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石川明(医学博士)「性転換手術はこうして行なう」全文入力 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

2月13日(木)

石川明(医学博士)「性転換手術はこうして行なう」(『風俗奇譚』1961年12月号)、全文入力完了。
4000字あった。
ちょっと疲れた。

明日は取材なので、少し早めに寝よう。

就寝、2時半。
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いやいやすごい!
1961年、今から60年前に日本に、これほど高い「性転換手術」の技術をもった医師がいたとは!
術式を解説している部分を入力していて、現代の名医(岡山大のN先生とか、ナグモのY先生とか、山梨大のM先生とか)の文章かと錯覚してしまうほど。

細かい部分の技術には進展があったにしても、基本はほとんど同じ。

さらに驚くべきことは、そうした専門的な術式解説が、医学雑誌ではなく、一般人が入手可能な性風俗雑誌に載っているということ。
風俗奇譚196112 - コピー.JPGIMG_2345 - コピー.JPG
著者名の「石川明」は、1951年春(4月?)に戦後世界初となる「性転換手術」を執刀した日本医科大学産婦人科の石川正臣教授の「石川」と、そのとき手術を受けて、日本最初の性転換女性となった永井明さん(女性名:明子)の「明」を合わせた簡単なアナグラム。
著者が、石川教授自身であることは、内容からも間違いない。

日本が「性転換手術」の「後進国」なんてとんでもない嘘で、1950~60年代に世界最高レベルの技術水準にあったことの証拠になる。

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