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Faminization(女性化)の順序 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月9日(日)

もう20年ほど前から指摘していることだが、Faminization(女性化)は、

顔 → 胸 → 性器

の順で行うのが一般的。

つまり、FFS(Facial Feminization Surgery 顔面女性化手術)
     ↓
    BAS(Breast Augmentation Surgery 豊胸手術)
     ↓
    SRS(Sex Reassignment Surgery 性別再指定手術

可視性の高い(他者から見える)部分から女性化していくのが、女性として社会適応するのに有利で合理的。

この順番は、欧米のトランスジェンダーや、日本のニューハーフ(商業的なトランスジェンダー)でもそうだった。

ところが、21世紀になって日本の性同一性障害者では順番が正反対になる。

性器 → 胸 → 顔

これは、あきらかに2003年制定の「GID特例法」が、戸籍の性別変更の要件に「外性器近似」を設けたことによる誘導効果。

どちらの順番でも、最終的にすべて女性化できて、女性として
社会適応できればそれでいい。

しかし、性器が先、顔が後のパターンでは、途中で資金(手術費用)が尽きた場合、社会適応に支障をきたしかねない。

以下の画像は、良い具合にFaminization(女性化)している人たち。
051.jpg
295.jpg
505.jpg
Vivian Porto 1.jpg
顔、胸の女性化手術、それに1枚目と4枚目の人は尻(豊臀手術:Gluteal Surgery)もしていると思う。
そして、画像は出せないが(この時点では)どの人も性器の手術はしていない。

これで、少なくとも容姿的には、女性としての社会適応に問題はないと思う。

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