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8月20日(月)「2018夏『家猫さん慰労』北陸・温泉旅」(1日目の1:北陸新幹線で金沢へ) [旅]

8月20日(月) 曇りときどき晴れ 金沢  32.5度  湿度42%(15時)

やっと夏休み。
今日から2泊3日の北陸旅行。

6月くらいから義父の容体が悪化し「今年の夏は越せない」ということで、夏の旅行はあきらめていた。
ところが、予想していたより3週間ほど早く義父が逝ってしまった。
葬儀を終えて一段落したのは8月5日頃。
まだ夏休みはたくさん残っている。
それなら、最期の数か月介護でたいへんだった家猫さんを慰労するため、どこか近場で旅行しよう、と思った。

で、「どこか行きたい所がある?」と尋ねたら、
「東尋坊」
という返事。

32年前の新婚旅行は、近江~越前~加賀と巡った。
秋(10月)の旅行だったが、まずまずお天気に恵まれ、賤ヶ岳に立って羽柴秀吉と柴田勝家の合戦について論じ、越前一乗谷で朝倉氏の栄華をしのび、永平寺に詣でて道元禅師の遺訓に触れた。

ところが、東尋坊だけは風雨が強かった。
それでも岬を目指したものの、土産物屋のおばさんに「お嬢さん、飛ばされるよ、危ないよ」と制止され、断念した。
私はそれほどでもなかったが、家猫さんはずいぶん無念というか心残りだったらしい。

それなら、東尋坊に再チャレンジしようということになり、なら、私が行きたい和倉温泉と合わせて、大急ぎでプランを作って、電車や宿の予約を入れた。

東京駅8時36分発の「かがやき505号」に乗車。
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何度も乗ったことのある長野駅まではうとうと。
長野から先の北陸新幹線は今回が初乗車。
朝が早く(5時起き)、ちょっとお腹が空いているので、「一本炙り あなご弁当」(1200円)を半分こして食べる。
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なかなかおいしい。
お値段だけのことはある。

北陸新幹線長野駅から先が早かった。

若い頃、直江津乗り換えの北陸本線に乗った身としては、「ほくほく線」」(北越急行、1997年開業)ができた時、「ずいぶん早くなった」と感じた思い出があるが、さすがは新幹線、それどころではなかった。
長野ー富山間がわずか46分、富山ー金沢間が19分(新丸子ー渋谷とほぼ同じ)、東京ー金沢で2時間30分というのは、今までの感覚とは次元が違う。

で、あっという間に、11時06分金沢駅に到着。
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金沢駅も、32年前の記憶とはまったく違う姿になっていた。
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(続き)
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