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レムデシビル、まもなく承認 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月27日(月)

最も効果がありそうなイベルメクチンや、備蓄が大量にある阿毘丸より、トランプ大統領が推すレムデシビルを先に「特別承認」するのは、安倍ちゃん流の忖度なのだろうか?
まあ、効果があるのなら、どの薬でもいいから、早く医療現場で使えるようにすべき。

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レムデシビルの承認間もなく可能と首相

安倍首相は新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「レムデシビル」について「間もなく薬事承認が可能となる見込みだ」と説明した。
「共同通信」2020/4/27 14:53 (JST)4/27 16:14 (JST)updated
https://this.kiji.is/627382365206299745?c=39550187727945729&fbclid=IwAR3GxeJGpCsqIOtELjHbUAh_AyzpT_eIZIAJWR8j_L-p4cV-EL8QFZvBxEA
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イベルメクチン、新型コロナに効果 米ユタ大が報告 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月27日(月)

大村先生のイベルメクチンが、効果だあるという記事。
日経新聞が報じたら、少しは動きが出てくるだろうか?

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大村氏のイベルメクチン、新型コロナに効果 米ユタ大が報告

抗寄生虫薬のイベルメクチンを新型コロナウイルスの患者に投与したところ、投与していない患者に比べて死亡率が約6分の1に低下したとの報告を米ユタ大学などの研究チームがまとめた。重症化した患者にも効果があったというが、治療に使うにはさらに確度の高い試験が必要としている。

イベルメクチンは2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授が開発した。アフリカなどで寄生虫による感染症の撲滅に効果を上げている。

研究チームは、20年1月~3月に治療を受けた新型コロナウイルスの患者約1400人を調査。北米や欧州、アジアの169の医療機関でイベルメクチンを投与された約700人の患者と、投与されず別の薬などによる治療を受けた約700人の死亡率を比較した。

その結果、イベルメクチンを投与していない患者の死亡率は約8%だったのに対し、投与した患者は約1%と低かった。人工呼吸器が必要な重症者の死亡率をみると、投与していない患者で約21%だったのに対し、投与した患者では約7%だった。

研究チームは、今後はランダム(無作為)化比較試験と呼ぶ信頼度の高い試験を進め、治療効果が確実かどうか確かめる必要があるとしている。

北里大学・大村智記念研究所の花木秀明センター長は「これまでのイベルメクチンの通常の投与量とほぼ同じ量で、死亡率が大きく下がる結果が出たことに驚いている」と話した。

『日本経済新聞』2020年4月27日 12:24
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58525110X20C20A4I00000/?fbclid=IwAR1JDXY6c3iFoLC6_iRncMxPWGdnxyuoxUZqpJMqYK1KfycDZqaADL__wmA
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ロシア・モスクワ地域の抗体検査の結果 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月27日(月)
ロシア・モスクワ地域の抗体検査の結果。
感染者統計は0.2%だけど、実際は最大10%(50倍)。

日本より遅く感染が始まったロシアで、この状況。
ウィルスが入ったのが世界で一番早い(原発国の中国は除く)日本・東京は、感染者統計(約4000人)の100倍、いや250倍の感染者(100万人)がいてもおかしくない。

こういう「すでに多くの人が感染している(でも、ほとんどが発症しない、あるいは風邪レベルで治癒)」という情報は、「昨日は何人、今日は何人」と(見かけの)感染者数を重大事項のように報じている日本のマスメディアには「不都合な真実」なのだろうな。
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モスクワ地域で新型コロナ抗体検査、最大10人に1人が感染か

[スコルコボ(ロシア) 24日 ロイター] - ロシア政府が実施した新型コロナウイルスの抗体検査プロジェクトで24日、モスクワ地域住民の最大10人に1人が感染していた可能性があることが分かった。新型コロナが公式統計よりも広範囲に拡大していることが示唆された。
データは、イスラエル・ハダッサ医療クリニックのロシア支部、インターナショナル・メディカル・クラスターがロイターに公表した。

公式発表では、モスクワ地域で確認されている感染者数は4万4786人。同地域の人口2000万人超の0.2%が感染していることになる。
検査は、インフルエンザ類似の症状のない人に対して、4300ルーブル(57.70ドル)で実施。調査開始から2週間で約1000人を検査した。

クリニックは「先週は抗体があった人の割合が3%程度だったのに対し、今週は9─10%に上昇した。これは、緩やかな免疫形成が進んでいることを意味する」と指摘した。
ロシアでは今月、厳しいロックダウン(封鎖政策)にもかかわらず)、新型コロナ感染者数が急増し、24日には6万8000人を超えた。

「ロイター」2020年4月27日 / 14:41 / 11時間前更新
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-russia-antibodies-idJPKCN2290EP?fbclid=IwAR3A_q2lF4pbHkZjOzRX6qaD4IjxToKDpku9e6apHag_aYwURRe-62heD_I
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アメリカの刑務所の感染データ。無症状率は95~96% [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月27日(月)

この「ロイター」の記事、いろいろな意味ですごい。
Special Reports April 26, 2020 / 3:01 AM
In four U.S. state prisons, nearly 3,300 inmates test positive for coronavirus -- 96% without symptoms
(アメリカの4つの刑務所で、約3,300人の受刑者がコロナウイルス陽性、で96%が症状なし)
https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-prisons-testing-in-idUSKCN2270RX?fbclid=IwAR2cixxUsT42ibnTEQx8H76B6o4K4SxKVf1jtK5rTJjXQLwGoRqndEA0wWI

まず、アメリカの4つの刑務所で受刑者4693人を検査したところ、3277人が新型コロナウィルス陽性だったということ(陽性率69.8%)。
陽性者の約96%が無症状であるということ。
重症者や死者についての記述がないこと(ほとんどいない?)。

刑務所という特殊な環境にせよ、感染率がきわめて高い。
感染(陽性)者の無症状率も、従来言われている(60%?)より大きい可能性が高い。
4693人で死者が出ていないとしたら、死亡率は0.02%(1万人に2人)以下ということになる。

また、個別の刑務所のデータとして(以下、針間克己先生の教示)、
オハイオ州の「マリオン刑務所」(受刑者2500名)で検査した2300名中2028名が陽性(89%)。
そして、陽性者の95%が無症状。
死亡は5名 (+刑務官1名)。
死亡率は0.25%、アメリカ市中の6%と比較するとかなり低い。
有症状者の死亡率は、5%で市中とほぼ同じ。
つまり、市中では大量の無症状感染者が見過ごされていると思われる。

刑務所は「クルーズ船」以上に閉ざされた空間なので、感染がまさに蔓延するのがよくわかる。
それでいて、ほとんどといっていいほど(95~96%)の感染者が無症状。

これこそが、新型コロナウィルス感染症の本質なのではないかと思える。

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