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9月8日(日)月一連載の執筆 [お仕事(執筆)]

9月8日(日)   晴れ  東京 33.3度  湿度65%(15時)

10時半、起床。
朝食は、オレンジデニッシュとコーヒー。
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昼食は、東京・八重洲「ERICK SOUTH」の「南インド風チキンカレー」。
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そこそこ辛くて、なかなかおいしい。
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午後、明日からの沖縄出張の前に(締切は出張後なのだけど)、『月刊 女性&運動』(新日本婦人の会)の月一連載「人の数だけ『性』がある」の原稿を書いて、編集部に送ってしまう。
第18回は「売春や性産業はなくすべきなのか?」(3200字)。

このテーマ、読者と私の意見が異なるのは明白なので、今まで避けてきたが、連載も終盤(あと3回)なので、思い切って書いてしまった。

夕食は、牛肉のソース炒め。
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レタスとクレソン。
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髪の部分染め。
お風呂に入って髪を洗う。

台風の状況を心配しながら、早寝。

就寝、0時半。
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「変態(クィア)上等」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月7日(土)

1990年代、女装世界の先輩たちは、男から誘われたらまず断ることなく、「寝た男の数が『女』の勲章」と言ってはばからない人もいた。

私の世代になると、男と寝るか寝ないかは、その時の気分で自分で決めるというタイプが多くなる。

実際、
男「おい、順子、ホテルに行こう」
私「嫌」
男「お前、今、『嫌』って言った?」
私「だって、今夜はそういう気分じゃない」
という会話で、「あいつ、俺の誘いを断りやがった。生意気だ!」と言われたこともある。
私にしてみれば、「寝る寝ないは自分で決める」は当たり前のことだったが。

逆に言えば、そういう気分の時に誘われれば、ほとんど断らなかった(まあ、相手の清潔度にもよるが)。

お陰様でというのも変だが、人並み以上にモテた(よく誘われた上にリピート率が高かった)。
「誘蛾灯の順子姐さん」の二つ名は、それだけの実績があってのことなのだ。

遅い青春時代、ずいぶん楽しく気持ちの良い思いをさせてもらった。
夜を共にした男たちには感謝している。

というようなことは、拙著『女装と日本人』(講談社現代新書、2008年)にちゃんと書いてある。
自著に書いてあることを、今更、隠す馬鹿はいないだろう。

だから、自分が性的に品行方正だったなんて言うはずがない。
私の旗指物1つは「変態上等!」だし、自分でも「変態(クィア)」だと思っている。

そもそも「変態(クィア)」でなにがいけないのだ?
「僕も変態、私も変態」の方が、世の中ずっと楽しいだろうに。

性経験が豊富な人やセックスワーカーを、否定し馬鹿にする傾向って、ほんとうに嫌だし、愚かなことだと思う。
「お前、何様だ?」って言いたくなる。

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↑ 1994年10月、大阪・京橋のラブホテル街で。

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