3月31日(日)現代風俗研究会・東京の会「風俗探訪」(第1回)浅草から新吉原へ [性社会史研究(遊廓・赤線・街娼)]
3月31日(日) 曇りのち晴れ 東京 16.3度 湿度52%(15時)
6時、起床。
8時10分、家を出る。
今日は「現代風俗研究会・東京の会」の「風俗探訪」の道案内。
昨年9月以降、右足の痛み(座骨神経痛)が改善したのでお引き受けたのだけど、3月半ばに痛みが再発、学会で座り続けたせいか、最終週にさらに悪化。
温泉に浸かっても、良くならない。
かなり辛いことになりそうだが、引き受けてしまったのだから仕方がない。
あとは、気力で頑張るしかない。
10時、浅草・吾妻橋の西詰を出発。
江戸時代のルートで新吉原へ。
↑ 午前中、雲が低く、スカイツリーも最上部が雲の中。
桜咲く大川(隅田川)端を今戸まで歩く。
↑ 今戸橋(跡)。右奥の桜並木が山谷堀(跡)、左の丘が待乳山。
待乳山聖天さんにお詣り。
江戸庶民の信仰を集めた歓喜天(性神)信仰の中心地。
巾着は女性器の、交差する二股大根はの象徴。
奉納用の大根。
この日も若い女性が大根を持って参拝していた。
↑ 拝殿の蟇股にも。
↑ 石段の擁壁にも
↑ 実は「現代風俗研究会・東京の会」の最初の集会がもたれた場所とのことなので、記念写真。
山谷堀に沿って大門を目指す。
↑ 山谷堀跡(公園)の桜
所々解説しながら、予定通り約2時間で、新吉原大門(跡)に到達。
↑ 「見返り柳」で説明。
12時、予約しておいた「土手の中江」で、桜肉鍋のランチ。
東京大空襲で、奇跡的に焼けなかった3軒。
手前が「土手道(日本堤)」。
付きだし。
馬刺し。さすがによいお肉で、おいしい。
桜肉鍋。
基本、牛肉のすき焼きと変わりない。
隣の天婦羅の伊勢屋は、1時間半待ちの大行列。
13時、再出発。
まず鉄漿どぶ(跡)の遊廓本専門書店の「カストリ書房」に立ち寄る。
↑ 2018年2月撮影
ナカ(廓内)にわずかに残る「赤線」建物、吉原神社、弁天池跡などを見学。
ハート型の壁面装飾がある建物(「赤線」時代の「ゆうらく」という店)。
↑ 吉原弁天池(跡)の桜
京町二丁目のアーケード跡から廓外に出て、近代のルートで浅草に向かう。
千束通りからひさご通りを経て浅草・凌雲閣(十二階)跡(2018年2月の発掘地点)を見る。
↑ 発掘地点の焼肉屋さんの壁面に凌雲閣の絵が描かれていて、すぐに場所がわかる。
↑ 図面
↑ 最上階の展望台からは海が見えた。
↑ 発掘された煉瓦も再利用。
台東区、良い仕事をしている。
西参道から浅草寺へ。
15時、三社神社に到着。
ほぼ予定通り2時間。
桜を眺めながらの2時間+昼食休憩1時間+2時間で、計4時間の行程。
最後の30分ほど、右足と左腰の痛み(座骨神経痛)が限界だったが、なんとか気合で頑張った。
遠来の方(神戸)をはじめとして14人の参加者の方に喜んでいただけたようで、うれしかった。
自宅最寄り駅から家までの帰路、途中で歩けなくなる。
通常なら17~18分の道を、40分近くかかって、なんとか家にたどり着く。
6時、起床。
8時10分、家を出る。
今日は「現代風俗研究会・東京の会」の「風俗探訪」の道案内。
昨年9月以降、右足の痛み(座骨神経痛)が改善したのでお引き受けたのだけど、3月半ばに痛みが再発、学会で座り続けたせいか、最終週にさらに悪化。
温泉に浸かっても、良くならない。
かなり辛いことになりそうだが、引き受けてしまったのだから仕方がない。
あとは、気力で頑張るしかない。
10時、浅草・吾妻橋の西詰を出発。
江戸時代のルートで新吉原へ。
↑ 午前中、雲が低く、スカイツリーも最上部が雲の中。
桜咲く大川(隅田川)端を今戸まで歩く。
↑ 今戸橋(跡)。右奥の桜並木が山谷堀(跡)、左の丘が待乳山。
待乳山聖天さんにお詣り。
江戸庶民の信仰を集めた歓喜天(性神)信仰の中心地。
巾着は女性器の、交差する二股大根はの象徴。
奉納用の大根。
この日も若い女性が大根を持って参拝していた。
↑ 拝殿の蟇股にも。
↑ 石段の擁壁にも
↑ 実は「現代風俗研究会・東京の会」の最初の集会がもたれた場所とのことなので、記念写真。
山谷堀に沿って大門を目指す。
↑ 山谷堀跡(公園)の桜
所々解説しながら、予定通り約2時間で、新吉原大門(跡)に到達。
↑ 「見返り柳」で説明。
12時、予約しておいた「土手の中江」で、桜肉鍋のランチ。
東京大空襲で、奇跡的に焼けなかった3軒。
手前が「土手道(日本堤)」。
付きだし。
馬刺し。さすがによいお肉で、おいしい。
桜肉鍋。
基本、牛肉のすき焼きと変わりない。
隣の天婦羅の伊勢屋は、1時間半待ちの大行列。
13時、再出発。
まず鉄漿どぶ(跡)の遊廓本専門書店の「カストリ書房」に立ち寄る。
↑ 2018年2月撮影
ナカ(廓内)にわずかに残る「赤線」建物、吉原神社、弁天池跡などを見学。
ハート型の壁面装飾がある建物(「赤線」時代の「ゆうらく」という店)。
↑ 吉原弁天池(跡)の桜
京町二丁目のアーケード跡から廓外に出て、近代のルートで浅草に向かう。
千束通りからひさご通りを経て浅草・凌雲閣(十二階)跡(2018年2月の発掘地点)を見る。
↑ 発掘地点の焼肉屋さんの壁面に凌雲閣の絵が描かれていて、すぐに場所がわかる。
↑ 図面
↑ 最上階の展望台からは海が見えた。
↑ 発掘された煉瓦も再利用。
台東区、良い仕事をしている。
西参道から浅草寺へ。
15時、三社神社に到着。
ほぼ予定通り2時間。
桜を眺めながらの2時間+昼食休憩1時間+2時間で、計4時間の行程。
最後の30分ほど、右足と左腰の痛み(座骨神経痛)が限界だったが、なんとか気合で頑張った。
遠来の方(神戸)をはじめとして14人の参加者の方に喜んでいただけたようで、うれしかった。
自宅最寄り駅から家までの帰路、途中で歩けなくなる。
通常なら17~18分の道を、40分近くかかって、なんとか家にたどり着く。