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「LGBT理解増進法」の予測 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月9日(水)

「LGBT理解増進法」について、「活動家」的には、次の2択になると思う。

①「理解増進法」のようなポンコツな法律でも、何もないよりはマシ。
少なくとも、予算がついて(お金が流れてきて)、いろいろ「事業」ができるから。

②「理解増進法」のようなポンコツな法律ならいらない。
あくまでも実効性のある「差別禁止法」を推進。

私は「活動家」ではないので、はっきり言って、どっちでもいい。
どちらでも、私の生活にはまったく影響ないし。

ただ、議員立法で与野党が合意した修正案を野党が一方的に反故にして、野党案(差別解消法)を提出すのは、国会の慣例としてあり得ないことを知っているので、自民党幹部がその気になったのなら、今国会で「理解増進法」が可決成立する可能性が高いと予測する。

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立民・維新、LGBT法案の速やかな成立で一致

立憲民主党の安住淳、日本維新の会の遠藤敬両国対委員長らは8日、国会内で会談し、超党派議員連盟が国会提出を目指すLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案について、速やかな成立へ後押ししていく方針で一致した。児童手当の所得制限撤廃のための法案を両党で作成し、今国会での成立を目指すことでも合意した。

安住氏はLGBT法案について「自民党を動かすには、まず理解増進法だ。いきなり差別禁止法に行っても、自民が動かないとしようがない。岸田文雄首相にリーダーシップを発揮してほしい」と述べた。

所得制限撤廃法案に関連し、維新の大阪府市政での取り組みに言及して「平等で対等な競争の中で教育できる社会を作るのは、両党の大きな共通の理念になりつつある」と語った。

会談では、維新側の提起により、子供が多い世帯ほど所得税負担が軽減される「N分N乗」について議論していくことも申し合わせた。

『産経新聞』2023/2/8 10:45
https://www.sankei.com/article/20230208-OKXWICTK3VN4NDKNSWEHS4SUMY
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稲田朋美氏、LGBT理解増進法は「サミット前の成立が必要」米人権担当特使と意見交換

超党派の「LGBTに関する課題を考える議員連盟」は8日、国会内で役員会を開き、米国務省でLGBTQI+人権促進担当大使を務めるジェシカ・スターン氏と約1時間、意見交換した。

LGBTなど性的少数者への差別発言で岸田文雄首相の元秘書官、荒井勝喜氏が更迭された問題を機に、2021年5月に法案がまとまりながら国会に提出されなかったLGBT理解増進法案について、政府・与党からも成立に積極的な声が出る事態になっている。

当時、同法案をまとめた議連会長代理で自民党の稲田朋美元防衛相は、会合後の取材に「私は、この法律をG7サミットまでに成立させることが必要と思っている」と、広島サミット前の法案成立の必要性を強調。「議長国でこの法律ができることは、世界に発信できるいい機会だという発言は、特使からもあった」と強調。「特使には法律をつくるに当たっての原則を教えてもらい、励みになった」と述べた。

会合には、自民党、立憲民主党、日本維新の会、共産党の議員らが出席。立民の西村智奈美前幹事長は「立憲は、差別解消法案を提出しており、その成立を目指すのが第一義的」としながらも「1年半前にまとまった(理解増進)法案があり、すべての政党が了としたという事実がある。(成立の可否は)自民党の議論次第だ」と述べ、「差別は許されない」の文言を入れることに根強い反対がある自民党内の意見集約が必要との認識を示した。

稲田氏は、文言の修正について「差別は許されないはだめだが、あってはならないはいいとか、差別の前に『不当な』をつければいいとか…。法的な意味は変わらない。(これまでも)いろんな議論があった。(慎重派の)心配を払拭(ふっしょく)すべくやっていきたい」と主張。「法律ができれば、政府が計画をつくったり調査をしたり、当事者の声を聞く受け皿もできる。大きな1歩になる」と述べ「前回は孤立無援の戦いだったが、今回は官邸、党からも必要性を言ってもらっており、力強い」と語った。

この日の会合では、荒井氏の差別発言についての言及はなかったという。

『日刊スポーツ』2023年2月8日(水) 20:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d713e6dd89c7cc195191f2cc7ad74d6c4efaeb7







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