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立憲民主党、参院選比例代表に石川大我豊島区議を擁立 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月15日(木)

豊島区議会議員の石川大我さん(無所属)が、来年の参議院選挙・比例区に立憲民主党公認で出馬予定とのこと。

早速、選挙予想。
前回2016年参議院選挙・比例区の民進党の獲得議席は11議席。
来る2019年参議院選挙・比例区で立憲民主党がどこまで取れるか?

不確定要素が多くて予想が難しいが、私は11~13議席と予想する。

前回の民進党では11議席目の得票が13万8000票。
12番目・13番目(いずれも落選)が11万票台だった。

つまり、全国のLGBTが協力して、石川さんに投票して14万票集めれば、当選の可能性はかなり高くなる。
12万票でもなんとかなるかもしれない。
10万票に届かないとかなり厳しい。

選挙予想(趣味)50年の「予想屋」として、現時点では、そんな見積もりになる。

ちなみに2007年参議院選挙・比例区の尾辻かな子候補(民主党・落選)の得票は38000票余だった。

別の角度から分析すると、全国の有権者の数がだいたい1億人。
LGBTの率を3%としてLGBT有権者は300万人。
その10人に1人(10%)がLGBT候補に投票すれば30万票で大楽勝、と2007年の時、計算した。
だけど、実際に投票したのは(得票をすべてLGBT有権者が入れたと仮定しても)1.3%に過ぎなかった。

今回は、はたしてどうだろう?

で、何が言いたいかというと、野党第一党の公認候補になったとしても、そうそう選挙は甘いものではないということ。
ご本人は重々承知のことと思うので、ご健闘を心から祈っております。

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立民、参院選にLGBT区議擁立 比例代表、党関係者が明らかに

立憲民主党は来年夏の参院選比例代表に東京都豊島区議で、同性愛者であると公表している石川大我氏(44)を擁立する方針を固めた。月内の常任幹事会で公認を正式決定する見通し。石川氏以外に性的少数者(LGBT)の候補1人を改選議席が複数の選挙区でも擁立したい考え。党関係者が15日、明らかにした。

同党は綱領に「活力ある共生社会をつくる」と明記し、性的指向や障害による差別の撤廃を掲げている。枝野幸男代表はLGBT関係団体と面会を重ねるなど差別問題に積極的に取り組む姿勢をアピールしてきた。

「共同通信」2018/11/15 19:04
https://www.47news.jp/news/2977420.html

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