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誕生日のご飯 [日常(料理・食べ物)]

5月23日(水)

63歳の誕生日の朝食。
アップルクリーム・デニッシュ。
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63歳の誕生日の昼食。
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渋谷で「かつや」のカツ丼(梅)+豚汁(大)、合わせて710円。
けっこう幸せ。

63歳の誕生日の夕食。
東急ストアで2割引だった、千葉勝浦漁港朝どりのカツオのサク(540円→430円)を土佐作り風に。
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大葉+生姜のあっさり味(左)と長葱+おろしニンニク(右)の2種。

息子が旅に出ているので、家猫さんと2人で。と「かつや」のカツ丼(梅)+豚汁(大)、合わせて710円。
けっこう幸せ。




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5月23日(水)「背中、張ってましたね」 [日常(通院)]

5月23日(水)  雨  東京  22.0度  湿度96%(15時)

10時、起床。
誕生祝いのコメントに御礼のお返事。

14時50分、雨の中、家を出る。
東急東横線で渋谷に出る。

16時、桜丘町の「東洋気功整体院」へ。
いつものようにY先生に施術してもらう。
例によって肩と足の凝りと痛みがあるが、それほどひどくはない。
気持ちよくてウトウトしてしまう。
これも誕生日の幸せのひとつ。

Y先生「いちばんひどい時よりはマシですね。でも、背中、張ってましたね」。
このところ、こういう状態が多い。
決して良くはないが、悪くもない・・・。
まあ、加齢現象だから仕方がない。

18時、辞去。
19時、帰宅。

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学生を大事にしない大学に未来はない [事件・事故]

5月23日(水)

早稲田大学「スーパーフリー常習輪姦事件」(2003年)とか、慶応義塾大学「広告研究会集団レイプ事件」(2016年)とか、明治大学「女子学生大量路上昏睡事件」(2014年)とか、大学のイメージを大きく損なう事件は数々あった。

しかし、今回の日本大学「アメリカンフットボール部反則傷害事件」は、その根深さが違う。

一部の馬鹿な学生が無思慮にしでかした事件ではなく、大学の要職にある監督がコーチを通じて学生に指示(実質的な命令)して、しかも、フェアであるべきスポーツの試合の中で起こした傷害事件である点。

さらに、日本大学当局が、本来、真っ先に守るべき学生ではなく、責任を負うべき監督やコーチをかばい、責任を一学生に押しつけようとする姿勢を見せている点だ。

どちらも、大学の、学生スポーツのあるべき姿とはまったく逆であり、反社会的行為と言える。
だからこそ、これだけ強い社会的批判を招いているわけだ。

ただ、こうした日本大学の体質は、今に始まったことではない。
私のように、末端とは言え大学教育の場に長く携わっている人間なら、だいたいは知っている。
早い話、「ああ、あの日大ならやりかねない」ということだ。

日本大学、規模こそ日本一だが、偏差値的には首都圏の私立大学ではCランク。
そのランク以上に、長い伝統(1920年の大学令による旧制大学)をもつ大学なのに学術面で冴えない。
たとえば、前身が「日本法律学校」であるように法学部が「看板」だが、2017年の司法試験合格者(法科大学院コース)はわずか8名(ちなみに私立大学の上位は、慶応義塾大学144人、中央大学119人、早稲田大学102人、明治大学は30人)。

こういう図体だけ大きいが、実が伴っていない大学は、社会的評価の影響が大きい。
受験生からすると、どうしても日大を選ばなければならない理由に乏しいからだ。
このまま、イメージの低下が続けば、来春、かなりの数の受験生が回避するかもしれない。

かわいそうなのは、在校生、とりわけ就職活動中の学生だ
何も悪いことをしていないのに、大学のイメージ失墜の影響を被ることになる。


早稲田大学「スーパーフリー常習輪姦事件」(2003年)とか、慶応義塾大学「広告研究会集団レイプ事件」(2016年)とか、明治大学「女子学生大量路上昏睡事件」(2014年)とか、大学のイメージを大きく損なう事件は数々あった。

しかし、今回の日本大学「アメリカンフットボール部反則傷害事件」は、その根深さが違う。

一部の馬鹿な学生が無思慮にしでかした事件ではなく、大学の要職にある監督がコーチを通じて学生に指示(実質的な命令)して、しかも、フェアであるべきスポーツの試合の中で起こした傷害事件である点。

さらに、日本大学当局が、本来、真っ先に守るべき学生ではなく、責任を負うべき監督やコーチをかばい、責任を一学生に押しつけようとする姿勢を見せている点だ。

どちらも、大学の、学生スポーツのあるべき姿とはまったく逆であり、反社会的行為と言える。
だからこそ、これだけ強い社会的批判を招いているわけだ。

ただ、こうした日本大学の体質は、今に始まったことではない。
私のように、末端とは言え大学教育の場に長く携わっている人間なら、だいたいは知っている。
早い話、「ああ、あの日大ならやりかねない」ということだ。

日本大学、規模こそ日本一だが、偏差値的には首都圏の私立大学ではCランク。
そのランク以上に、長い伝統(1920年の大学令による旧制大学)をもつ大学なのに学術面で冴えない。
たとえば、前身が「日本法律学校」であるように法学部が「看板」だが、2017年の司法試験合格者(法科大学院コース)はわずか8名(ちなみに私立大学の上位は、慶応義塾大学144人、中央大学119人、早稲田大学102人、明治大学は30人)。

こういう図体だけ大きいが、実が伴っていない大学は、社会的評価の影響が大きい。
受験生からすると、どうしても日大を選ばなければならない理由に乏しいからだ。
このまま、イメージの低下が続けば、来春、かなりの数の受験生が回避するかもしれない。

かわいそうなのは、在校生、とりわけ就職活動中の学生だ
何も悪いことをしていないのに、大学のイメージ失墜の影響を被ることになる。

それを考えたら、今回の事件の責任者をすみやか、かつ、きっちり処分して、大学の体質の改善をはかることだ。
学生を大事にしない大学に未来はないのだから。

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63歳の肖像 [日常]

5月23日(水)

順子、63歳の肖像。

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(左)「SNOWモード」(露出オーバーで小皺飛ばし)
(右)「AUTOモード」(ほぼ適正露出、小皺無修正)


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63歳の誕生日 [日常]

5月23日(火)

お陰様をもちまして、63歳の誕生日を迎えることができました。

亡き父母と、家族、そして支えてくださる皆様に、心から感謝いたします。

外観も中身も、かなりボロけてきていますが、なんとか低空飛行でも粘り強く、もう1年頑張ろうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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「シーズンコンサルティング株式会社・丸の内マッチングクラブ」10周年記念パーティ [交友]

5月22日(火)

18時半「Shibuyaヒカリエ」11Fの「シアターテーブル(THE THEATRE TABLE)」へ。

「シーズンコンサルティング株式会社・丸の内マッチングクラブ 10周年感謝祭&原田卓季社長の3回目の成人式お祝い会」に出席。

「人と人とをつなぐ会社」というだけあって、参加者230名ほどの大盛会。

今から17年前、教育研究家の藤原和博さんの「よのなか科」のイベントで、はるな愛(当時は春菜愛)ちゃんと同席したときに、愛ちゃんに付き添ってきたのが原田さん。

以後、原田さんのお仕事には、私はまったくお役に立たないのに、お声をかけてくださる。

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↑ 左が原田社長、壇上で挨拶するはるな愛さん、その右が藤原和博さん。

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↑ 愛ちゃんと。

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↑ 藤原和博さんと(62歳と62歳)。
3月末で奈良県一条高校の校長さんを退かれて、東京に戻ってきたとのこと。

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↑ 今日は一段とダンディな原田卓季社長と(60歳と62歳)


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5月22日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第6講「L/G/B/Tとは何か ―性的マイノリティをめぐる諸問題―」 [お仕事(講義・講演)]

5月22日(火) 晴れ  東京  27.3度  湿度36%(15時)

9時、起床。
朝食はブルーベリーデニッシュとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ワインレッドのトートバッグ。

11時20分、家を出る。

東急東横線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
12時35分、明治大学(駿河台)に到着。
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レジュメは350部印刷。
例によって講義開始30分前に教室に行き、レジュメを設置。
講師控え室に戻って腹ごしらえ。
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今日はまた、お握り+チキンナゲット

13時30分、講義開始。
コメント票の質問に答える。
続いて、少し残っている第5講「『性』の多層構造論 ―『性』を模式図で考えてみる―」を解説。

1 「性」の4要素を組み合わせると・・・。
 (1) 16パターンの「性」
 (2) 「性」の多様性
2 「性」を多層構造で考える
 (1) 多数派の男性/女性
 (2) 同性愛の男性/女性
 (3) トランスジェンダー(TG)
----------------(ここから)-----------------
3 「性同一性障害」がなくなる
 (1)性別違和感(Gender Dysphoria=GD)とは?
 (2)性同一性障害(Gender Identity Disorder=GID)とは?
 (3)性別移行の「脱精神疾患化」

今まさにスイスのジュネーブでWHO総会(5月21~30日)が開催中で、そこでICD-11が採択されると、「Gender Identity Disorder(性同一性障害)」という病名が国際的な疾患リストから完全に消滅し、同時に性別移行を望むことの脱精神疾患化(もう精神疾患ではない!)が達成される。

22日段階ではまだ採択されていないので、未来形で話すか、現在形で話すか困ったが、こうした内容を現実のものとして(現在進行形で)講義できる日がようやく来たことが、実に感慨深かった。

残り65分で、第6講「L/G/B/Tとは何か ―性的マイノリティをめぐる諸問題―」に入る。

1 L/G/B/Tとは?
 (1)言葉の意味
 (2)言葉の歴史
 (3)言葉の問題性
 (4)「SOGI」(ソジ)もしくは「SOGIE」(ソジィ)
 (5)「13人に1人」は眉唾? ―数的把握の困難―
2 同性愛者(L/G)にとっての諸問題
 (1)同性パートナーシップとは?
----------------(ここまで)-----------------
 (2)同性婚とは?
 (3)同性愛者が「子どもを育てる」こと
 (4)貧富の差の拡大(階層分化)と老後問題 
3 バイセクシュアル(B)にとっての諸問題
 (1)Bの不在
 (2)B研究の遅れ
4 トランスジェンダー(T)にとっての諸問題
 (1)Tの意味
 (2)性別移行と生殖権
 (3)就労差別
 (4)Trans-manのダークビジネス問題
5 「Xジェンダー」について

ついいろいろしゃべってしまい、大量に積み残し
来週、頑張ろう!

15時10分、終了。

講師控え室に戻り、残りレジュメとコメント票の整理、出欠記入。
残業は、やはり1時間半。
16時20分、辞去。

久しぶりに(今シーズン初)駿河台下の「丸亀製麺」へ。
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↑ かけ(並)+鶏天+れんこん天=630円

すずらん通りの「サンマルクカフェ」で休憩。

18時、神保町駅から東京メトロ半蔵門線渋谷に向かう。
すごい混雑。
(続く)

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LGBTトイレに「差別助長」=当事者から批判、取りやめ-悩む行政当局・大阪市 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

5月21日(月)

私が昨秋の日本トイレ協会「全国トイレシンポジウム」(2017年11月18日:横浜)で主張したこと。

① LGBには「トイレの困難」はほとんどない。
② 「トイレの困難」は、主に移行期のT、およびXの問題。
③ 多目的トイレの増設で対処可能(「LGBTトイレ」はいらない)。  
④ 「半男半女」のトイレ・ピクトグラムはTへの誤解を増幅しかねないので止めてほしい。

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LGBTトイレに「差別助長」=当事者から批判、取りやめ-悩む行政当局・大阪市
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京都市内のホテルの多目的トイレで使われている男女の姿を半分ずつ合わせたマーク(右端)=2月28日、京都市下京区

性的少数者(LGBT)に配慮した自治体や企業の取り組みが、逆に「差別を助長する」と当事者から反発を受けるケースが出ている。大阪市は男女どちらでも使える「多目的トイレ」にLGBTを象徴する虹色のステッカーを貼ったが、当事者から批判を受けて取りやめた。使いやすいようにとの意図が裏目に出た形で、担当者は頭を悩ませている。

多目的トイレは高齢者や車椅子のままでも使いやすく設計されている。男女どちらでも使えることから、大阪市はLGBTの人に利用してもらおうと、市庁舎内の多目的トイレのドアに虹色のステッカーを貼った。

淀川区の職員がLGBTを支援するNPO団体の講習を受け、発案した。2014年から始まり、周辺の区役所にも広まった。しかし、当事者から「入るとLGBTと見られる」などの声が届くようになった。

批判の高まりを受け、大阪市は3月にステッカー表示を取りやめることを決めた。吉村洋文大阪市長は4月の記者会見で「当事者の声を聞くことがまず大事だ。何もしないというのが一番良くない」と述べ、今後もLGBT政策に取り組むと強調する。

京都市内の大手ホテルも、多目的トイレに男女の姿を半分ずつ合わせたマークを使用している。このマークに対する不快感を示す声が当事者から寄せられた。担当者は「アメリカの小学校でも普及している。千人いたら千人満足するものはない」と割り切り、当面は表示を残す予定だ。

京都市で2月、当事者が集まり「LGBTトイレについて考える京都会議」が開かれた。参加者からは「善意の押しつけは迷惑」「社会一般が『LGBTはここに入るんだ』という認識になるのが恐怖」などの声が上がった。主催者は「個別の困難に対して手を差し伸べるのが支援だ。シールを貼ることが支援ではない」と批判する。

「時事通信」2018年05月19日04時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051900135&g=soc&utm_source=twitter&utm_medium=jijicom&utm_campaign=editor
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クロマニョンの青年が選んだのは、野山羊か?ネアンデルタールの娘か? [性社会史研究(一般)]

5月20日(日)

12~13年ほど前、某研究会で東京大学の人類学の教授のお話をうかがったことがある。
ネアンデルタール人と現生人類の混血はない!という結論だった。

その質疑応答で、井上章一先生(国際日本文化センター教授)が「では、アナトリアの草原で長い旅をしてきたクロマニョン人(コーカソイドの先祖)の青年がネアンデルタール人の娘に出会った時、その青年は娘を無視して、野山羊とSexしたということですか?」と質問された。

東大人類学の教授は、しばらくの沈黙の後、「そういうことになりますね」と返答した。

私だけでなく、その場にいた研究者のほとんどが「そんなはずないじゃないか!」と突っ込みたかったと思う。

その後の研究(遺伝子解析)で、ネアンデルタール人と現生人類の混血があったことが証明された。
ネグロイドを除く現生人類の遺伝子には、1~4%ほどネアンデルタールの遺伝子が継承されている。
しかも、白っぽい皮膚、金髪や赤毛、青い目などコーカソイド的特徴はネアンデルタール人から受け継いだ可能性が高い。

やっぱり、クロマニョン人の青年は、野山羊ではなく、ネアンデルタール人の娘を選んだのだった。

(参照)
更科 功『絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか』 (NHK出版新書、 2018年1月)
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二階堂ふみさんの愛加那 [テレビ批評]

5月20日(日)

NHK大河ドラマ「西郷どん」、忙しくてしばらく見ていなかったが、奄美大島の娘で西郷隆盛の2番目の妻になる愛加那(1837~1902年)役の二階堂ふみさんの演技がすごい!という噂なので視てみた。

ほんとうにすごかった。
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二階堂さん、若手(23歳)ながらすでに数々の女優賞に輝いてきた演技派だし、沖縄県の出身だから、奄美の島娘という役柄にはまりやすいのはそうなのだが、それ以上になりきっている。
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