『彷書月刊』2冊 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月18日(日)
『彷書月刊』2001年9月号「特集:性科学の曙光 相対会とその時代」と『同』2006年3月号「特集:アドニスの杯」の2冊をヤフオクで落札。
どちらも私は所蔵している。
「アーカイブ」に入れたいと思ったが、古書市場に出る雑誌ではない。
「もしや?」と思いヤフオクをチェックしたら、2冊とも出品されていて「ラッキー!」。
本集めってタイミングだし、機動力が必要ということ。
とくに「特集:アドニスの杯」は幻の男性同性愛同人誌『アドニス』の特集で、文献として貴重。
『彷書月刊』2001年9月号「特集:性科学の曙光 相対会とその時代」と『同』2006年3月号「特集:アドニスの杯」の2冊をヤフオクで落札。
どちらも私は所蔵している。
「アーカイブ」に入れたいと思ったが、古書市場に出る雑誌ではない。
「もしや?」と思いヤフオクをチェックしたら、2冊とも出品されていて「ラッキー!」。
本集めってタイミングだし、機動力が必要ということ。
とくに「特集:アドニスの杯」は幻の男性同性愛同人誌『アドニス』の特集で、文献として貴重。
10月18日(日)月一連載の原稿を送信 [お仕事(執筆)]
いろいろお知らせ [お仕事(講義・講演)]
10月18日(日)
いろいろお知らせです。
(その1)
10月24日(土)
ドキュメンタリー映画「I Am Here ー私たちはともに生きているー」の上映会(田端「CINEMA Chupki」)最終日のトークライブに出ます。
(その2)
10月25日(日)
代官山「アマランスラウンジ」で、「三橋順子執筆・講演活動25周年記念トークライブ『楽しかったこと、話しましょう』」をやります。
誰もインタビューしてくれない、私のライフヒストリーを勝手にしゃべります。
(その3)
11月6日(金)夜、
新宿2丁目の足湯カフェ「どん浴」で、今、もっとも旬な作家のひとりである李琴峰さんとの公開対談をします。
どんな接点でおしゃべりできるか、私自身、とても楽しみにしています。
多忙でちゃんと対応できず、プロフィール写真が全部同じ(笑)
いろいろお知らせです。
(その1)
10月24日(土)
ドキュメンタリー映画「I Am Here ー私たちはともに生きているー」の上映会(田端「CINEMA Chupki」)最終日のトークライブに出ます。
(その2)
10月25日(日)
代官山「アマランスラウンジ」で、「三橋順子執筆・講演活動25周年記念トークライブ『楽しかったこと、話しましょう』」をやります。
誰もインタビューしてくれない、私のライフヒストリーを勝手にしゃべります。
(その3)
11月6日(金)夜、
新宿2丁目の足湯カフェ「どん浴」で、今、もっとも旬な作家のひとりである李琴峰さんとの公開対談をします。
どんな接点でおしゃべりできるか、私自身、とても楽しみにしています。
多忙でちゃんと対応できず、プロフィール写真が全部同じ(笑)
「恨み」を前面に出すのは、論理的な著述としては間違い [現代の性(性別越境・性別移行)]
10月18日(日)
酒席での会話とかブログの記述とかを取り上げて批判している一方で、読むべき論文を参照していない。
これでは、「批判」というより、「貶め」ではないか。
そもそもの話、「性同一性障害からトランスジェンダーへ」変わった、という認識が誤りである。
そこらのおっちゃんの恨み節ではなく、どこぞの大学の研究員の著作としては、かなり基本的な問題がある。
長年「性同一性障害」体制を批判してきた私としては、論旨は首肯できる部分が多い。
しかし、問題は書き方で、「恨み」を前面に出すのは、論理的な著述としては間違いだと思う。
将来がある若い人には、もっと建設的な、世の中を前に進めるような本を書いてほしいと思う。
あえて、著者・書名は記さないが、わかる人にはわかると思う。
酒席での会話とかブログの記述とかを取り上げて批判している一方で、読むべき論文を参照していない。
これでは、「批判」というより、「貶め」ではないか。
そもそもの話、「性同一性障害からトランスジェンダーへ」変わった、という認識が誤りである。
そこらのおっちゃんの恨み節ではなく、どこぞの大学の研究員の著作としては、かなり基本的な問題がある。
長年「性同一性障害」体制を批判してきた私としては、論旨は首肯できる部分が多い。
しかし、問題は書き方で、「恨み」を前面に出すのは、論理的な著述としては間違いだと思う。
将来がある若い人には、もっと建設的な、世の中を前に進めるような本を書いてほしいと思う。
あえて、著者・書名は記さないが、わかる人にはわかると思う。
10月17日(土)冷たい雨の中「プライドハウス東京レガシー」へ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月17日(土) 雨 東京 16.0度 湿度98%(15時)
10時、起床。
12時半、家を出る。
14時過ぎ、「プライドハウス東京レガシー」へ。
まず、新着本の配架。
↑ 新ヶ江章友さんの本、やっと届いた。
↑ T部門(右上の1冊のみI部門)
ベティのママと椿姫彩菜さんの自伝が入り、収集に力を入れてきた自伝シリーズはほぼ揃った。
太田典礼先生の『第3の性』は新装版で我慢。
↑ 私からの寄贈本。中国性愛史関係2冊
知人の大学教授がいらしていたので、「アーカイブ」のご説明。
15時から18時半まで、書籍に分類番号を記入する作業。
250冊ほど処理したが、まだ半分。
松中権代表と、タイ料理屋へ。
夕食をかねて、一仕事を終えた祝杯。
ガイヤーン(タイ風鶏焼肉)
パットパックブン(空芯菜の炒め物)
ソムタム(青パパイヤのサラダ)
プーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)おいしい!
ポーピァッソ(生春巻き)
権さんと。
22時半、帰宅。
10時、起床。
12時半、家を出る。
14時過ぎ、「プライドハウス東京レガシー」へ。
まず、新着本の配架。
↑ 新ヶ江章友さんの本、やっと届いた。
↑ T部門(右上の1冊のみI部門)
ベティのママと椿姫彩菜さんの自伝が入り、収集に力を入れてきた自伝シリーズはほぼ揃った。
太田典礼先生の『第3の性』は新装版で我慢。
↑ 私からの寄贈本。中国性愛史関係2冊
知人の大学教授がいらしていたので、「アーカイブ」のご説明。
15時から18時半まで、書籍に分類番号を記入する作業。
250冊ほど処理したが、まだ半分。
松中権代表と、タイ料理屋へ。
夕食をかねて、一仕事を終えた祝杯。
ガイヤーン(タイ風鶏焼肉)
パットパックブン(空芯菜の炒め物)
ソムタム(青パパイヤのサラダ)
プーニムパッポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)おいしい!
ポーピァッソ(生春巻き)
権さんと。
22時半、帰宅。
10月16日(金)「ブログ日記」の手入れ [日常]
先に逝ってしまった仲間たちのことを忘れずに [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月16日(金)
「明日のことは、わからない」というブログ(2020年10月15日)の
メンヘラたちは『プライドハウス』を作れるか/セクマイたちのアーカイブ図書館・安全空間がオープンという記事。
https://forfuture.hatenablog.com/entry/2020/10/15/025327?fbclid=IwAR0D0QKp9DuwsQZxzOF-IbwWoBpQ2TRr2QYThqhoTJdntZuuK7MBNWxbWHA
とても大事な指摘がある批評。
「過去から現在、未来につなぐ、死んでいった仲間たちから、生きてのたうっている今、そして今後生まれてくるだろう仲間たちに繋げられる”ゆるやかな連帯”とプライドを獲得すること」
今を生きる人だけでなく、先に逝ってしまった仲間たちのことを忘れずに、未来につなげていかないといけない。
そのために「アーカイブ」はあるべきなのだ。
「明日のことは、わからない」というブログ(2020年10月15日)の
メンヘラたちは『プライドハウス』を作れるか/セクマイたちのアーカイブ図書館・安全空間がオープンという記事。
https://forfuture.hatenablog.com/entry/2020/10/15/025327?fbclid=IwAR0D0QKp9DuwsQZxzOF-IbwWoBpQ2TRr2QYThqhoTJdntZuuK7MBNWxbWHA
とても大事な指摘がある批評。
「過去から現在、未来につなぐ、死んでいった仲間たちから、生きてのたうっている今、そして今後生まれてくるだろう仲間たちに繋げられる”ゆるやかな連帯”とプライドを獲得すること」
今を生きる人だけでなく、先に逝ってしまった仲間たちのことを忘れずに、未来につなげていかないといけない。
そのために「アーカイブ」はあるべきなのだ。
「LGBT平等法を」 制定目指し署名活動開始 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月15日(木)
「日本学術会議」が9月に出した「性的マイノリティの権利保障をめざして(Ⅱ)」では、「包括的差別禁止法」制定に向けた過渡的なものとして「性的マイノリティの権利保障法」の制定を提言している。
「LGBT法連合会」は、その路線には乗らないということなのかな?
ちょっと、よくわからない。
【追記】
どうも。違和感を覚えたの、私だけでないようだ。
法理念的なあいまいさが「LGBT平等法」という名称に現れているように思う。
なぜ「差別禁止法」ではないのか?
そして、「学術会議」提言との整合性もない。
具体的にどういう内容の法律を目指すのか?
東京都条例のような形の法制化ということなのか?
わからないことが多すぎて、今の段階では賛同署名はできない。
--------------------------------------------
「LGBT平等法を」 制定目指し署名活動開始
性的少数者の支援団体でつくる「LGBT法連合会」など3団体は15日、性的少数者への差別を禁止する「LGBT平等法」の制定を求める国際署名キャンペーンを始めると発表した。五輪憲章は性的指向による差別禁止をうたっていることから、来夏の東京五輪・パラリンピックまでに成立させ、大会のレガシー(遺産)にしたいという。
連合会によると、こうした法律は80以上の国にあるが、日本では東京都や茨城県が条例を制定しているだけという。連合会は、日本でも性的少数者であることを理由に職場で解雇や降格させられた例を見聞きした人が、当事者を身近に持つ人の約4割に上り、自殺を考えるほど追い込まれる人も多いとの調査結果があると指摘。法律を制定し、相談や支援体制を整備する必要があると訴えた。
署名はこの日から始め、年明けに集約する予定。各政党に届け、議員立法の検討を呼びかける。
署名は「EqualityActJapan」のHP(https://equalityactjapan.org/別ウインドウで開きます)でできる。(西村奈緒美)
『朝日新聞』2020年10月16日 5時00分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14659756.html
「日本学術会議」が9月に出した「性的マイノリティの権利保障をめざして(Ⅱ)」では、「包括的差別禁止法」制定に向けた過渡的なものとして「性的マイノリティの権利保障法」の制定を提言している。
「LGBT法連合会」は、その路線には乗らないということなのかな?
ちょっと、よくわからない。
【追記】
どうも。違和感を覚えたの、私だけでないようだ。
法理念的なあいまいさが「LGBT平等法」という名称に現れているように思う。
なぜ「差別禁止法」ではないのか?
そして、「学術会議」提言との整合性もない。
具体的にどういう内容の法律を目指すのか?
東京都条例のような形の法制化ということなのか?
わからないことが多すぎて、今の段階では賛同署名はできない。
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「LGBT平等法を」 制定目指し署名活動開始
性的少数者の支援団体でつくる「LGBT法連合会」など3団体は15日、性的少数者への差別を禁止する「LGBT平等法」の制定を求める国際署名キャンペーンを始めると発表した。五輪憲章は性的指向による差別禁止をうたっていることから、来夏の東京五輪・パラリンピックまでに成立させ、大会のレガシー(遺産)にしたいという。
連合会によると、こうした法律は80以上の国にあるが、日本では東京都や茨城県が条例を制定しているだけという。連合会は、日本でも性的少数者であることを理由に職場で解雇や降格させられた例を見聞きした人が、当事者を身近に持つ人の約4割に上り、自殺を考えるほど追い込まれる人も多いとの調査結果があると指摘。法律を制定し、相談や支援体制を整備する必要があると訴えた。
署名はこの日から始め、年明けに集約する予定。各政党に届け、議員立法の検討を呼びかける。
署名は「EqualityActJapan」のHP(https://equalityactjapan.org/別ウインドウで開きます)でできる。(西村奈緒美)
『朝日新聞』2020年10月16日 5時00分
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14659756.html
10月15日(木)オンライン講義の準備 [お仕事(講義・講演)]
まさか、2セット作ることになるとは・・・ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月15日(木)
こんなこと(自腹切って本や雑誌を集めること)になるとは思わなかったので、自分が執筆した謝礼に2冊もらった雑誌とか、手元に複数あっても仕方ないので、ほとんど人にあげてしまった。
今日、「アーカイブ」に入れる雑誌をリスト化して、市場の状況を調べたら、医学系の雑誌など、けっこうな値段がついている(5000円代とか)。
なんか、理不尽な気もするが、世の中、そういうものなのだろう。
言い方を換えると、トランスジェンダーとその周辺の書籍・資料を集めて、個人の力で可能な限り良質のアーカイブを(自宅に)作って、自分が死ぬ前に、それを公的な機関(大学)に寄付すればいいと思ってた。
まさか、2セット作ることになるとは・・・。
こんなこと(自腹切って本や雑誌を集めること)になるとは思わなかったので、自分が執筆した謝礼に2冊もらった雑誌とか、手元に複数あっても仕方ないので、ほとんど人にあげてしまった。
今日、「アーカイブ」に入れる雑誌をリスト化して、市場の状況を調べたら、医学系の雑誌など、けっこうな値段がついている(5000円代とか)。
なんか、理不尽な気もするが、世の中、そういうものなのだろう。
言い方を換えると、トランスジェンダーとその周辺の書籍・資料を集めて、個人の力で可能な限り良質のアーカイブを(自宅に)作って、自分が死ぬ前に、それを公的な機関(大学)に寄付すればいいと思ってた。
まさか、2セット作ることになるとは・・・。