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8月19日(水)平穏な日が来るのだろうか? [日常]

8月19日(水) 晴れ  東京  34.2度  湿度54%(15時)

12時、起床。
朝食は、グレープフルーツクリーム・デニッシュとコーヒー。
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昼食は、素麺を茹でる。
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ふと、自分の将来について思う。
長生きしようとは思わない。
ある程度、仕事を片付けたら、最期の1年くらいは家猫さんと平穏に暮らしたい。
でも、そんあ平穏な日が、ほんとうに来るのだろうか?
その前にどこかで刺されて暗殺されてしまいそうな気がしてならない。

夕食は、豚肉と野菜のソース炒め。
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空心菜の油炒め。
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明日からの温泉旅行の支度。

就寝、2時半。
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川崎フロンターレ、ついに10連勝 [スポーツ]

8月19日(水)

2位セレッソ大阪を等々力競技場に迎えての首位攻防戦(でも勝点7差)。

川崎フロンターレ 5-2 セレッソ大阪

これで、10連勝のJリーグ新記録。
11試合10勝1分で勝点31。
得点34、失点9で得失点差+25、というのもすごい。

セレッソとは相性が悪く、なかなか勝てない。
正直言うと、引き分けでいいと思っていた。
終わってみれば「撃破」という表現が当たるような圧勝。

今までの弱点だった「層の薄さ」が嘘のような「層の厚さ」。
やっと若手が育ってきた。





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スウェーデンの超過死亡 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

8月19日(水)

スウェーデンの超過死亡。
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第13週(3月下旬)から22週(5月中旬)くらいまで顕著な超過死亡が見られるが、その後は埋もれてしまう。

ちなみにスウェーデンの新型コロナ感染症の死亡者は公式発表で5787人で、日本の5.19倍、人口は991万人で12.7分の1。
つまり人口を考慮した死亡率は日本の66倍。

こういう国のコロナ対策を褒める人の気が知れない。
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東京、ピークアウトしたかな? [世相(新型コロナ肺炎関連)]

8月19日(水)

東京の実効再生産数が0.87まで下がってきている。
それが本当なら、やっと第2波がピークアウトした?かも。
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来週の数値を見ないと確定的なことは言えないが。

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「WAN」編集部の狙い [現代の性(性別越境・性別移行)]

8月19日(水)

「WAN」の編集部から声明が出た。
https://wan.or.jp/article/show/9091
「WANはネットワークであり、運営メンバーの間にも様々な意見の違いはあり、理事会も一枚岩ではありません。何が差別に当たるのかの議論も今後深めていきたいと考えています。」

ということは、理事会の中に「トランスジェンダーの社会的排除は差別に当たらない」という見解の理事さんがいるということですね。

まあ、思い浮かぶお名前がないことはないですが。

WAN」編集部の狙いは「フェミニズム」による差別と反差別の相対化だと思う。

そして、「差別はしていけない(ただし、トランスジェンダーは除く」)というプラットホーム(トランスジェンダー差別の足場)を確保することだろう。

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伊田久美子「『女性に割り当てられた公的空間』とは何か」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

8月19日(水)

伊田久美子「『女性に割り当てられた公的空間』とは何か」
https://wan.or.jp/article/show/9089

石上卯乃「トランスジェンダーを排除しているわけではない」への反論。

最初に「『排除ではない』と言いながら実際は極めて強い排除の意図が感じられることにも強い懸念を持つからである。」と記されているのが印象的。

以下、摘要。
「投稿者の『女性の安心・安全』についての懸念は『性加害者がMtFに便乗する』可能性を想定する。そうした可能性からの『保全』とは結果としてMtFを『性加害者予備軍』とみなすことになりかねない。」

「こうした言説から直ちに想起されるのは、アメリカ合衆国でアフリカ系アメリカ人が日常的に被る差別のことである。彼らの多くが『犯罪者』とみなされない様に身だしなみに気を遣い、生命の安全のために警察の目を引かない様気を配る日常を送っていることは、おそらくはMtFの多くの当事者の日常に共通するのではないだろうか。」

「性別二分法が適用されない場合は男性が基準であり、適用される場合は、より条件の悪い方が女性専用スペースとして割り当てられてきたのである。つまり女性専用スペースとは、女性排除の結果として作られた付け足しの隔離スペースであり、歴史的には女性の安心安全のためだったとはいえない。」

「男しか想定されていなかった時代から今日女性用トイレにはかなりの配慮が行き届く様になってきた。子連れや車いす用、そして多目的トイレなど公共施設は多様な人々に開かれる様になってきたが、言うまでもなくその様な変化が自然に生じたのではない。排除された人々の声が社会に認識されるに到るまでには多大な継続的努力が積み重ねられている。」


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岡野八代「『トランスジェンダーを排除しているわけではない』が、排除するもの」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

8月19日(水)

岡野八代「『トランスジェンダーを排除しているわけではない』が、排除するもの」
https://wan.or.jp/article/show/9090
先ごろ、「WAN( Women's Action Network」に掲載された石上卯乃「トランスジェンダーを排除しているわけではない」というおそらく実在しない人物(もしくは複数の人物の集合体)の「エッセー」に対する反論。

さすが岡野さん、切れ味鋭い指摘の数々に敬服。

以下、私なりの摘要。
「記事の真意は、トランス女性は、なるべく本物の女性がいるところにはいないでほしい、それどころか、そもそもトランス女性は、危険な人なのだと訴えているようにみえます。」

「ジェンダー・アイデンティティを〈単なる意識〉として軽視し、生物学的/ 解剖学的な身体のみが現実であり、そこに意味を与え、基盤そのものを作り変えていく力もあるジェンダー規範のもつ構築性を軽視する傾向が読み取れます。」

「フェミニズム理論において、多くのフェミニストたちが蓄積しながら論じてきたはずの、ジェンダー規範のなかで生まれる言説・社会的現実がいかに、わたしたちの身体や自然を作り上げてきたのかという重要な議論が、ここでは否定されてしまっています。」

「ジェンダーによる男女の振り分けが厳しい現実に曝され、女性として認められないのではないかと悩んできた人にとって、プライヴェートな空間から排除されることが、彼女たちの尊厳をどれほど傷つけることになろうかと危惧せざるを得ません。」

「差別発言が差別的であるゆえんは、そこで発せられる言葉が示す共同体のなかに、差別されている者たちが(対等な人として)存在していないということを表明する点にあります。」

「石上さんの記事、とりわけそのタイトルの「排除しているわけではない」は、そもそも、自分が生きている社会から排除されてきた/ いる者たちにとって、彼女たち・かれらの抱えている現実を認めない、という宣言に他なりません。」

「この社会が、民族差別、人種差別、女性差別、性差別、その他さまざまな差別によって、多くのマイノリティを生み、排除し、差別し、しかも暴力に対して鈍感であることを前提に、たとえ迂遠に思えても、その差別の構造を一つひとつ変革していくことから、わたしたちは始めるしかないのではないでしょうか。」

「近年の女子大学の取り組みはそのひとつであり、公文書における性別記載蘭の見直しや、とりわけ、トランス・ジェンダー差別・排除に抗議する運動をされている人々の動きは重要であることは言うまでもありません。」

「少なくとも、トイレや更衣室、浴場が問題の本質ではなく、差別や排除にいま直面しているひとたち、あるいは性暴力の被害に苦しむひとたちと共に、この構造と闘う態勢を整えることに力を傾けることが、いま必要なのではないでしょうか。」
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