SSブログ

女性スポーツにトランス女性の参加を禁じる法案、米下院で可決 [現代の性(性別越境・性別移行)]

1月16日(木)

女子競技の公平性を重視するなら、思春期を男性として過ごしたTrans-womanの女子競技への参加は認めるべきではない。

ただし、それは、各競技団体が決定すればいいことで、国が法律として制定するのは疑問。
ある程度、スポーツをやったことがあるTrans-womanなら、男性として育った体格が女子スポーツにおいて優位なことは自覚している。

それを承知で、女子スポーツに参加しようとするのは、女子競技の公平性を損ねるだけでなく、競技精神に反することだと思う。

早い話、私が町内ボーリング大会・前期高齢女性の部に参加して入賞したとしても、うれしくはない。
むしろ後ろめたい。
アンフェアーであることを自覚しているから。

-----------------------------
女性スポーツにトランス女性の参加を禁じる法案、米下院で可決

ワシントン=高野遼

2025年1月14日、米下院で女性スポーツにトランスジェンダーの女性が参加することを禁じる法案を可決し、記者会見をする共和党のジョンソン下院議長(中央)=AP

米下院は14日、連邦政府からの資金を受ける教育機関において、女性スポーツにトランスジェンダーの選手が参加することを禁止する法案を可決した。トランプ次期大統領の公約に沿った法案だが、上院を通過するかどうかはまだ不透明だ。

下院(定数435)で法案は、218対206の賛成多数で可決された。投票した共和党議員の全員に加え、民主党からも2人が賛成票を投じた。

今後は上院を通過し、大統領が署名すれば法案が成立する。上院(定数100)では60人の賛成が求められるため、53議席を持つ共和党に加えて、民主党からも7人が賛成に回る必要がある。

今回の法案は、性別は出生時の生物学的な特性だけで判断されると明記。そのうえで、生物学的に男性であれば、女性のスポーツに参加することを禁止すると規定している。同様の法案は2023年にも下院で可決されたが、当時は上院で多数派を占める民主党が反対したことで、成立しなかった。

『朝日新聞』2025年1月15日 8時25分

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました