トランスジェンダーの学生受け入れ 全国の女子大で広がる [現代の性(性別越境・性別移行)]
10月28日(月)
TERF(trans-exclusionary radical feminist:トランスジェンダーを排除する過激派フェミニスト)に影響された女性たちがどれだけ強硬に反対しようが、進むべきものは進む。
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トランスジェンダーの学生受け入れ 全国の女子大で広がる
先月、仙台市の宮城学院女子大学が、戸籍上の性別が男性で本人が認識する性別が女性の、トランスジェンダーの学生を受け入れることを発表しました。トランスジェンダーの学生を受け入れたり、受け入れを検討したりする動きは全国の女子大学で広がっています。
先月、仙台市の宮城学院女子大学は、戸籍上の性別が男性で性自認が女性のトランスジェンダーの学生を2021年度から受け入れることを発表しました。
本人が認識する性別=性自認が女性だという確認に医師の診断書などは必要なく、大学側は「本人が自分は女性である、女性として生きたいという認識があればよい」と説明しています。
受け入れを決めたことについて、在校生にはおおむね好意的に受け止められているということです。
トランスジェンダーの学生の受け入れはここ数年、全国の女子大学で検討されるようになっていて、すでに東京 文京区にあるお茶の水女子大学と奈良市にある奈良女子大学が2020年度からトランスジェンダーの学生の受け入れを決めています。
2つの大学とも、医師の診断書は必ずしも必要ではなく、自分が女性であると認識する経緯や、入試や入学にあたって配慮を希望する内容などについて事前に書類を提出するということです。
また、東京女子大学や日本女子大学、津田塾大学、福岡県の筑紫女学園大学も、トランスジェンダーの学生の受け入れについて検討をすすめています。
私立大学では初めてとなる受け入れを決めた宮城学院女子大学の平川新 学長は会見で「それぞれの学生が自分らしく生きられるように背中を押すことが大学の使命であり、キャンパスだけでなく、社会全体を豊かにすることにつながると考えています」と話していました。
「NHKニュース」2019年10月28日 4時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152701000.html?fbclid=IwAR3XU3431yDGe65lJZild9tVoEJMVpXXUvJfOD4oYRyt9JnfmYu8QBTjJ-0
TERF(trans-exclusionary radical feminist:トランスジェンダーを排除する過激派フェミニスト)に影響された女性たちがどれだけ強硬に反対しようが、進むべきものは進む。
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トランスジェンダーの学生受け入れ 全国の女子大で広がる
先月、仙台市の宮城学院女子大学が、戸籍上の性別が男性で本人が認識する性別が女性の、トランスジェンダーの学生を受け入れることを発表しました。トランスジェンダーの学生を受け入れたり、受け入れを検討したりする動きは全国の女子大学で広がっています。
先月、仙台市の宮城学院女子大学は、戸籍上の性別が男性で性自認が女性のトランスジェンダーの学生を2021年度から受け入れることを発表しました。
本人が認識する性別=性自認が女性だという確認に医師の診断書などは必要なく、大学側は「本人が自分は女性である、女性として生きたいという認識があればよい」と説明しています。
受け入れを決めたことについて、在校生にはおおむね好意的に受け止められているということです。
トランスジェンダーの学生の受け入れはここ数年、全国の女子大学で検討されるようになっていて、すでに東京 文京区にあるお茶の水女子大学と奈良市にある奈良女子大学が2020年度からトランスジェンダーの学生の受け入れを決めています。
2つの大学とも、医師の診断書は必ずしも必要ではなく、自分が女性であると認識する経緯や、入試や入学にあたって配慮を希望する内容などについて事前に書類を提出するということです。
また、東京女子大学や日本女子大学、津田塾大学、福岡県の筑紫女学園大学も、トランスジェンダーの学生の受け入れについて検討をすすめています。
私立大学では初めてとなる受け入れを決めた宮城学院女子大学の平川新 学長は会見で「それぞれの学生が自分らしく生きられるように背中を押すことが大学の使命であり、キャンパスだけでなく、社会全体を豊かにすることにつながると考えています」と話していました。
「NHKニュース」2019年10月28日 4時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152701000.html?fbclid=IwAR3XU3431yDGe65lJZild9tVoEJMVpXXUvJfOD4oYRyt9JnfmYu8QBTjJ-0
性的少数者カップルに生殖補助医療 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
10月28日(月)
レズビアンカップル、あるいはTrans-manと女性のカップルが第三者の男性から精子提供を受けて、妊娠・出産するのは、ほとんど問題ないと思う。
一方、ゲイカップル、あるいはTrans-womanと男性のカップルが、第三者の女性から卵子提供を受け第三者の女性の子宮を借りて出産する、いわゆる「代理母」を使うケースについては、女性のリスク(妊娠・出産にともなう身体の安全)という面から、慎重な議論が必要だと思う(はっきり言って反対)。
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性的少数者カップルに生殖補助医療、4施設から実施回答
性的少数者のカップルに対し、第三者が提供した精子を人工授精するなどの生殖補助医療が、少なくとも全国の4施設で実施されていたことが、岡山大の研究チームの調査でわかった。性的少数者のカップルの生殖補助医療は関係学会で想定されておらず、研究チームは「安全性が不十分な精子バンクの利用など、水面下で不適切な生殖医療が広がっている恐れがある」と指摘する。
レズビアンやゲイらの性的少数者のカップルが出産によって子をもうけるには、第三者の精子で人工授精させたり、卵巣や精巣を摘出する性別適合手術の前に卵子や精子を凍結したりする生殖補助医療が必要になる。
だが、日本産科婦人科学会(日産婦)の見解は、提供精子による人工授精の対象は「法的に婚姻している夫婦」としている。日本生殖医学会の指針も、がん治療で生殖機能に影響が出る恐れがある場合などとしているが、いずれもレズビアンのカップルなどは想定していなかった。
(小川裕介)
『朝日新聞』2019年10月28日10時29分
https://www.asahi.com/amp/articles/ASMB744S4MB7PLBJ001.html?fbclid=IwAR3OFKaC8ojI4PCY8_lNB46-uWzSUOnfiz1Opet6qLivoDCb3XvJTDiWc_I
レズビアンカップル、あるいはTrans-manと女性のカップルが第三者の男性から精子提供を受けて、妊娠・出産するのは、ほとんど問題ないと思う。
一方、ゲイカップル、あるいはTrans-womanと男性のカップルが、第三者の女性から卵子提供を受け第三者の女性の子宮を借りて出産する、いわゆる「代理母」を使うケースについては、女性のリスク(妊娠・出産にともなう身体の安全)という面から、慎重な議論が必要だと思う(はっきり言って反対)。
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性的少数者カップルに生殖補助医療、4施設から実施回答
性的少数者のカップルに対し、第三者が提供した精子を人工授精するなどの生殖補助医療が、少なくとも全国の4施設で実施されていたことが、岡山大の研究チームの調査でわかった。性的少数者のカップルの生殖補助医療は関係学会で想定されておらず、研究チームは「安全性が不十分な精子バンクの利用など、水面下で不適切な生殖医療が広がっている恐れがある」と指摘する。
レズビアンやゲイらの性的少数者のカップルが出産によって子をもうけるには、第三者の精子で人工授精させたり、卵巣や精巣を摘出する性別適合手術の前に卵子や精子を凍結したりする生殖補助医療が必要になる。
だが、日本産科婦人科学会(日産婦)の見解は、提供精子による人工授精の対象は「法的に婚姻している夫婦」としている。日本生殖医学会の指針も、がん治療で生殖機能に影響が出る恐れがある場合などとしているが、いずれもレズビアンのカップルなどは想定していなかった。
(小川裕介)
『朝日新聞』2019年10月28日10時29分
https://www.asahi.com/amp/articles/ASMB744S4MB7PLBJ001.html?fbclid=IwAR3OFKaC8ojI4PCY8_lNB46-uWzSUOnfiz1Opet6qLivoDCb3XvJTDiWc_I