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新型コロナウィルスによる肺炎の発症例(その16) [世相(新型コロナ肺炎関連)]

2月20日(木)

今日は9例。
「クルーズ船」の乗客だった70代の男性と女性が肺炎で死亡。
死者は、合計3人に。
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【厚生労働省 2月20日発表分(71~79例目)】
(71例目)福岡県在住の60代男性(無職)。
13日発症、19日入院、20日陽性判明。
70代女性(79例目)の夫。

(72例目)北海道在住の40代男性
40代男性(63例目)の同僚で、「さっぽろ雪まつり」を担当。
(北海道5例目)

(73例目)千葉県在住の70代女性。
14日発症、20日陽性判明。

(74例目)沖縄県豊見城市在住の80代男性。
17日発症、20日陽性判明。
(沖縄県3例目)

(75例目)クルーズ船内で業務に従事していた厚生労働省の40代の男性職員。
2月12日から業務、18日発熱、20日陽性判明。

(76例目)クルーズ船内で業務に従事していた内閣官房の30代の男性職員。
2月11日から業務、18日発熱、20日陽性判明。

(77例目)愛知県名古屋市在住の80代男性。
19日発症、20日陽性判明。

(78例目)神奈川県相模原市の80代男性。
1月11日入院、2月12日発症、20日陽性判明。
相模原市「中央病院」の入院患者。

(79例目)福岡県在住の60代女性。
17日発症、20日陽性判明。
70代男性(71例目)の妻。

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ゆなさんの千田論文の要約と問題点の指摘 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月20日(木)

ゆなさんによる千田論文の要約と問題点の指摘。
「千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで」
https://snartasa.hatenablog.com/entry/2020/02/20/034820?fbclid=IwAR1CjLDuwHPQQgvsJCq4bQqPQIEj3tS9qIeHIsaT17xQTOrZce6IohhFf7E

とても有益(しかも仕事早い!)。
こういう論考こそ、『現代思想』に載せてほしい。

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そもそもの話 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月20日(木)

そもそもの話、全体に漂う「やっつけ仕事」感はなんなのだ?
もっとちゃんと先行の論考、読みなさいよ。
もっとちゃんと当事者の意見を聞き取り調査しなさいよ。

私みたいな野良講師とは格違いの、有名大学の教授で、日本の女性学の元締めにような学会の「代表幹事」の要職にある先生なんだからさ。

バトラー引っ張ってきて、ポスト・モダンな社会学の理屈こねて、Twitterでちょっとリサーチかけて、都合の良いツート抜き出して、あとはレトリックで飾って・・・みたいな薄い仕事しちゃあ駄目でしょ。
日本フェミニズム界の重鎮なんだからさ。

まったく知らない仲でもないのだから、せめて私を呼び出して、話を聞けばいいのだよ。
コーヒーにケーキ付けてくれれば、2時間でも3時間でも質問に応じて、お話ししますよ。
それで、少なくとも一方(トランスジェンダー排除に反対する側)の言い分はつかめるはず。
なぜ、それすらしない?

他の方たちの論考と比べると、浮薄感は否めないのです。
ご多忙なのは重々承知の上ですが、もっとちゃんと仕事しましょうよ。
そうじゃないと、学問、いや世の中をなめていると思われても仕方ないですよ。

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「読むのが怖い」論文 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月20日(木)

『現代思想』2020年3月臨時増刊号「フェミニズムの現在」掲載の千田有紀「『女』の境界線を引きなおす――『ターフ』をめぐる対立を超えて」、危ぶんだとおり、というかそれよりひどかった。
すでに指摘している通り、問題設定(枠組み)からして、TERFに乗ってしまっている。

私は『女たちの21世紀』98号(アジア女性資料センター、2019年8月)に寄稿した「日本のフェミニズムが問われるもの―トランスフォビアの克服とトランス女性との連帯ー」という論考で次のように書いた。
「TERFの台頭を許し身体本質主義に退行して再びトランス女性排除に向かうのか、それとも、トランスフォビアを克服し、トランス女性を「女性」として包摂し、ジェンダー&セクシュアリティに基づくあらゆる差別に反対する同志として連帯していくのか、日本のフェミニズムは岐路に立っている」

そのフェミニズムからの答えが、千田論文なのか・・・。
トランス排除批判派の1年半の真摯な議論の積み重ねはなんだったのか?
どうして、それをあっさり無視できるのか?

日本のフェミニズムの現状と未来を思うと、暗澹たる気持ちになる。

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『現代思想』「フェミニズムの現在」掲載の千田論文が、トランスジェンダーの言い分や現実を踏まえていないという批判はその通りだが、実はTERFの側の言説もちゃんとリサーチしていない。
「論文」の中で対抗させているトランスとTERFの双方の言い分をちゃんと調査しないで「論文」が書けてしまうという、まさに「神業」。
研究者という(建前であっても)中立的な立場で、現実に起こっている複雑な対立問題について書くのなら、両者の言い分をちゃんと聞いて、それに基づいて分析すべきだと思う。
現実の社会で起こっていること、そして社会の中で懸命に生きているトランスジェンダー当事者の言い分を軽視する「社会学者」なんていらない。
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千田論文、これだけTERF(トランスジェンダーを排除する過激派フェミニスト)言説に乗ったトランスジェンダー差別的な内容で「論文」として日本語活字媒体で公になったものは今までにないので、今後永く批判の起点として使えそう。
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千田論文の論題「境界線を引きなおす」、誰が引きなおすのか?(主語は誰?)、そんな権限(権力性)を誰が誰に付与するのか?と考えると、けっこう重大な問題。
なのに、それをあっさり論題にしてしまう感覚が信じられない。
しかも、それだけ大上段に振りかぶりながら、結論的に具体的な線引きをはっきり語っていない(結局、男性器の有無なの?)お粗末。
まして、一方的に境界線を引きなおされる側(線引きにより排除される側)の心情なんて、想像もしていないように思う。
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野良講師風情が、大学教授に言うことじゃないけど、
「よく知らないことを論文に書いてはいけません」
ということだと思う。
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新型コロナウィルスによる肺炎の発症例(その15) [世相(新型コロナ肺炎関連)]

2月19日(水)

現在のところ、国内幹線で、ルートがある程度たどれるのは以下の4つ。
① 東京「屋形船・新年会」ルート →相模原市の病院で院内感染
② 和歌山県「有田病院」ルート(院内感染)。ただし起点は不明(関空か?)
③ 愛知県「ハワイ帰り夫婦」ルート。空港で感染か?ハワイで感染か?
④ 沖縄県「ダイヤモンドプリンセス号」の乗客による感染?(タクシー運転手2人)

北海道、東京、千葉、埼玉などの散発事例は感染ルート不明。
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【厚生労働省 2月19日発表分(60~69例目)】
(60例目)神奈川県の80代男性。
10日基礎疾患治療のため入院、14日頃、発症、19日陽性判明。
相模原市「中央病院」入院患者。
13日に死亡した80代女性(27例目)と同室。

(61例目)神奈川県の70代男性。
相模原市「中央病院」入院患者。
13日に死亡した80代女性(27例目)と同室。

(62例目)神奈川県横浜市の60代男性(タクシー運転手)
2月3日、発症、19日陽性判明。肺炎重症。

(63例目)北海道札幌市在住の40代男性(会社員)。
2月8日頃発症、18日、陽性判明。

(64例目)北海道道南地方在住の60代男性。
2月3日頃発症、19日、陽性判明。
七飯町の町議会議員。
(北海道で4例目)

(65例目)沖縄県在住の60代男性(タクシー運転手)
2月1日、那覇港に寄港した「ダイヤモンドプリンセス号」の乗客を乗せる。
11日発症、19日陽性判明、肺炎重症。
(沖縄県で2例目)

(66例目)東京都在住の70代の男性
2月4日発症、18日入院、19日陽性判明。
夫婦の夫。

(67例目)東京都在住の70代の女性
2月4日発症、18日入院、19日陽性判明。
夫婦の妻。

(68例目)東京都在住の70代の女性
2月3日頃発症、13日入院、19日陽性判明。
80代男性(56例目)の妻。
(東京都で25例目)

(69例目)愛知県在住の60代女性
ハワイ帰りの夫婦の妻(43例目)と接点。
(愛知県で8例目)
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