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求む! 青江のママの自伝 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

9月13日(日)

青江のママ『地獄へ行こか青江へ行こうか : 女より女らしく・青江ママのゲイ道一筋六十年』(ぴいぷる社、1989年)も、「日本の古本屋」にない。
青江のママ『地獄へ行こか 青江へ行こうか』(1989)2 - コピー.jpg
↑ 私の所蔵本。

Amazonでは32万円なんていうとんでもない値段が付いている。
10年くらい前までは、古本屋でときどき見かけたのだけどなぁ。

もし入手出来て「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」に寄贈したとして、Gの書架とTの書架のどちらに置いたらいいのだろう?

カルーセル麻紀さんの自伝は間違いなくTの書架だから、その「お師匠さん」の自伝もTの書架の方が座りが良かな。
GとTが明確に分離する以前の大先輩の自伝は、配架に悩むところ。
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悩む・・・。購入するかどうか [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

9月13日(日)

曾我廼家桃蝶『芸に生き、愛に生き』(六芸書房、1966年11月)、古書で12220円だって。
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有名な東郷健『隠花植物群』(宝文書房、1966年12月)にわずか1ヵ月だが先行する日本最初の「カミングアウト」本。
当然、私の蔵書にはある。
ぜひ、「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」にも入れたいが、さすがにこの値段だと、私費では買えない。

同様に、困っているのが、小峰茂之・南孝夫『同性愛と同性心中の研究』(小峰研究所、1985年)。
書名のように「同性心中」の基本文献であるだけでなく、戦後の上野(ノガミ)の男娼のレポートと写真が付録で入っている。

やはりぜひ、アーカイブに入れたいが、価格が7700円。
う~ん、どうしよう。

【追記】
Twitterに同じことを書いたら、篤志な会社社長さんがスポンサーになってくれて(20000円を私に個人寄付)、両方とも購入できることになりました。
たいへん、ありがたいことです。

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神田小川町の「土地の記憶」 [性社会史研究(一般)]

9月13日(日)


1910~20年代に「変態性欲」論の中心人物として活躍した性科学者・羽太鋭治博士の診療所が東京・神田小川町であったことを知る。

戦後、1950年代に『第三の性』などを編纂した性科学者・太田典礼博士の研究所も神田小川町だった。
そして、今、神田小川町には「はりまメンタルクリニック」がある。

神田小川町は、かつては東京市(都)電、現在は東京メトロの路線が交差する交通至便の地だが、けっして広い街ではない。

そこにこうした連鎖(羽太鋭治→太田典礼→針間克己)がある。
「土地の記憶」(地霊)を感じてしまう。
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LGBTQ小説のリスト化 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月12日(土)

自分の蔵書から「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」に入れたい小説をリスト化。
とりあえず60冊くらい。

ただ、蔵書を全部手放してしまうのは、まだ愛着があってできない。

で、古本関係のネットで探してみたが、意外と品薄で、手当できないものがけっこうある。

1949年の『男娼の森』のような古いものが高価(5000円)なのは仕方がないが、1980~90年代のものが手に入りにくいのは、予想外。

15点ほど手当てしたが、作戦変更を余儀なくされそう。
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9月12日(土)腹筋痛 [日常]

9月12日(土)  曇りのち雨  東京  27.7度  湿度98%(15時)

10時半、起床。

起きたら、腹筋と大腿外側に筋肉痛。

原因を考えてみると、昨日、歯科医院で「はい、椅子起こしま~す。うがいしてくださ~い」の時、椅子の起き上がり速度があまりに緩慢なので待ちきれず、腹筋を使って起き上がっていた(たぶん6回くらい)のが、原因と思われる。

朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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昼食は、残りご飯とゴーヤチャンプル。
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一日中、「LGBTQコミュニティ・アーカイブ」のリスト(小説類)作成(詳細別記)。

夕食は、牛肉を焼く。
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就寝、3時。

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