「東北初」のレインボーパレードは仙台ではない! [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
9月17日(火)
16日に仙台市で行われた「仙台プライドジャパン」について、『毎日新聞』と「NHKニュース」が「東北初」と誤報。
↑ 『毎日新聞』
↑ 「NHKニュース」
「東北初」のレインボーパレードは2014年に青森市であり、その後、毎年開催されている。
また、2018年には盛岡市でも開催されている。
『毎日新聞』は訂正と謝罪を17日朝刊に掲載したが、NHKは「主催者が言ったことを流しただけ」と謝罪をしていない(17日18時のニュースで謝罪)。
↑ 『毎日新聞』2019年9月17日朝刊
↑ 「NHKニュース」の謝罪シーン(17日18時23分)
複数のメディアが同じ誤報をするということは、発信元(主催者)が誤った情報を流した可能性がある。
もしも意図的に誤った情報を流しているとしたら、明白な歴史改竄であり、青森・盛岡のパレード関係者・参加者の心を踏みにじる行為で、許せない。
【追記(18日)】主催者に協力した広告代理店が「東北初」と発信したことが発端と判明。
16日に仙台市で行われた「仙台プライドジャパン」について、『毎日新聞』と「NHKニュース」が「東北初」と誤報。
↑ 『毎日新聞』
↑ 「NHKニュース」
「東北初」のレインボーパレードは2014年に青森市であり、その後、毎年開催されている。
また、2018年には盛岡市でも開催されている。
『毎日新聞』は訂正と謝罪を17日朝刊に掲載したが、NHKは「主催者が言ったことを流しただけ」と謝罪をしていない(17日18時のニュースで謝罪)。
↑ 『毎日新聞』2019年9月17日朝刊
↑ 「NHKニュース」の謝罪シーン(17日18時23分)
複数のメディアが同じ誤報をするということは、発信元(主催者)が誤った情報を流した可能性がある。
もしも意図的に誤った情報を流しているとしたら、明白な歴史改竄であり、青森・盛岡のパレード関係者・参加者の心を踏みにじる行為で、許せない。
【追記(18日)】主催者に協力した広告代理店が「東北初」と発信したことが発端と判明。
「プライドハウス東京」の動画2本を作成して [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
9月16日(月・祝)
自分の仕事の仕方は、すごく現実主義で、大風呂敷は広げない、自分の能力と期日を勘案して、できることしかしない。
その見極めは、最初の論文を書いてから40年の勘というか,年季というか。
今回の「プライドハウス東京」の動画作成の仕事は、昨年7月末に松中権さん(「プライドハウス東京」代表)に「Japan's LGBTQ History」の台本作りを依頼された時に、そこらへん、きっちり仕上げる見積もりはあった。
口幅ったいことを言えば、私しかできない仕事だし、私がするべき仕事だと思った。
ただ、いろいろな経緯で私のプロット(構成)案が採用され、「LGBTQ Shinjuku Today」に関わることになったのは予定外だった。
原案作成という立場から、知らないふりもできず、真夏(8月)の撮影に同行すること3回。
スケジュール的に大変ではあったけど、楓ちゃんの浴衣一式購入&着付けや、久しぶりの夜のお店取材など、楽しくもあった。
動画2本とも、自分なりに、当初のイメージに近い、良いものが作れたと思っている。
これも八面六臂の大活躍だった ちあきホイ美さん(プロデュース&出演)と、さすがはプロの技量を駆使してくれたOlivier Fabreさん(撮影&編集)のお蔭だと思う。
どちらの動画も、2020東京オリンピック・パラリンピックの「遺産(レガシー)」の1つになるわけで、そうした仕事をさせてもらった松中権さんに心から感謝している。
自分の仕事の仕方は、すごく現実主義で、大風呂敷は広げない、自分の能力と期日を勘案して、できることしかしない。
その見極めは、最初の論文を書いてから40年の勘というか,年季というか。
今回の「プライドハウス東京」の動画作成の仕事は、昨年7月末に松中権さん(「プライドハウス東京」代表)に「Japan's LGBTQ History」の台本作りを依頼された時に、そこらへん、きっちり仕上げる見積もりはあった。
口幅ったいことを言えば、私しかできない仕事だし、私がするべき仕事だと思った。
ただ、いろいろな経緯で私のプロット(構成)案が採用され、「LGBTQ Shinjuku Today」に関わることになったのは予定外だった。
原案作成という立場から、知らないふりもできず、真夏(8月)の撮影に同行すること3回。
スケジュール的に大変ではあったけど、楓ちゃんの浴衣一式購入&着付けや、久しぶりの夜のお店取材など、楽しくもあった。
動画2本とも、自分なりに、当初のイメージに近い、良いものが作れたと思っている。
これも八面六臂の大活躍だった ちあきホイ美さん(プロデュース&出演)と、さすがはプロの技量を駆使してくれたOlivier Fabreさん(撮影&編集)のお蔭だと思う。
どちらの動画も、2020東京オリンピック・パラリンピックの「遺産(レガシー)」の1つになるわけで、そうした仕事をさせてもらった松中権さんに心から感謝している。
「プライドハウス東京」の動画「Japan's LGBTQ History」(パイロット版) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
9月16日(月・祝)
「プライドハウス東京」の動画「Japan's LGBTQ History」の英語ナレーション入り パイロット版をチェック。
↑ 扉の画像は、1950~60年代に伊東温泉(静岡県)で活躍した女装芸者チャコさん。
予定よりかなり長い(12分12秒)が、ナレーションかなり早口なので、これ以上、大きく短縮するのは難しいかも。
まあ、神話時代から現代まで、日本のLGBTQの歴史が12分にまとまったのだから、とりあえず良しとしよう。
長さの問題以外は、全体的にとてもいい感じで、うれしい。編集&ナレーションのOlivier Fabreさん、ありがとうございました。
これで、19日(木)のメディア向けオープニング・プレゼンテーションに間に合った。
「プライドハウス東京」の動画「Japan's LGBTQ History」の英語ナレーション入り パイロット版をチェック。
↑ 扉の画像は、1950~60年代に伊東温泉(静岡県)で活躍した女装芸者チャコさん。
予定よりかなり長い(12分12秒)が、ナレーションかなり早口なので、これ以上、大きく短縮するのは難しいかも。
まあ、神話時代から現代まで、日本のLGBTQの歴史が12分にまとまったのだから、とりあえず良しとしよう。
長さの問題以外は、全体的にとてもいい感じで、うれしい。編集&ナレーションのOlivier Fabreさん、ありがとうございました。
これで、19日(木)のメディア向けオープニング・プレゼンテーションに間に合った。