SSブログ

「新宿ゴールデン街」で火災。延焼はなし [事件・事故]

12月17日(土)

新宿・ゴールデン街の火事、他店への類焼がなかったのは、不幸中の幸い。

なにしろ、1951年、敗戦後まだ物資が乏しい時代に建てられた木造建築群。
建物は密集しているし、路地も狭く、消防車も入れない。
現在の建築基準法では、すべて「違法建築」。

運が悪かったら、類焼どころか、街ごと丸焼けになってもおかしくない。
ゴールデン街の火事.jpg
画像を見ると、火元は「G2」(靖国通り寄りから数えて2番目の路地)のようだ。
-----------------------------------------
東京の「新宿ゴールデン街」で火災 店舗2階10平方メートル燃える


「新宿ゴールデン街」の火災で消防隊が店舗2階部分に放水していた=2022年12月17日午後2時28分、東
17日午後1時50分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町1丁目の「新宿ゴールデン街」にある2階建て飲食店から出火した。警視庁や東京消防庁によると、店舗の約10平方メートルが焼け、約1時間半後に鎮圧された。他の店への延焼はなく、けが人もいなかった。出火当時、店舗は無人だったという。

現場には多くの消防隊員や警察官らが駆けつけた。週に一度はゴールデン街を訪れるという40代男性は、SNSで火事を知って現場に来た。新宿ゴールデン街では2016年4月に放火が原因とされる火災があって4店が焼失。男性の常連だった店が全焼したといい、「あの時は行き先を失って寂しかった。今回は火がすぐに収まればいいけど」。別の60代男性は「古くて狭い雰囲気が大好きだが、火災は怖い」と話した。

『朝日新聞』2022年12月17日 14時35分
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました