足立区滅ぶ」 自民区議が差別的発言 当事者「誤った認識」

東京都足立区議会厚生委員長の白石正輝氏(78)=自民=が区議会で、LGBTなど性的少数者を巡り「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」と発言した。差別的な発言で、当事者団体は「誤った認識で当事者を傷つける」と批判。区議会自民党は対応を検討する。

白石氏によると、発言は9月25日の区議会一般質問で、学校で出産、子育ての大切さをどう教えるかをただす際に出た。「LとGがもし足立区に完全に広がってしまったら区民はいなくなってしまう。子どもが一人も生まれないということですから」とも述べた。

白石氏は取材に「LGBTが極端に取り上げられたら子どもたちが将来、子どもを産んで育てる感覚がなくなってしまう。学校ではノーマルな結婚をして子どもを産み育てることの大切さを教えないといけない」と説明。差別に当たらないと主張している。

当事者への差別禁止の法制化を目指す全国組織「LGBT法連合会」(事務局・文京区)の神谷悠一事務局長は「LGBTへの差別を禁ずる法律は欧州連合(EU)の加盟各国で制定されているが、そのことで出生率が下がった事実はない。LGBTは教育により増減しない」と指摘。「誤った認識で、公職に就く人として問題だ」と述べ、発言の訂正を求めた。

白石氏は区議会議長も務め、当選11回。2019年6月から区議会厚生委員長。同委員会は、福祉や衛生に関する施策を審議する。

区議会自民党の金田正幹事長は「誤解を招く行き過ぎた発言だ」として執行部で処分や指導の要否を検討する考えを示した。【南茂芽育】

『毎日新聞』2020年10月6日 09時40分(最終更新 10月6日 09時40分)
https://mainichi.jp/articles/20201006/k00/00m/040/045000c
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