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アメリカ「結婚尊重法」成立 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

12月15日(木)

バイデン米大統領は、13日、同性婚の権利を保護する法案に署名し、同法が成立した。
結婚を「異性間」と定めた既存の連邦法を廃止し「2人の個人間」に置き換える内容。

この結婚尊重法によって、たとえ連邦最高裁の同性婚の権利を認める判例(2015年、オバーゲッフェル判決)が変更され、同性婚を認めない州がでてきても、他州で成立した婚姻関係の認知は保護される。

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同性婚保護法が成立=大統領「愛と権利重要」―米

【ワシントン時事】バイデン米大統領は13日、同性婚の権利を保護する法案に署名し、同法が成立した。結婚を「異性間」と定めた既存の連邦法を廃止し「2人の個人間」に置き換える内容。バイデン氏は署名式で「愛は愛、権利は権利、正義は正義。米国民が重要と考える基本的なことだ」と述べ、成果を強調した。

法制定の背景には、連邦最高裁で保守的な判事が増えた結果、同性婚を合憲とした2015年判決を覆すのではないかと懸念されていることがある。実際に最高裁は今年6月、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認めた過去の判例を覆した。仮に最高裁が同性婚に関する判例を見直した場合、合法性の判断は各州に委ねられ、州によっては認めない可能性がある。 
「 時事通信」 2022年12月14日08時43分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121400286&g=int


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