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4月13日(金)明治大学文学部(和泉)「身体と社会」第1講「ガイダンス-身体・社会・「性」を考えることの意味-」 [お仕事(講義・講演)]

4月13日(金) 晴れ  東京  20.9度  湿度26%(15時)

8時半、起床。
朝食はクリームパンとコーヒー。
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10時55分、家を出る。
東急東横線(渋谷駅乗換)京王井の頭線で明大前駅下車。
11時55分、明治大学和泉キャンパスに到着。
ちょうど1時間。
今日は乗り継ぎが良かったので、余裕をみて通勤時間1時間10分か。
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↑ 正面が教室がある「第一校舎」、左が講師控室がある「メディア棟」、右が図書館。

初講義の「身体と社会」の、履修者数がぜんぜん読めない。
文学部事務室に寄ったら「昨年度の履修は100人でした」とのこと。
なんでも同じ枠に人気講座があるらしい。

レジュメ何部、印刷しよう?
余っても足りないよりはいいからと思い150部印刷しようと決める。
でも、印刷機(リソグラフ)のキーを押すときに+10して160部にした。

印刷を終えて腹ごしらえ。
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12時50分にレジュメのセッティングと機材の確認のために教室へ。
学生、あまりいない。
ところが開始5分前に行ったら、けっこう席が埋まっている。

13時30分、「身体と社会」の講義開始。
第1講は「ガイダンス-身体・社会・「性」を考えることの意味-」。
例によって3部立て。
まず、シラバス(授業計画)のプリントを渡して説明。
次に、講師の自己紹介を兼ねて、私が研究してきたこと、そして、今までの軌跡について話す。
パワーポイントで写真を見せながら簡潔に。
最後に、講義を受講する「動機づけ」として、身体、社会、「性」の「性」を考えることの意味について話す。

Ⅰ 講師の自己紹介
 1 プロフィール
 2 私の軌跡 -新宿歌舞伎町の女装ホステスからトランスジェンダー研究者へ-
 (1)性別違和感の自覚と女装技術の習得
 (2)ネオンの似合う「女」になる
 (3)トランスジェンダーの当事者として語る
 (4)「女」性研究者としてのスタート
 (5)大学の教壇に立つ
 (6)海外に視野を広げる
 (7)トランスジェンダー研究者として 
Ⅱ  身体・社会・「性」を考えることの意味3 「性」を考えることの意味
 1 自分の身体をもっと知ろう!
 2 身体だけでは語れない
 3 社会の中で身体と「性」を自己決定する

少し時間を残して15時08分、終了。

結局、受講生は152人で、160部印刷して正解。
150部では足りなかった。
この道、30年、老非常勤講師の勘の冴え(笑)

178人収容の教室なので、ほぼ満席。
でも、今日の人数なら、なんとか収まるが、来週増えたら溢れる。
私の講義、だいたい初回より2回目で増える。
しかも2割くらい・・・。
その旨、帰りがけに事務室に寄って伝達。
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↑ 中庭の八重桜。
今年はもう盛りを過ぎていて残念。

15時40分、辞去。

駅に向かう途中の「なか卯」で遅い昼食。
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↑ どっちも中途半端だった(失敗)。

17時、自宅最寄り駅に戻り、「ドトール」で休憩。
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↑ 無性に甘い物が食べたかった。
やはり、馴れない場所、初めての科目の初講義で消耗したのだろう。
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コメント票を整理。

18時、帰宅。

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【初回受講者の内訳】
1年生   69人
(必修)14組(現代社会学専攻)44人
(選択)1~12・15組     12人
(選択)13組(臨床心理学専攻)13人
2年生   72人
(必修)14組(現代社会学専攻) 4人
(選択)1~12組       53人(内、10組 地理学 17人)
(選択)13組(臨床心理学専攻)15人
3年生    1人
4年生    6人
他学部    3人
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計    151人


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『Oriijin(オリイジン)』2018年春号 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

4月12日(木)

インクルージョン&ダイバーシティ マガジン『Oriijin(オリイジン)』2018年春号(ダイヤモンド社、2018年4月、980円)。
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私は、針間克己先生の論考「いま知っておきたいLGBT/SOGIというコトバ トランスジェンダーのこと」 を目当てに購入したのだが、他にも盛りだくさん。

特集2「総まとめ 全国自治体のLGBT施策」に小泉伸太郎さん。
特集4「LGBTイベントレポート2017」に山縣真矢さん、薬師実芳さん、森永貴彦さん、西原さつきさん、エスムラルダさん。

現代のLGBT運動の最先端を行くエッジな人たちがズラリ。
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4月12日(木)家で仕事 [日常]

4月12日(木) 曇り  東京  25.9度  湿度36%(15時)

10時半、起床。
朝食は、ノワゼットとコーヒー。
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今日は家で仕事。

午前中、ブログ「日記」の手入れ。
メールのお返事書き。

午後、今年度限定の明治大学文学部(和泉)の「身体と社会」の第2講「『性』と身体 ―性分化の仕組み―」のレジュメを作る。

「性分化」については、以前から(なぜか)「ジェンダー論」でやっているので、それを使い回すのだが、もっと基本的な話、たとえば「受精と妊娠の仕組み」とか「女性の月経周期とホルモン」とか、受講生は解っているのだろうか?という不安が浮かんできた。

念のため話した方がいいだろうか?
やっぱり、(特に女子学生は)知らないと困ることなので、念のため話すことにする。

夕食は、おぼろ豆腐。
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牛肉のソース焼きの残りとレタス。
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大根と油揚げのお味噌汁。
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夕食後、29日(日)の一橋大学のシンポジウムのパワーポイント資料を作る。
カナダ人の先生がメインなので英語。
4年前に英語がとても堪能な友人に訳してもらった英文を切り貼りしてるのだけど、ときどき和文と英文が対照しているか不安になる(実際、1カ所間違っていた)。
そのくらい、英語力が低いことをあらためて実感。

就寝、2時。

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