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渋谷・神山町「ホテルキャデラック」 [性社会史研究(連れ込み旅館)]

4月16日(木)

1955~58年頃に、かなり斬新なデザインの広告を出していた、渋谷・神山町の連れ込み旅館「ホテルキャデラック」。
渋谷神山町(キャデラック・19551120).jpg 渋谷神山町(ホテルキャデラック・).jpg 渋谷神山町(ホテルキャデラック・19580212).JPG

所在地とその後のを調べていたら、その後「東京湯ヶ島ホテル」を経て、現在、なんとモンゴル大使館になっていることがわかった。

「東京湯ヶ島ホテル」の廃業が1971年で、日本とモンゴル人民共和国(当時)の国交開始&大使館開設が1972年、ぴったり辻褄が合う。

15年ほど前、地方在住の友人に頼まれて、モンゴル大使館にビザの代行取得に行ったことがある。
松濤公園を左手に見ながら道を真っすぐどんどん奥に進む感じだった。
そうか、あそこだったのか!
毎日、調べながら書くのは身体が辛いけど、こういう「発見」があるとうれしい。

「プリンスオブトーキョー」→「ホテルキャデラック」→「東京湯ヶ島ホテル」→「モンゴル大使館」という変遷。

ただ「ホテルキャデラック」になる前の「プリンスオブトーキョー」がわからない。
時代と名称から、進駐軍関係の施設かも?と思うのだが・・・。



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4月15日(水)キーワードは「坂の途中」 [お仕事(執筆)]

4月15日(水)  曇り  東京  20.8度  湿度40%(15時)

12時、起床。
朝食はグレープフルーツデニッシュとコーヒー。
200415-1 (1).JPG

午後、玉川土手を散歩(55分)。

遅い昼食は、ねぎとろ巻き。
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夕食は、豚肉のソース焼き。
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昨夜の残りの鶏肉のトマトシチュー。
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今日も、夕方、夜中と論考「坂の途中・渋谷の「性なる場」の変遷 ―「連れ込み旅館」から「ラブホテル街」の形成へ―」を書き継ぐ。

キーワードは「坂の途中」。

だいたい3分の2くらい書けた。
あと、2日で書きあがるかな。

もう1日に7時間ほどの執筆を7日ほど続けている。
さすがに、首・肩が凝ってきた。
バンテリンを塗って、寝よう。

就寝、5時半。
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中国のアフリカ人、コロナ対策で標的に [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月15日(水)

ひどい話だ。
もともとある人種差別意識が、コロナ禍をきっかけに表出・強化される事例。
まあ、「中華」の人以外の周辺民族は、全部「蕃」だと思っているのが中国だから。

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中国のアフリカ人、コロナ対策で標的に 国際的な非難浴び政府が改善約束
【4月13日 AFP】中国政府が海外から入国してきた新型コロナウイルス感染者への対策を強化する中、同国南部の大都市で暮らすアフリカ系住民らが、疑いのまなざしを向けられ、強制的な退去、恣意(しい)的な隔離、集団検査などの対象になっていると訴えている。米国務省が外国人嫌悪だとして非難するなど、国際的な圧力に直面した中国政府は12日、対応の改善を約束した。

中国当局は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が大部分は抑えられたとしている。だが、最近発生したクラスター(感染者の集団)が広東(Guangdong)省広州(Guangzhou)にあるナイジェリア人のコミュニティーと関連していたことで、地元住民と防疫当局者らのアフリカ人に対する差別を招いているという。

人口1500万人を抱える産業都市、広州の当局は、新型コロナウイルスに感染したと診断された人々少なくとも8人が「リトルアフリカ」と呼ばれる越秀(Yuexiu)区にいたと明らかにした。

報道によると、うち5人がナイジェリア人で、隔離義務を破り、自宅にとどまらずレストラン8軒やその他の公共施設を訪れていたとされ、5人に対する怒りが広まった。

その結果、5人と接触したとみられる2000人近い人々が検査を強いられ、もしくは隔離下に置かれたと国営メディアは報じている。

広州では9日の時点で入国者114人の感染を確認。うちアフリカ人は16人で、残りは中国人の帰国者だった。

これが中国国内でのアフリカ人に対する疑い、不信、人種差別につながった。

複数のアフリカ人はAFPに対し、住んでいた家を強制的に退去させられ、ホテルでも宿泊を拒まれていると語る。

6日にアパートを退去させられたウガンダ出身の交換留学生、トニー・マサイアス(Tony Mathias)さん(24)は、「食べる物がなく、橋の下で4日間寝泊まりしている。どこに行っても食料が買えない。店もレストランも対応してくれない」「われわれはまるで路上の物乞いだ」と訴えた。

マサイアスさんは、警察は検査や隔離についての情報を全く提供してくれず、「別の都市へ行け」と命じたという。

広州の警察当局はAFPの取材に対し、コメントを拒否した。

他のアフリカ人たちも、たとえその多くが最近中国を出国していなかったとしても、アフリカ系コミュニティーは集団検査を受けなければならなかったと話し、人々は恣意的に自宅やホテルで隔離下に置かれているという。

ギニア出身の交換留学生であるティアムさんは、検査結果は陰性で、しかもここ4年近く中国を出国していないと話したにもかかわらず、7日に警察から自宅にとどまるよう命じられたという。

ティアムさんはこの措置について、明確かつ不公平にもアフリカ人を標的にしたものと考えており、「私が目にした受検者たちは全員がアフリカ人だった。中国人は自由に歩き回っているが、もし黒人だったら外出できない」と話した。

■アフリカ人への異常な恐怖感
広州での感染例をめぐり、インターネットでも暴言があふれ、多くの中国人ユーザーが人種差別的なコメントを投稿。すべてのアフリカ人を強制送還するよう求めた。

また先週、異なる種類のごみに分別される外国人を描いた画像がソーシャルメディア上で拡散され、物議を醸した。

デービッドとだけ名乗る広州在住のカナダ人男性は、「アフリカ人なら誰でも、病人と接触したかもしれないという、端的に異常な恐怖感がある」と述べた。

米国務省は、アフリカ系米国人や、アフリカ人と接触する可能性のある米国人に対し、広州への渡航を避けるよう勧告する警戒情報を出し、さらに11日には、アフリカ人への対応をめぐって中国に痛烈な非難を展開。

国務省の報道官は、「残念なことだが、中国当局によるアフリカ人に対するこのような外国人嫌悪は驚くに当たらない」と述べた。

アフリカ連合(African Union)も11日、この状況について「極めて強い懸念」を表明し、中国政府に対して直ちに修正措置を取るよう求めた。

一方の中国外務省は先週、アフリカ人コミュニティーに対し、いくつか「誤解」があったことを認めた。同省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は9日、「中国政府が、中国にいるすべての外国人を平等に扱っていると強調したい」と主張。地方当局に対し、「業務システムを改善する」よう求めた。

さらに同報道官は12日、「中国政府は、中国国内在住の外国人の生命と健康を極めて重視している」と述べ、「広東省当局は、アフリカの一部の国々の懸念を極めて重視しており、業務手法を改善するために迅速に動いている」と付け加えた。

同報道官によると、広東省の当局者らは、「すべての人種差別的な発言」を否定しているという。(c)AFP/Laurie CHEN
「AFP」2020年4月13日 18:43 発信地:北京/中国 [ 中国 中国・台湾 ナイジェリア ウガンダ 米国 北米 ギニア アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3278168?fbclid=IwAR1kCiNPowGOC7XH6o2iQbob_I8FKcmsKDoZpZ8ds-P5PH-3YCCHulMKl3U
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