「光る君へ」生活種族、再現性の高さ [テレビ批評(光る君へ)]
12月16日’(月)
生活習俗という点で、ドラマ「光る君へ」の演出で良かった点は住環境の再現。
開放的(過ぎる)な寝殿造の構造的特性がセットで見事に再現されていた。
夏は風が通って涼しそうだが、冬はさぞ寒かったと思う。
もう1点、道長の執務場所が、廂(ひさし)の間の、しかも縁に近い場所にしつらえられていたのは、
採光のため。
照明がない時代の住居は、採光がとても重要だった。
その点、藤式部の執筆場所は、暗すぎると思った。
女房たちの局(居室)が殿舎と殿舎を結ぶ渡殿(わたどの)の片側を御簾や几帳で仕切って設けられて
いるのも史実通り(もう片側は通路)。
セットにお金をケチらなかったのは、さすがNHK。
生活習俗という点で、ドラマ「光る君へ」の演出で良かった点は住環境の再現。
開放的(過ぎる)な寝殿造の構造的特性がセットで見事に再現されていた。
夏は風が通って涼しそうだが、冬はさぞ寒かったと思う。
もう1点、道長の執務場所が、廂(ひさし)の間の、しかも縁に近い場所にしつらえられていたのは、
採光のため。
照明がない時代の住居は、採光がとても重要だった。
その点、藤式部の執筆場所は、暗すぎると思った。
女房たちの局(居室)が殿舎と殿舎を結ぶ渡殿(わたどの)の片側を御簾や几帳で仕切って設けられて
いるのも史実通り(もう片側は通路)。
セットにお金をケチらなかったのは、さすがNHK。
2024-12-17 00:46
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