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Safe Cities Index:2017(安全な都市:2017年版) [世相]

11月5日(月)

Safe Cities Index:2017(安全な都市:2017年版)
http://safecities.economist.com/safe-cities-index-2017
信じられるかどうかはともかく、いろいろ面白い。

私の感覚では、かなり危険な都市(笑)である大阪が世界3位とか。

カナダ(トロント4位)やオーストラリア(メルボルン5位、シドニー7位)にランク。

ヨーロッパの都市は、アムステルダム(6位:オランダ)、ストックホルム(8位:スウェーデン)、チューリッヒ(10位:スイス)、フランクフルト(11位:ドイツ)、マドリッド(12位:スペイン)バルセロナ(13位:スペイン)、ブリュッセル(17位:ベルギー)、ロンドン(20位:イギリス)、パリ(24位:フランス)、ミラノ(25位:イタリア)、ローマ(27位:イタリア)の順で、スペインの都市がロンドンやパリより上位に来ている。
ヨーロッパの最下位はアテネ(33位:ギリシャ)。

アメリカの都市は、サンフランシスコ(15位)、ロサンゼルス(18位)、シカゴ(19位)、ニューヨーク(21位)、ワシントン(23位)、ダラス(26位)の順で、だいたいイメージ通り(どこも行ったことないけど)。

中南米はブエノスアイレス(29位:アルゼンチン)が最上位。
そのあとにサンチャゴ(35位:チリ)、リオデジャネイロ(37位:ブラジル)、サンパウロ’(38位:ブラジル)、メキシコシティー(39位:メキシコ)が僅差で続く。
さらにリマ(44位:ペルー)、ボゴタ(46位:ボリビア)、キト(53位:エクアドル)の後、中南米の最下位は経済破綻のベネズエラのカラカス(54位)。

アジアは、シンガポールの2位は潔癖都市だから肯ける。
香港9位、ソウル(14位:韓国)、台北(22位:台湾)、クアラルンプール(31位:マレーシア)で、ここらへんまではまずまず。

私が行ったころ(1980年代)はとても安全だった(公安に連行される可能性は除く)中国の北京が32位、上海34位いうのは、ちょっと意外。
経済発展すると安全度は落ちるということか。

あとは、デリー(41位:インド)、ムンバイ(45位:インド)、ホーチミン(56位:ベトナム)、マニラ(55位:フィリピン)、ジャカルタ(57位:インドネシア)、ダッカ(58位:バングラディシュ)、ヤンゴン(59位:ビルマ)と、南アジアの都市は軒並み低評価。
そして、全体の最下位の60位がカラチ(パキスタン)。

で、私が一番好きな都市、バンコクは49位。
ボリビアのボゴタ(46位)やモロッコのカサブランカ(48位)とほぼ同じ。
え~っ、そんな危ない街じゃないと思うけどな。
どうも、このリスト、南アジアの都市に厳しいように思う。
(「安全」の中には、衛生状態も勘案されているようだ)

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11月4日(日)「 I Hate New York」を観る [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月4日(日) 小雨  東京  16.4度  湿度81%(15時)

Edさんに誘っていただき新宿「バルト9」で開催中の「第15回ラテンビート映画祭」へ。
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グスタボ・サンチェス監督「 I Hate New York」(スペイン、2018年)を観る。
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アマンダ・ルポール、ソフィア・ラマール、クロエ・ズビロの3人のTrans-woman、Trans-manのT・ デ・ロングの4人に焦点を当てて、ニューヨークのアンダー・グラウンドシーンで生きる人々を描く。
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↑ アマンダ・ルポール

2007年から2017年までの10年間に撮影された映像(1990年代の映像も挿入)を編集したトランスジェンダー・ドキュメンタリー映画。

ニューヨークのナイトシーンが活写されていると同時に、思ったより4人の語りが多く、アメリカのトランスジェンダーをめぐる状況をいろいろ考えさせられた。
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↑ 上映後のミニ・トークライブ。
 (左)グスタボ・サンチェス監督
 (右)映画祭のプロデューサーのあるべると・アルベルト・カレロ・ルゴ氏
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↑ 記念撮影。左からEdward Kamiyaさん、グスタボ・サンチェス監督、私。

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