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性的少数者、医療対応進まず 手術時の同意に同性パートナー「家族」認定、病院の3割 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月4日(水)

『毎日新聞』の記事「性的少数者、医療対応進まず 手術時の同意に同性パートナー 「家族」認定、病院の3割」。
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取材対象、記者、調査&コメント、撮影場所・・・、知り合いの連係プレイのような良記事。

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性的少数者、医療対応進まず 手術時の同意に同性パートナー 「家族」認定、病院の3割 .

「マイノリティーへの対応に、病院としての患者への姿勢が表れる」と話すがん患者の宇佐美さん(左)と、パートナーの岡田さん=東京都新宿区で8月12日

医療機関で、LGBTなどの性的少数者が不利益を被っている。石川県立看護大の三部倫子(さんべみちこ)講師(家族社会学)の病院側へのアンケートでは、病院の3割しか手術同意の際に同性パートナーを家族として扱っていなかったり、トランスジェンダーの患者への配慮が不十分だったりする実態が浮かんだ。厚生労働省の指針や通知も現場に浸透しておらず、当事者たちは「平等に医療を受けたい」と訴える。【藤沢美由紀】

『毎日新聞』2019年9月4日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20190904/ddm/016/040/005000c?fbclid=IwAR1RbO0gayz5Z5ynebKZoxNgPfTFiIahOh1rZWZ2AznuNEtksEgw8E1fTqo


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針間克己『性別違和・性別不合へ ―性同一性障害から何が変わったか―』 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月4日(水)

針間克己先生から新著をいただく。
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『性別違和・性別不合へ ―性同一性障害から何が変わったか―』(緑風出版、2019年9月、148頁、1600円+税)。

「あとがき」によると、「あっという間に1冊を書き終えました」とのことだが、わかりやすい文体で一気に読めた。

内容的には、過去の経緯から、現在の最新情報、そして未来予測まで、バランス良く、とても内容豊富でおおいに参考になる。

日本でいちばん性同一性障害の臨床に携わってきた医師であるにもかかわらず、いや、それだからこそ、旧来の概念に固執せず、トランスジェンダーの人権と医療という視点から、あるべき形を考える姿勢がすばらしい。

本文中に著者がうっている写真が3点もあり、いかにも先生らしい。


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9月3日(火)いろいろ買い物 [日常]

9月3日(火)  曇り  東京  28.5度  湿度80%(15時)

10時半、起床。
朝食は、ブルーベリーデニッシュ、ラズベリーデニッシュ(小さいので2つ)とコーヒー。

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午後、外出。
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新丸子駅の下りホームに上がったら、東急目黒線に車両が入ってきた。
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停車したのにホームドアが開かない。
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よく見たら、「試運転」車両だった。
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武蔵小杉駅に移動。
昼食は、久しぶりに「丸亀製麺」。
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↑ ぶっかけ(冷)+長茄子天+万願寺唐辛子天(290+130+150=570円)

「イトーヨーカドー」で買い物。
普段履きの「Sloggi」のショーツ(5枚、5400円)
カメラのSDカード(SONY16GB、3110円)
武蔵小杉駅で通勤用の「特急・富士回遊」(10月1日分)の乗車・特急券を購入(往復:6540円)。

16時、駅前の「ガスト」で生命保険会社の担当者と面談。
それにしても1度も使わないものに、けっこうなお金を払い続けるって、いくら安心料にしても、考えてしまう。

ちょっと疲れたので「エクスシオールカフェ」で休憩。
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↑ ペッパーチキン&たまご ~バジルマヨソース~(490円)
「ドトール」のミラノサンドより、少し高い分、おいしい。

「ららテラス」の「Afternoon Tea LIVING」で化粧ポーチを購入(3024円)。
今使っているのがボロボロになったので代替。
必要な物ばかりと言え、今日は、いろいろお金を使ってしまった(18000円くらい)。

新丸子駅に戻り、家猫さんと待ち合わせ。
「東急ストア」で買い物をしているうちに雷雨。
仕方なく駅前の「ドトール」で雨宿り。

19時半、帰宅。

夕食は、豆腐つくねを焼く。
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思っていたよりおいしい。

冷奴。
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焼き茄子。
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サラダ(ブロッコリー・スプラウト添加)。
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夜中、『統合失調症のひろば』秋号(日本評論社)に掲載予定の論考「性的マイノリティを『治療する』ことの問題性」の校正。

就寝、4時。


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『AERA』「韓国の『仮想敵』は日本」 [軍事]

9月3日(火)

やはり『週刊ポスト』の中身が薄い特集より、『AERA』の「韓国の『仮想敵』は日本」(田岡俊次)の方が分析的な記事だった(目新しさはないが)。

アメリカに「空中給油機を売ってくれ」と言って、「なんのため?」と問われ、「東京を爆撃するのに必要」と答えて断られたとか、ドイツの潜水艦を輸入したとき、理由が「日本の海上通商路の遮断のため」とか、少なくとも韓国空軍・海軍の「仮想敵」が日本なのはすでに明らか。

日本にとっての最大の脅威は、射程800kmで名古屋まで届く弾道ミサイル「玄武2C」。
日本の防空ミサイルが対応しても、どうしても撃ち漏らしは出る。
1700基ほど配備されている(ことになっている)ので、全基、日本に向けて撃たれる(飽和攻撃)と、確率的に相当の数が着弾するはす。
福岡や大阪など西日本の大都市や自衛隊の基地にかなりの被害が出るだろう。

ただ、「玄武2C」は東京までは届かない。
東京を空襲するとなると、約60機を擁する戦闘爆撃機F15K(行動半径1500km)の出番になるが、飛行士の技量にかなりの差があるので、日本の防空戦闘機や地対空ミサイルの迎撃をかいくぐって、東京上空に到達できるのはごくわずかだろう。

海軍は、もし母港から朝鮮海峡・日本海、あるいは東シナ海に進出しようとすれば、それこそ3日ももたずに壊滅だろう。
潜水艦隊の能力が違いすぎる。
(海上自衛隊は、韓国海軍の主力艦のスクリュー音をすでに把握済だと思う)
待ち伏せ捕捉されて、強襲揚陸艦「独島」をはじめ、次々に撃沈ということになる。

韓国海軍も、それはわかっているから、おそらく港から出ないと思う。

ということで、怖いのは弾道ミサイルの飽和攻撃だけ。
でも、アメリカ軍と共用の佐世保軍港とか岩国基地にミサイルを撃ちこめるか?といえば、できないだろうな。

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『週刊ポスト』、やっと入手 [世相]

9月3日(火)

『週刊ポスト』、批判する以上、やっぱり買って読まないといけないと思ったものの、いつも立ち寄るコンビニや書店には見当たらず、5軒目(駅の売店)に1冊だけ残っていたのをゲット。

あの「騒動」で、けっこう売れたのではないだろうか?

「ソウルは3日で占領できる」という中見出しの主語は、やはり日本ではなく「北朝鮮」。
軍事常識的に、日本がソウルを「3日で占領できる」わけがなく、1950年の朝鮮戦争の「実績」(6月25日奇襲、28日ソウル陥落)に基づく記載。

「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」という記事の内容は、「火病(Hwabyung)」のことではなく、「大韓神経精神医学会」が名付けた「憤怒調整障害」(診断名は「間欠性爆発性障害」)のことだった。
ただ、これは国際的にコードが与えられた精神疾患ではなく、「大韓神経精神医学会」が規定している疾患。

全体的に煽っている割には中身のない特集。


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『平均値』を疑え [世相]

9月3日(火)

今朝(3日)の『朝日新聞』オピニオン欄の「『平均値』を疑え』というインタビュー記事に載っていた「貯蓄額(2人以上の世帯)」というグラフ。
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平均値は1752万円だが、実際には全体の3分の2の世帯がそれを下回っている。
理由は、少数の富裕世帯が平均値を引き上げているから。

むしろ、中央値の1036万円(貯蓄0の世帯も加えた中央値は978万円)の方が実態を表している。

ここまでは、ときどき聞く話でわかっていた。

で、ちょっと驚いたと言うか深刻だと思うのは、貯蓄100万円未満の世帯が11%もあり、ここがいちばん分布が高い。

これだと、予期せぬトラブル(病気とか、半年くらいの失職とか)で、簡単に家計が崩壊してしまい、貯蓄がセーフティネットとして役に立たない。
早い話、人生ずっと綱渡り状態だ。

ずっと経済的に逼迫した状況が続き、貯金できなかった、というのなら仕方がないが、端から貯金する気がない「キリギリス」世帯もあるのでは?と疑う。

それと、この手の統計が、つねに「2人以上の世帯」単位というのも、もう実態にぞぐわないのではないだろうか?
これだけ増えている単身世帯(単身者)を除外して、経済を論じても、社会の現実から離れるだけだろう。


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