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日本におけるコロナ肺炎死亡率の男女比(50代以下、60代) [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月7日(木)

日本のコロナ肺炎の死亡者、年齢・性別が発表されている範囲でだが、50代以下に限定すると、男女比はなんと22:1(三橋調べ)。
つまり、閉経期以前の女性はほとんど死んでいない。
唯一の例は、川崎市で亡くなったヨーロッパ系外国人旅行者の女性。

60代限定では、男女比は41:6≒7:1(三橋調べ)。
50代以下の22:1よりは男女比が縮まるが、それでもかなりの開きがある。

1つ前にアップしたイタリアでの研究データと合わせて考えると、男性ホルモンが悪化要因、女性ホルモンが悪化防止に作用している可能性はかなり高いと思う。

となると、トランスジェンダーの場合、男性ホルモン投与をしているTrans-manは重症化リスクが上がる?
逆に、女性ホルモン投与をしているTrans-womanは重症化リスクが下がる?
どちらにしても、感染防止に留意するのは同じだが。

なお、これらのデータは、私が3カ月間、自治体の報道資料やNHKWebなどに基づいて蓄積・作成している、コロナ肺炎の死亡者リストに基づきカウントしている。
最近はプライバシー保護のため、年齢・性別未発表の事例も増えているが、大勢には影響ないと思う。
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新型コロナ症状悪化に男性ホルモン関与か [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月7日(木)

コロナ肺炎で死亡する人の性比に明らかな偏り(男性2:女性1)があるのは、男性ホルモンが原因、という説。

「新型コロナに感染した際、男性が女性より重症化しやすいのは男性ホルモンの作用が要因の可能性があると指摘」

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男性ホルモンが関与か 新型コロナ感染、症状悪化―前立腺がん患者調査・イタリア

新型コロナウイルスの感染や症状悪化には男性ホルモン(アンドロゲン)が関与しており、前立腺がん患者に行う「アンドロゲン遮断療法(ADT)」が感染予防や治療に役立つ可能性があると、イタリア・パドバ大などの研究チームが7日発表した。論文は国際的ながん専門誌「アナルズ・オブ・オンコロジー」電子版に掲載される。

前立腺がんは男性ホルモンで増殖するため、作用を薬で抑えるADTが行われる。イタリア北部ベネト州の前立腺がん患者を調べたところ、ADTを行う患者は行っていない患者に比べ、新型コロナの感染率や重症化率が大幅に低かった。

これは、男性ホルモンがウイルスの感染に重要な役割を果たす酵素にも働いているためと考えられる。この酵素「TMPRSS2」は、ウイルスが人の呼吸器系などの細胞表面に結合した後、細胞膜に侵入するのに利用されている。

研究チームは、新型コロナに感染した際、男性が女性より重症化しやすいのは男性ホルモンの作用が要因の可能性があると指摘。短期間のADTが予防や治療の手段になるとして、前立腺がんではない男性感染者を対象に臨床試験を行うよう提言した。

ベネト州の前立腺がん患者について、ADTを行う5273人と行わない3万7161人を比較した調査では、新型コロナ感染者はそれぞれ4人と114人だった。このうち重症は1人と31人で、死者はなしと18人だった。

「時事通信」2020年05月07日08時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050700264&g=int&fbclid=IwAR12ZGV23M41FHaIRZW5lLLBZngyN_hBBLC3avzF1vaFeePuqBUoAk86IcQ
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イタリア北部ベルガモ県、抗体検査陽性62% [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月6日(水・休)

イタリア北部ベルガモ県、ニューヨーク市と並ぶ世界最悪の流行地帯とはいえ、陽性率62%はすごいな。
抗体検査1054件、うち652件が陽性(62%)。
県の人口約112万人に当てはめると約70万人が感染。
5月4日までにPCR検査の感染確定者は約1万2000人。
把握率は1.7%(58.3倍)。

別の記事によると、3月末までにベルガモ県内で2060人が死亡しているとのことなので、その後の死者を加えて3000人と仮定すると、致死率は0.43%となる。

神戸市や大阪市の抗体調査結果から推算した致死率(0.03~0.06%)よりほぼ1桁高い。

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イタリア感染「死者」1万3千人のはずが…未集計多数か 新型コロナ

イタリア国家統計局は4日、同国で新型コロナウイルスの感染が急拡大した2月下旬から3月末までの死者が約9万1千人に上り、過去5年の同時期平均より約2万5千人多かったと発表した。4割近い増加だった。統計局によると3月末までの新型コロナ感染症の死者は約1万3千人。集計されなかった感染死者が多数に上る可能性が高い。

過去平均を上回った「超過死者」の全てが感染者だったとは限らないが、イタリアでは感染疑いがあるのにウイルス検査を受けられないまま自宅や介護施設で亡くなったケースが相当数あるとみられている。

一方、コリエレ・デラ・セラ紙は甚大な被害が出た北部ベルガモ県で実施された感染歴を調べるための抗体検査1054件のうち62%に当たる652件が陽性だったと報じた。県の人口約112万人に当てはめると約70万人が感染している計算となる。5月4日までにウイルス検査で確認された同県の感染者は約1万2千人だった。

イタリア政府は4日、新型コロナに感染した死者は前日から195人増え2万9079人になったと発表した。(共同)

『産経新聞』2020.5.5 09:34国際欧州・ロシア
https://www.sankei.com/world/news/200505/wor2005050013-n1.html?fbclid=IwAR0Ww32BaTOXKkzYMan2Pch6A2erfDAx7ewzkien4VtpSXmKJ2aW3wz_Qg4

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死者数、2日続けて10人前後 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月6日(水・祝)

コロナ肺炎の死者数、4月27日からずっと20人前後、多い日は30人を超える日もあったが、5月5日は9日ぶりに10人に。
そして今日6日は11人。
良い兆しだろうか。

26日 +12人
27日 +22人
28日 +19人
29日 +22人
30日 +22人
1日 +29人
2日 +31人
3日 +19人
4日 +20人
5日 +10人
6日 +11人
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ロシア、感染者数急増、でも死者の増加は緩やか [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月6日(水・休)

感染者急増のロシアだが死者の増加は緩やか。
公表データを信じる限りだが、
致死率(死者/感染者)は1354人/145072人で0.93%。
アメリカの68689人/1178906人=5.8%、
フランスの25201人/131863人=19.2%
イタリアの29079人/218011人=13.3%
より、かなり低い。

やはりBCG(ソ連株)の効果か?
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ポチやタマの薬でも効けばそれでいいのだ [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月6日(水・祝)

コロナウィルス疾患の特効薬としてのイベルメクチンのニュースが流れて、Twitterに「ウチのポチ(犬)のフィラリアの薬だ!」とか「ウチのタマが猫疥癬になったときに(犬猫)病院からもらった薬」とか、牛を飼っている畜産業の人が「うちにたくさんあるよ」とか、いろいろ出てきて面白い。

日本ではもっぱら動物薬だけど、アジアやアフリカでは大勢の人たちを寄生虫病から救っている薬。
だからこそ、開発者の大村智先生はノーベル生理学・医学賞を受賞したのだ。

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1カ月遅い! 政府、やっとイベルメクチンに注目 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

5月6日(水・休)

やっとやっと、西村担当大臣が、大村先生(北里研究所)のところに挨拶に行った。
1カ月遅い!
これでイベルメクチンの投与が開始されれば、大勢の命が救われる。
ただし「安倍総理も・・・」は嘘で、安倍ちゃんは昨夜、誰かに吹き込まれるまで、イベルメクチンのことは知らなかったと思う。
そもそも4文字以上の薬品名(阿毘丸が限界)は覚えられないだろうし。
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西村大臣、新型コロナでのイベルメクチン実用化に向け「しっかり応援を」 安倍総理も高い期待感

2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村教授がおよそ40年前に開発したイベルメクチンが、新型コロナウイルス感染症に有効であるとの調査結果を受け、学校法人北里研究所を視察した西村大臣がさきほど会見を行い、「大村先生の研究所で新型コロナウイルス感染症の治療薬として実用化に向けて観察研究、質の高い治験を計画しているという話を聞いた。ぜひ、進展があるように私の立場でもしっかり応援していきたい」と述べると、昨日、安倍総理からもイベルメクチンに対して「非常に高い期待感」を示されたことを明かした。

また西村大臣は「自然界にある微生物から創薬までの一連のプロセスをこの研究所で行っていて、すでにイベルメクチンという薬を全世界に供給するに至っている。このイベルメクチンについてユタ大学の報告では、新型コロナウイルスの患者に投与したところ、当初していない患者と比べて死亡率が6分の1に低下したというデータも出ている。一回投与するだけでも効果があるということで、全世界に毎年3億人の方がこの薬を使われており安全性も確認されているものでもある」とも述べた。
「ANNニュース」2020年05月06日 14:17
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